腰椎の疲労骨折について
2020年1月14日

腰椎の疲労骨折について
小・中学生では2週間以上続く腰痛患者の45%が分離症であったという
驚くべき研究があります

疲労骨折はその名の通り使いすぎて起こる骨折です
骨折ですので放置しておくと将来にわたり痛みの原因となります
注意したいケガとなります
ではなぜ見過ごされるか?ということですが
①腰痛で医療機関に行くことが少ない
②単純レントゲンでは判断出来ない
ことが挙げられます
分離症になる子供は特にスポーツをや運動を行なっていることが
ほとんどで『たかが腰痛』と看過されることが多いことも原因と推測されます
病院やクリニックにいってもレントゲンでは分かることはほとんどないので
そもでまた見過ごされる原因にもなります
腰椎の疲労骨折の検査は最初にMRIその後CTということが推奨されています
最初、行かれる時はMRIを設置されている医療機関にいかれることをオススメします
その後は状況によって装具療法などを行うことで治療を行なっていきます
早期発見は完治の確率が上がりますので
お子さんで2週間以上続く腰痛は早期に検査を受けることをお勧め致します
装具療法と併用しLIPUS(低出力超音波)が有効です
当院では運動量も含め医療機関と連携してLIPUS治療を行なっておりますので
お子さんが
疲労骨折かも???
といった場合のご相談も承っておりますのでお気軽にお声掛け下さい
参考文献
酒巻忠範、西良浩一:発育期腰椎分離症の早期診断と保存療法のポイント
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