接骨院(整骨院)には日常的に多くの
捻挫(ねんざ)の方が来院されます
特に足首の捻挫(ねんざ)は
病院よりも接骨院(整骨院)という場合が
少なく無いよう1)です
そこで気をつけて頂きたいことがあります
それは
『10歳以下の子どもの足首の捻挫(ねんざ)は、ほとんどが骨折している』
ということです
全世代164人の足首を強くひねった患者さんを分析した研究報告2)によると
10才以下の子供はほとんどが靭帯(じんたい)のケガではなく骨折であったとしています
子どもはくるぶしの部分が軟骨成分で出来ており
靭帯が損傷する『捻挫(ねんざ)』よりも
骨が折れてしまう『骨折』という場合が多いのが特徴です
では『足をひねってしまった』
という場合はどうしたらいいか?
ということですが
子どもの骨折の場合はレントゲンでは映りにくい
場合が多く、見落とされてしまうことは
かなり多いとされています
そこ有効なのが『超音波エコー』です
超音波エコーは靭帯損傷の細かい評価も可能ですし
靭帯損傷に伴う細かな骨折も検出することが可能です
『足をひねった』という場合は痛みが無くても
早めの超音波エコー検査をオススメします
参考文献 1)
エコーを用いた脚関節捻挫の診断ー外果裂離骨折と靭帯損傷との鑑別 /高橋
2)Avulsion Fracture of the Lateral Ankle Ligament Complex in Severe Inversion Injury Incidence and Clinical Outcome Naoki Haraguchi
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