”デスクワークが増えて首が痛くなった”
”上と下を向くのが辛い”
”頚椎ヘルニアと言われた事がある”
など・・・
当院にも首の痛みで来院される方が増えてきています。
そこで今回『頚椎ヘルニア』についてご紹介させて頂きます。
〜目次〜
①頚椎椎間板ヘルニアとは?
②引き起こす一番の原因はFHP?
③FHP改善エクササイズ
①頚椎椎間板ヘルニアとは?
頚椎椎間板ヘルニアとは、椎間板といって椎体と椎体の間に存在し、クッションの役割をしている軟骨が神経側に逸脱していまい神経を圧迫、神経症状を引き起こしてしまう疾患の事です。
原因としては椎間板にかかるストレスの増加が一番の原因です。それは、事故やスポーツ外傷など一度の強い外力によって損傷が起こる事もありますが、多くの場合は慢性的なストレスが加わり続けることで退行変性や損傷が引き起こされ痛みに繋がってしまいます。
②引き起こす一番の原因はFHP?
慢性的なストレスの原因として、FHP(forward head posture)といって頭部の重心が前へ位置してしまう頭部前方位による椎間板・椎間関節の変性が椎間板にかかるストレスを増加させてしまいます。
理想的な姿勢としては、耳と肩のラインが一直線になっている状態が良いとされています。(右図)
首に痛みがある方はFHP(頭部前方位)になっている事が多くあり(左図)、一番はデスクワークなどの姿勢でなっている事が多くあります。いわゆる『ストレートネック』という状態です。首の痛みで病院に受診し、『ストレートネックだね』と言われたといって来院される方も当院には多くいらっしゃいます。このような状態が長く続いてしまうと将来、頚椎椎間板ヘルニアに繋がりやすくなってしまいます。
首に痛みがある方もそうですが、現在痛みが無くてもデスクワークが多い方・車の運転を長くされる方は要注意です!今一度ご自身の作業姿勢をチェックしてみましょう。
③FHP改善エクササイズ
FHPを改善するには、普段の姿勢にて頭が前に出ないように意識する事も大切です。
そこで当院で行っているFHP改善エクササイズをご紹介させて頂きます。
①まず頭を前に突き出した状態にします。
②壁を押すように頭を後ろに引きます。(約5〜10秒間)
この時二重顎を作るイメージで行うとやりやすくなります。
これを10〜15回×3セット程繰り返していきます。(症状によって回数やセット数は変動します)
詳しくは当院の『YouTube』に投稿しておりますので参考にしてみて下さい↓
首の痛みには、椎間板ヘルニアの他に『頚椎症』や『胸郭出口症候群』など様々な疾患が原因で発生する事があります。
首の痛みでお困りの方は、一度当院へご相談、また病院へ受診し精密検査する事をオススメ致します。
私達は、一人一人に合った改善方法をご提案させて頂きます。
首の痛みでお困りの方はお気軽に『宜野湾スポーツ接骨院』にご相談下さい。
参考:肩関節痛・頚部痛リハビリテーション 村木孝行
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