オスグッド・シュラッター病などの成長期に起こるスポーツ障害は身体の使い過ぎ、筋肉の柔軟性低下などによることが原因となりますが、姿勢や重心の位置でこれらのスポーツ障害のリスクになることをご存知ですか?
今回のブログでは、なぜ足部の重心の位置によってスポーツ障害を引き起こしやすくなるのかご紹介していきます。
〈内容〉
・負担がかかりやすい踵(かかと)重心⁉︎
・当院でのサポート
負担がかかりやすい踵(かかと)重心⁉︎
オスグッド・シュラッター病とは、成長期の子供に頻発するスポーツ障害です。
走る・蹴る・飛ぶなどの動きに太ももにある大腿四頭筋という筋肉が収縮するのですが、この繰り返しの動作や筋肉の柔軟性が低下し、筋肉が付着している脛骨粗面(けいこつそめん)に負担がかかり炎症や痛みが出てきます。
筋肉の使い過ぎや柔軟性低下のみでなく、足部の重心の位置によってもこの筋肉が収縮し痛みが出てくる場合があります。
足部の重心が踵重心(後方重心)になると、体勢を崩さないように身体の前面の筋肉(大腿四頭筋など)が緊張してバランスを保とうとします。
この時に、大腿四頭筋が付着している脛骨粗面(けいこつそめん)を強く引っ張る状態が続いてしまい、その際、軟骨の多い骨の一部が剥離して発症します。
当院にオスグッドの治療で来られている方も、今回ご紹介したような踵(かかと)重心が多く見られています。
筋肉の柔軟性を得ることも重要になりますが、こういった身体の使い方を修正したり、痛みを出さないような身体の使い方を覚えることも重要になります。
当院でのサポート
当院では、沖縄県で唯一足部の体重のかかり方などを測定することができる機械『Foot Scan』をご用意しております!
足部にどのような体重のかかり方をしているのかなどを評価して、現状考えられるケガのリスクなどをお伝えさせていただきます。
足部や膝などの痛みが出る前に一度ご利用して見てください!
Foot Scanの詳しい説明はこのブログをご覧ください!👇
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