近年では整形外科をはじめ理学療法士や柔道整復師などの骨や関節・筋肉を扱う職種において超音波エコーが非常に注目をされています。
当院では超音波エコー機器を開院以前より導入し、院長は約10年以上研究や勉強をしているほど力を入れております。
今回は
超音波エコー検査について簡単にご紹介致します
- 超音波エコーって何?
- エコーって安全なの?
- エコー検査:どんな場合に有効?
- エコー検査:どんな場合が苦手?
- エコー検査の実際
- どんな場合に超音波エコー検査をすると良いのか?
- 当院のご紹介
超音波エコーって何?
超音波エコー検査は超音波の組織に当ててその跳ね返りを画像にして確認する検査になります。 最初から難しい話になってしまいましたが、検査に使用するプローブという部分から人の耳には聴こえない音(超音波)が出ていて その跳ね返りをデータ変換して組織の形を表現しています
エコーって安全なの?
超音波エコー検査は人の耳に聴こえない”音”を利用していますので、レントゲン検査・CT検査(被爆する)のように人体には悪い影響はありません。ケガをした箇所に検査機器を直接置くので設置での痛みがたまにありますが、上達した検査者が行う場合はほとんどありません。 その安全性は胎児の検査では産科で長年使用されていることが証明しているのではないでしょうか?
*産科や内科で使用される超音波エコー検査はプローブと呼ばれる部分が整形外科・接骨院で使用する場合と違うものになります。
エコー検査:どんな場合に有効なの?
当院(接骨院)では特に骨や筋肉・靭帯のケガの確認で使用していますが特に皮下5㎝程度のケガの検査に有効です、レントゲンには写りにくいようような骨の傷が確認できたり、MRIでは捉える事が出来ないような筋肉のケガを確認することも可能です。
エコー検査:どんな場合が苦手?
どんな検査にも限界があり、得意・不得意があります、超音波エコー検査に苦手なことがあり、その1つが関節内の評価です。膝などの奥の組織がどのようになっているかは超音波エコー検査には不可能です、膝前十字靭帯損傷のようなスポーツで多い靭帯損傷の検査は超音波エコーでは確認出来ません。
その他、検査者の知識や技術力が必要なこともデメリットとして取り上げられる事があります、熟練した人と使い始めた人では見え方や検査結果に違いがあるという事になります。
エコー検査の実際
エコー検査でどのように見えるのか?を簡単動画にしております検査を受けた気分でご覧になってみて下さい(院長の体を撮影しております)
動画のようにエコーを観察する部分にジェルを塗り、プローブをのせるだけの簡単な検査で時間も数秒から数分で終了し痛みを感じることはありません。
どんな場合に超音波エコー検査をすると良いのか?
特に知っておいて頂きたいのは、レントゲン検査などの検査を受けて問題がないと言われたけど痛みがある場合超音波エコー検査で異常が見つかる場合があります。
数え切れませんが特に、足首のねんざはレントゲンでは分かる情報は少なくエコー検査で骨折が見つかったり細かい靭帯損傷の程度なども分かります、足首のねんざは超音波エコーをまず受けることをオススメします。
当院ではケガをされたら先ず、エコー検査を受けて頂き、その後レントゲン検査やCT検査・MRI検査が必要な場合は信頼出来る、連携した専門医へ紹介させて頂いております。
当院のご紹介
当院では超音波エコー検査を10年以上活用・研究している院長が、身体所見なども確認した上で、必要に応じた超音波エコー検査を行っております。検査の限界も熟知しておりますので、必要に応じた専門医への紹介ななども行っております。
スポーツでのケガに限らず・ケガをされたら一度、『宜野湾スポーツ接骨院』へご相談にいらして頂ければ幸いです。
(参考文献)
超音波で分かる運動器疾患-診断に診断のテクニック/メジカルビュー社
スポーツ役立てる超音波画像診断/Book House HD
施術の適応と医用画像の理解/南江堂
運動器の超音波観察法/医歯薬出版株式会社
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