産後の腰痛予防!骨盤ベルトの正しい使い方

『産後の骨盤ベルト買ったのはいいけど使い方がよくわからない』

『腰が痛いけど骨盤ベルトつけた方がいいの?』

など・・・

骨盤ベルトについてお悩みになることもあると思います。

また、実際に骨盤ベルトを着用している方ではベルトをつける位置が高すぎたり低すぎたりすることも少なくありません。

そのため今回は、骨盤ベルトの正しい付け方についてご紹介させていただきたいと思います。

【内容】

・妊娠中〜産後骨盤が不安定になる理由

・産後の身体の痛みについて

・骨盤ベルト正しい位置

■妊娠中〜産後の骨盤が不安定になる理由

妊娠中や産後に骨盤が不安定になるのは、女性ホルモンの働きによるものになります。

妊娠中や産後に分泌される女性ホルモンはお産をスムーズにするために、全身の軟骨や関節を支えている筋肉や靭帯を緩める働きがあります。

この働きによって骨盤が不安定となり様々な身体の不調を引き起こす要因の一つになります。

■産後に身体が痛くなるのはなぜ?

女性ホルモンによる骨盤の不安定性や妊娠中の体重の増加によって腰や背中にかかる負担が増えることや、
妊娠中胎児が大きくなるにつれて子宮も増大することで、骨盤の負担の増加・太ももの筋疲労などが起こり腰や背中の痛みやマイナートラブル(尿もれ、頻尿など)などの痛みや不調が身体に起こりやすくなります。

■自分でケアする方法はあるの?

不安定となった骨盤を安定させるためにおすすめなのが、骨盤ベルトの着用になります!

産後約1ヶ月ほどは、女性ホルモンの筋肉や靭帯を緩める働きだけでなく分娩時に疲労した骨盤やその周囲の骨盤底筋群の回復を促すためにも外から骨盤ベルトを着用することがおすすめです。

骨盤ベルトの正しい位置について

骨盤ベルトをつける正しい位置は、上前腸骨棘と大転子の間になります。

この2つの骨の見つけ方をご紹介したいと思います。

【画像①:上前腸骨棘の位置】

①太腿のつけねに手をあてます

②そのままお腹がわに手を移動すると骨の出っ張りが手に触れます、

 その骨が上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)です

【画像②:大転子】

①太腿のつけねに手をあてます

②少し下に手をずらし足を開いたり閉じたりします

③手に骨があたる感覚がある部分が大転子になります

引用:運動療法のための機能解剖学的触診技術

 

■よくある間違った使い方

下の写真では、骨盤ベルトをウエストでつけており骨盤十分にサポートすることができない状態になります。

■正しい使い方

下の写真では、骨盤ベルトを正しく上前腸骨棘と大転子の間につけている状態になります。



この位置で骨盤ベルトを着用することで骨盤をしっかりとサポートすることができ、腰の痛みや骨盤の不安定性を軽減させることができます。

骨盤の模型の写真では赤いの骨にかからないようつける必要があります。

ぜひ、今骨盤ベルトをお持ちでご使用の方は下の写真の位置で一度骨盤ベルトを巻いてみて普段の感覚と巻いた後の違いを確認してみてください。

■最後に・・・

骨盤ベルトを正しく使用することで、日常生活での身体の負担を減らすことが期待できますが産褥期を終えて、

主治医から運動の許可が降りた後は産後に弱くなった筋力の再教育(エクササイズ・ストレッチ)を行うことが身体の不調の改善のために必要になります。

当院では、運動経験がない方でも安心して受けることができる産後の方向けのパーソナルトレーニングもございます。

現在、産後の方でお身体のお悩みがある方は当院の女性スタッフにぜひ一度ご相談ください。

産後のパーソナルトレーニングはこちらからご閲覧ください^^

参考:妊産褥婦における骨盤支持の目的と方法 および効用に関する文献検討

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