今回は実際に通われている方のストレッチ・トレーニングとその目的をいくつか紹介していきたいと思います。
今通っている10歳のサッカーをしている男の子で股関節が硬く、以前膝の痛みがあり、現在は膝の治療をしながらセミパーソナルに参加している子のメニューです。
①内転筋ストレッチ
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このストレッチでは股関節の内転筋という筋肉を伸ばしていきます。
こちらはサッカー選手の方に起きやすい鼠径(そけい)部痛【グロインペイン】というケガの予防につながります
グロインペインの発症原因として体幹から股関節にかけてスポーツによる使い過ぎによって筋力低下や柔軟性低下、拘縮が起こり、それが鼠径(そけい)部周辺の痛みになると言われています。
キック動作やランニングなどの繰り返しの運動によって、鼠径(そけい)部、股関節周辺、骨盤にストレスが加わって炎症を生じ、痛みになります。
このグロインペインは慢性化すると長期間(2〜3ヶ月)のスポーツ休止をしなければいけなくなるのでこのストレッチで股関節周りの柔軟性を身に付けましょう
②90/90ストレッチ
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このストレッチでは股関節の内旋・外旋という動くのストレッチとお尻周りの筋肉のストレッチになります。
サッカー選手はキックの動作の繰り返しでこの股関節の内旋・外旋という運動が硬くなってくるのでこのストレッチで柔軟性を身につけていきます。
〈方法〉
1. 両股関節・両膝関節を図のように90度に曲げていきます
2. しっかりと背筋を伸ばした状態を保ちながら上体を前に倒していきます
3. この時にお尻周りに筋肉が張った感じがあればOKです
今回はメニューの一部を紹介させていただきました。実際はも少し多くのメニューを組んでいるのでまた次回紹介していきます。
セミパーソナルでは個人に合ったメニューを組んでいますのでぜひご検討ください。
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地図をクリックすると駐車場などの詳細情報が見れます。
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当院の営業日(時間外、急患の方はLINE公式アカウントよりご相談ください)
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