皆さんは、スポーツ時や運動時にケガをしてしまった場合『応急処置』としてまず何をしていますか?
『肉離れしてしまったかも・・・アイシングした方がいいのかな?』
『子供が捻挫をしてしまった、歩けるけどそのままでもいいのかな』
など・・・
応急処置を何もしていない、とりあえずアイシングをしましたといった事を
当院ではよく耳にします。
前回はアイシングが逆効果を及ぼす理由など書かせて頂きました。
そこで今回は、アイシングでなければ応急処置は何をすべきかご紹介させて頂きます。
〜内容〜
●学校現場におけるスポーツ外傷の応急処置の現状
●POLICEについて
<学校現場におけるスポーツ外傷の応急処置の現状>
当院にも
『体育の授業で足怪我しました!!』、
『休み時間に友達と遊んで痛くなりました!!』
と言って来院される方が多くいらっしゃいます。
実際、学校現場におけるスポーツ外傷の応急処置においてしっかりとした対応がされておらず、
対応に対して困ったことがある教員の方も多くいらっしゃるようです。
実際に困ったことがある対応として、
「ケガ直後の応急処置」、「ケガの状態の把握」、「ケガ後の練習開始時期の判断」の
3つが多くの人が困った対応だと言われ、その中でも『ケガ直後の応急処置』が
上位に挙げられています。
また、自信を持って対応が行えると考えている教員も少なく
ケガの対応でよく行われている『RICE処置』も出来る方が少ないという結果になっています。
スポーツ現場でもそうですが、学校現場でも対応が出来るよう
応急処置の方法を知っておく必要があると考えます。
そこで応急処置として『POLICE』を行うことを
当院では推奨しております。
<POLICEとは?!>
応急処置の手当の基本としては、以前までは『RICE処置』が行われていました。
ですが、今ではProtection(保護)・Optimal Loading(最適な負荷)が加えられた
『POLICE』が広まっています。
Protection(保護):装具やシーネなどで損傷組織を保護し、再受傷、悪化を防ぐ
Optimal Loading(最適な負荷):早期に最適な負荷をかけることで損傷組織の修復を促す
※適切な負荷は専門家のアドバイスを得ること
Ice(冷却):アイシング、疼痛緩和
※疼痛(痛み)・腫脹(腫れ)・熱感がある場合に行う
Compression(圧迫):患部(損傷部位)の腫れを抑える
Elevation(挙上):血流の停滞を最小限に抑え、浮腫の軽減を行う為、心臓より脚を高く上げる
『POLICE』は、応急処置にすぎません。
その後の治療やリハビリも早期回復を目指すには必要になってきます。
当院では、患者さん一人一人と向き合い
大会や今後の予定に合わせて治療計画を立てて
スポーツでのケガはもちろん、繰り返す痛みでお困りの方も
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