”ぽっこりお腹”が原因で、腰痛になるリスクが高くなることを知っていますか?
ぽっこりお腹は、日常生活での偏食や運動不足などが原因で起こります。
それを改善するには適切な筋力トレーニングや食事の栄養摂取状況などが重要となり、効率よく効果を出す為にはその原因を知ることで結果へつながりやすくなります。
◆ぽっこりお腹の原因とは・・・・・・
なぜぽっこりとお腹が出てしまうのか・・・・・・?
腹部には腹筋がありますが、運動不足や肥満などによりそれらの筋肉機能が低下し”ぽっこり”とお腹が出てくる現象が起こります。
”ぽっこりお腹”に関係する筋肉『腹横筋』”
ぽっこりお腹に関係する筋肉は腹筋です。
腹筋は一つの筋肉ではなく、下の図の4つの筋肉の総称からなります。
その中でも、最も深部に位置しコルセットの役割をすると言われている『腹横筋』が”ぽっこりお腹”に関係すると言われている筋肉です。
腹横筋がお腹を凹ませる!
『腹横筋』はコルセットの役割をしており、収縮することにより下の図のように腹腔内圧(お腹の中の圧力)が高まりお腹を凹ませるように働きかけます。
『腹横筋』が上手く働いていないと、腹腔内圧(お腹の中の圧力)が低下しお腹を凹ませることができずに”ぽっこりお腹”の状態となってしまいそれが原因で腰痛になってしまうリスクが高まります。
*運動不足や肥満でも腹横筋が機能低下しますが、産後の女性の場合でも腹横筋の機能低下が起き”ぽっこりお腹”になりやすく腰痛の原因にもなります。
◆ぽっこりお腹と”腰痛”の関係
お腹を凹ませる機能が低下してしまうと、身体に一体どんな変化が起きるでしょうか?
腹腔内圧が高まると体幹の安定性が向上し身体の負担軽減につながりますが、腹圧が低下してしまうと体幹機能が不安定になり脊柱(背骨)や骨盤などに痛みが出やすい状態となってしまいます。
腹腔内圧が低下することで、下記の図のように不良姿勢になりやすく腰に過度にストレスが加わり痛みが発生する原因となってしまいます。その状態がひどくなると、腰椎椎間板ヘルニア 腰椎脊柱管狭窄症 慢性腰痛などになるリスクが高まります。
◆改善エクササイズ
腹横筋に対してのエクササイズでドローインというものがあります、現在腹横筋に対して筋の収縮を促す為に最も有効であるというエクササイズですので是非一度やってみてください。
①仰向けになり 両手を下腹部に置きます
②息を深く吐きながら同時にお腹を凹ませていきます
③最大限に凹ませた状態から30秒ほどキープします
ゆっくりと戻しますそれを繰り返します
*最大限に凹ませた状態でキープする際、息は止めずにお腹を凹ませる意識をしたまま呼吸は続けましょう。
ぽっこりお腹の改善ができると腰痛のリスクも軽減します、健やかで健康な体にしていきましょう♪
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【栄養士相談】
『ぽっこりお腹』をさらに改善するには、食事の栄養管理ができなければなりません、、、、、
せっかくトレーニングを行っても、食事の栄養が偏っていては結果が出づらくなってしまいます。
栄養士による相談なども、宜野湾スポーツ接骨院にてオンラインで相談会なども行なっておりますので是非ご利用して頂きたいと思います。
栄養士相談の詳細は下記から
参考文献/プロメテウス解剖学アトラス,医学書院,2009
参考文献/マッスルインバランス改善の為の機能的運動療法ガイドブック
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