長期休養中の過ごし方 〜 あなたは今どのように過ごしていますか?〜

皆さんは長期休養・制限中の今どのように過ごしていますか?

最近では、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大により、
スポーツ活動や部活動など休止になっている方が多くいらっしゃるかと思います。

そこで、長期休養によりどのようなことが生じるのか・当院が制限中に取り組んでいる事について
今回ご紹介させて頂きます。

内容

  • 長期休養による心身への影響 (心身共に体力を低下させないコツ)
  • 休養中の活動性 (復帰後にケガをしないコツ)
  • 長期休養中の過ごし方 (日常生活のコツ)
  • 制限期間中に当院が行なっていること (ご案内)

<長期休養による心身への影響

長期休養により、活動性の低下による筋力や持久力の低下、
技術の低下やコンディションの変化など多くの影響があると思います。


運動休止による体への変化としては、
筋力よりも『持久力の低下』が見られやすいと言われています。

持久力の維持にはトレーニングの時間、頻度、強度が関係し、
時間や頻度を1/3まで減少させてもトレーニング効果は大きくは低下せず
一方、強度を1/3まで減少させるとトレーニング効果は20%以上低下する為
運動強度を維持しながら短時間・低頻度で行うことが勧められています。

また、心身への影響も問題視されており、
休養中に体力や技術力維持出来るのかの不安
大会の日程変更や中止も不安を引き起こす要因となっています。

<休養中の活動性>

休養中の今、

“スポーツ活動や自分自身での運動を行っている”
“運動を全くしていない”

という方で分かれると思います。

2020年の臨時休校要請後にスポーツ外来を受診した
小学校4年生から高校3年生の調査がありました。

休校中に”運動を全くしていなかった”もしくは”軽い運動をたまにした”のは
50〜60%

一方、再開後の練習が”休校前と同じ・ほぼ同じ”であったのは
60〜80%
と多い結果でした。

休校中は運動量が少ない方、再開後に以前と同じ強度で練習している方が多く
身体のコンディションが万全ではない状態でトレーニングやスポーツをする事は
”怪我””スポーツ外傷”に繋がってしまうリスクになります。

練習休止期間中にどのように自主トレーニングをするか、
また、現在の体の柔軟性や筋力などチェックし改善する事、
再開後にコンディションに合わせてトレーニングを行う必要があると考えます。

<長期休養中の過ごし方>

現在の沖縄県は学校は再開しておりますが、部活動やスポーツ活動の再開は
まだ開始しておりません。

そのような状態だと自宅にいる時間が長く、運動をする時間が今までより
漠然と減少してしまいます。

その為、

”規則正しい生活を心がける”

必要があります。

トレーニング量の減少により消費カロリーが低下した状態で今までと
同じ量の食事を摂取すると、体重増加をきたしてしまいます。

制限中の生活では、食事の取り方や体重管理なども必要になります。

そこで当院で現在行っていることをご紹介させて頂きます。

<制限期間中に当院が行っていること>

当院では、制限期間中でも”怪我予防””今出来ること”に力を入れています。

①フィジカルチェック

当院オリジナルの障害予防(怪我予防)メニューで、
各競技・年代別で”一人一人に合わせた評価”を行います。

”部活動再開後、以前の怪我がまた痛くなりそうで怖い”

”怪我しやすい体になっていないかチェックしたい”

などという方にオススメのメニューになっております。

②セミパーソナルトレーニング

柔道整復師スタッフ(指導者)1人に対して複数人(1人から3〜4人)で
エクササイズ・ストレッチを行っていきます。

セミパーソナルには”子供向け”と”大人向け”の2つございます。

<子供向け(小学生〜高校生向け)>

”自宅でストレッチやエクササイズが出来ない”

”怪我を何回か繰り返している”

”怪我をしない体を子供に作って欲しい”

という方向けに『お子さんのストレッチやエクササイズの習慣化
目的に行っております。

<大人向け(運動をこれから再開したい方・痛みなく運動をしたい方向け)>

”今までやってきた運動を再開したい”

”運動を再開することでまた痛くなりそう”

”まずは少しずつ動いていきたい”

という方向けに『運動機能アップ』を目的に行っております。

③パーソナルトレーニング

柔道整復師スタッフ1人に対してお客様1人(マンツーマン)で指導を行います。

”個別でトレーニングがしたい”

”基礎疾患があるがトレーニングがしたい”

本気で体の改善(痛み 姿勢 減量)をしたい”

という方向けに正しい姿勢でケガのリスクを抑え、適切なトレーニング法を身につける』
ことを目的に行っております。

④スポーツ栄養士相談

公認スポーツ栄養士・管理栄養士である『大城ちかこ先生(琉球大学病院)』
による個別栄養相談を開催しております。

”どのように食事をして良いのか分からない”

”今足りていない栄養素を知りたい”

”スポーツ再開前に食事改善をしたい”

”自粛期間で体重が増加傾向にある”

という方にオススメです!!

※要予約・参加人数に限りがありますので、お早めにご連絡下さい。

その他、当院では患者様一人一人が部活動・スポーツ活動再開時に
”楽しく、安全”に出来るようサポートをさせて頂いております。

私たちと一緒にスポーツ再開に向け、”怪我をしない身体作り”に取り組みませんか?

是非一度『宜野湾スポーツ接骨院』にご相談下さい。

<参考文献:臨床スポーツ医学 長期休養に伴うスポーツ活動の注意事項>

地図をクリックすると駐車場などの詳細情報が見れます。

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以下のカレンダーをクリックすると電話がかかります。

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