先に結論
- 事故にあったら安全を確保して警察に届け出て、相手と自分の保険会社に連絡します
- 事故の直後は痛みを感じにくく、翌日以降に首や腰が痛くなることがよくあります。痛みが軽くても早めに体の状態を確かめましょう
- 交通事故のケガは自賠責保険で治療費・通院交通費・休業損害・慰謝料が支払われます。傷害は1人120万円までです【1】
- 相手の任意保険会社が窓口になる場合は、窓口でのご負担なく通院できることが多いです【3】
- 宜野湾スポーツ接骨院は平日21時まで・土日祝も受付。事故のケガのご相談は、まず当院へお電話ください
事故の直後にすること
交通事故証明書は、事故の場所を管轄する自動車安全運転センターが発行します。相手の自賠責保険の会社や証明書番号もここに書かれています【2】。
痛みがなくても早めに体を確かめる理由
事故の直後は気持ちが張りつめていて、痛みを感じにくいことがあります。翌日から数日たって、首・肩・腰・背中の痛みや頭の重さ、手のしびれが出てくるのはよくあることです。くわしくは「むち打ち症(頚椎捻挫)の経過と施術」「交通事故後の腰の痛み」をご覧ください。
また、事故から受診までの日にちが空くと、事故とケガの関係を保険会社に説明しにくくなることがあります。痛みが軽いうちに一度状態を確かめておくと安心です。
通院の流れ(当院の場合)
- お電話・LINEでご相談:事故の日と、痛む場所をお知らせください。平日21時まで・土日祝も受付しています
- 問診と体の確認:事故の状況と痛みの出方をうかがい、首・肩・腰の動きや神経の症状を確かめます。必要に応じてエコーで筋肉や靭帯の状態を見ます
- 保険会社への連絡:当院を通院先として保険会社にお伝えください。連絡の順番や伝え方も来院時にご説明します
- 医師の診断書:警察に人身事故として届け出る時は医師の診断書が必要です。当院から連携する整形外科をご紹介し、整形外科と並行して通院できます
- 施術と経過の確認:痛みの出どころに合わせて施術し、自宅でできる運動もお伝えします。保険会社への書類は当院で作成します
整形外科と接骨院の使い分けは「交通事故後は整形外科と接骨院をどう使い分ける?」でくわしく解説しています。
自賠責保険で支払われるもの
自賠責保険は、自動車やバイクの持ち主に法律で加入が義務づけられている保険です。ケガ(傷害)については次のものが支払われ、限度額は被害者1人につき120万円です【1】。
| 項目 | 内容(国土交通省の支払基準) |
|---|---|
| 治療関係費 | 治療費・通院交通費など。必要かつ妥当な実費。柔道整復師の施術費も含まれます |
| 文書料 | 交通事故証明書・診断書などの発行手数料 |
| 休業損害 | 事故のケガで減った収入。原則1日6,100円(家事をしている方も対象) |
| 慰謝料 | 1日4,300円。対象の日数はケガの状態や実際に通った日数などをもとに治療期間の中で決まります |
120万円を超える分は、相手の任意保険から支払われるのが一般的です。
手続きでよくある疑問
窓口での支払いはありますか?
相手の任意保険会社が自賠責保険の分もまとめて対応する場合(一括払)は、窓口でのご負担なく通院できることが多いです【3】。
相手が任意保険に入っていなかったら?
被害者が相手の自賠責保険の会社に直接請求することができます(被害者請求)。治療費を払うたびに、限度額の範囲で何度でも請求できます【3】。
いつまでに請求すればいいですか?
被害者請求は、ケガの場合は事故が起きた日の翌日から3年以内です【2】【3】。
すぐに救急や病院へ行くべきサイン
- 意識がぼんやりする・強い頭痛や吐き気が続く
- 手足にはっきりしたしびれや力の入りにくさがある
- 胸やお腹の強い痛み・息苦しさがある
- 骨が変な向きになっている・皮膚が切れて出血している
意識の異常・息苦しさがある時はすぐに119番へ。手足にはっきりしたしびれがある・出血している時は、まず当院にお電話ください。その場で受診先をご案内します。骨折が疑われる時は、当院でエコーで確かめて応急の固定をしたうえで、連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします。皮膚が切れて出血している・足にはっきりしたしびれがある時は、まずお電話ください。その場で受診先をご案内します。
事故のあとの症状ごとの説明は「交通事故後のむち打ち・首や腰の痛み」にまとめています。
よくある質問
Q. 交通事故にあったら最初に何をすればいいですか?
A. 安全を確保して警察に届け出て、相手の情報を確かめ、自分と相手の保険会社に連絡します。そのうえで、痛みが軽くても早めに体の状態を確かめましょう。
Q. 事故から数日たってから痛くなりました。今からでも大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。事故のあと数日たって痛みが出るのはよくあることです。日にちが空くほど事故との関係を説明しにくくなるので、早めにご相談ください。
Q. 接骨院の施術も自賠責保険の対象ですか?
A. 対象です。国土交通省の支払基準では、柔道整復師の施術費も治療関係費として必要かつ妥当な実費が支払われます。
Q. 整形外科と接骨院に両方通えますか?
A. 通えます。警察に人身事故として届け出る時は医師の診断書が必要なので、当院から連携する整形外科をご紹介し、並行して通院していただけます。
Q. 窓口でお金はかかりますか?
A. 相手の任意保険会社がまとめて対応する場合は、窓口でのご負担なく通院できることが多いです。手続きは来院時にご説明します。
Q. 自賠責保険で慰謝料はいくら支払われますか?
A. 国土交通省の支払基準では1日4,300円です。対象の日数はケガの状態や実際に通った日数などをもとに治療期間の中で決まります。
参考にした公的情報
- 国土交通省「自賠責保険・共済の限度額と補償内容」https://www.mlit.go.jp/jidosha/jibaiseki/about/payment/index.html
- 国土交通省「自賠責保険 よくあるご質問」https://www.mlit.go.jp/jidosha/jibaiseki/faq/index.html
- 国土交通省「損害賠償を受けるときは?」https://www.mlit.go.jp/jidosha/jibaiseki/accident/nopolicyholder/index.html













