症状
肘の内側の靭帯損傷(内側側副靭帯損傷・UCL損傷:投球や柔道・レスリングで肘の内側が痛む)
投げると肘の内側が痛む・肘をついてからグラグラするあなたへ
「投げた瞬間、肘の内側に『ブチッ』とした痛みが走った」「最近、投げるたびに肘の内側が痛くて球速が落ちてきた」「柔道の試合で投げられて手をつき、肘の内側が腫れてきた」――肘の内側の痛みは、選手にとって「もう投げられないのでは」「手術になるのでは」という大きな不安につながります。
結論からお伝えすると、肘の内側の靭帯損傷(内側側副靭帯損傷:ないそくそくふくじんたいそんしょう、英語の頭文字でUCL損傷)は、肘を外側に反らせる力(外反:がいはん)がくり返し、または一度に強くかかって、肘の内側を支える靭帯が伸びたり切れたりするケガです。高校生以上の投手や、柔道・レスリングで肘を伸ばしたまま手をついた選手に多くみられます。靭帯の一部が傷んだ「部分損傷」であれば、投球を休んで肘まわりの筋力と投げ方を整える保存療法で、多くの選手が競技に戻っています【5】【6】。一方、靭帯が完全に切れて投球を続けたい場合などは、靭帯を作り直す手術(トミー・ジョン手術)が検討されます【8】【9】。
宜野湾スポーツ接骨院では、来院したその場でエコー(超音波画像観察装置)を使い、靭帯の腫れや傷み、骨の剥がれ(裂離骨折)の有無、そして肘に軽く外向きの力を加えたときの関節のすき間の開き方(ストレスエコー)を左右で比べて確かめます。成長期の「野球肘(内側上顆障害)」なのか、大人の「靭帯損傷」なのかを見分けたうえで、固定・運動療法・投球再開プログラムまで段階的に支え、詳しい検査や手術の相談が必要な場合は連携する整形外科へおつなぎします。
【先に答え:肘の内側の靭帯損傷は接骨院で診てもらえる?】
Q. 投球や柔道で肘の内側を痛めました。接骨院で対応してもらえますか?
A. はい、対応しています。当院ではエコーで靭帯・骨・関節のすき間の開き方をその場で確かめ、固定や運動療法、投球再開までの計画を立て、MRIなどの検査や手術の相談が必要な場合は連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします。
Q. 健康保険は使えますか?
A. 「〇日の試合で投げた1球で痛めた」「乱取りで手をついた」など、いつ・どこで・何をして痛めたかがはっきりしたケガ(捻挫=靭帯損傷・打撲など)は健康保険の対象です。長い期間の投げすぎで少しずつ痛くなった場合は内容によって異なるため、来院時に状態を確かめたうえでご説明します。
Q. どこに行けばいいか迷ったら?
A. ケガで困ったら、まず宜野湾スポーツ接骨院へご相談ください。骨折や脱臼が疑われる場合も、当院でエコーで確かめ、応急の固定をしたうえで、必要なら当院から連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします。
【ご予約・ご相談】
▶ WEBで予約する(24時間受付)LINEで予約・相談する☎ 098-975-9074
受付時間:平日 10:00〜14:00/16:00〜21:00 土日祝 10:00〜13:00/14:00〜17:00(水曜午前は休診)。お仕事や部活のあとの平日夜、土日祝もご来院いただけます。WEB予約ページでは空き状況をそのままご確認いただけます。初めての方は「初診」、2回目以降の方は「2回目以降」からお進みください。
来院前に「どちらに行けばよいか」「この症状で診てもらえるのか」といったご質問も、電話・公式LINEで承っています。「これくらいで行ってもいいのかな」という段階でも、相談だけのご来院でかまいません。
【肘の内側の靭帯損傷とは?】
肘の関節は、上腕骨(じょうわんこつ:二の腕の骨)と、前腕の尺骨(しゃっこつ:小指側の骨)・橈骨(とうこつ:親指側の骨)がつながってできています。肘の内側には、上腕骨の内側の出っ張り(内側上顆:ないそくじょうか)から尺骨につく「内側側副靭帯(UCL)」があり、肘が外側に反りすぎないように支えています。特に前側の線維(前斜走線維:ぜんしゃそうせんい)が、投球のときに肘を支える中心的な役割を担っています。
投球動作では、腕をしならせて後ろに引いた状態から前に振り出す瞬間に、肘には外側に反らせる強い力(外反ストレス)がかかります。この力を、内側側副靭帯と、その上にある前腕の筋肉(手首や指を曲げる筋肉=前腕屈筋群:ぜんわんくっきんぐん)が一緒に受け止めています。1球ごとの負担は小さくても、何百球、何千球とくり返すうちに靭帯に小さな傷がたまり、ある1球で痛みが出ることがあります。
柔道・レスリング・ラグビー・体操などでは、投げられたり転んだりしたときに肘を伸ばしたまま手をつくと、肘が外側に反らされて、一度の強い力で靭帯が伸びたり切れたりします。肘が外れる(肘の脱臼)ときには、この靭帯も一緒に傷むことが多くあります。
成長期は「野球肘」、大人は「靭帯」という違いがあります。同じ「肘の内側の痛み」でも、年齢によって傷む場所が変わります。小学生〜中学生では、内側上顆の骨にまだ成長軟骨(骨が伸びるための軟らかい部分)があり、靭帯よりも成長軟骨のほうが弱いため、靭帯が引っぱる力で骨の付け根が傷む「野球肘(内側上顆障害)」が多くみられます。骨の成長が終わる高校生以降は、骨の付け根が強くなるため、代わりに靭帯そのものが傷みやすくなります。12〜18歳の投手102人をエコーで調べた研究でも、12〜14歳のグループは15〜18歳のグループより関節のすき間が広く写っており、成長途中の骨の特徴が表れていると考えられます【4】。成長期の肘の内側の痛みについては野球肘、肘の外側の骨と軟骨が傷む状態は離断性骨軟骨炎、小さな子どもの転倒による肘のケガは子どもの肘の骨折・肘の脱臼のページもご覧ください。
【こんな症状はありませんか?】
・投げた瞬間(腕を振り出すとき)に、肘の内側に鋭い痛みが走る
・「ブチッ」「プツッ」という感覚のあとから、肘の内側が痛くて投げられない
・投げるたびに肘の内側が痛み、球速やコントロールが落ちてきた
・肘の内側(内側上顆の少し下あたり)を押すと痛い
・柔道やレスリングで手をついたあと、肘の内側が腫れて内出血が出てきた
・肘を伸ばしきる、または曲げきるときに痛い
・肘がグラグラする、抜けそうな不安感がある
・小指や薬指がしびれる(肘の内側を通る尺骨神経:しゃっこつしんけいが刺激されているサイン)
肘の内側の痛みでも、ゴルフや手をよく使う仕事で、前腕の筋肉の付け根が痛む場合はゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)のことがあります。靭帯の痛みは「投げる・外に反らせる」ときに強く、ゴルフ肘は「手首を曲げる・物を握る」ときに強い傾向がありますが、両方が重なることも多く、確かめて見分けることが大切です。
【なぜ起こるの?】
肘の内側の靭帯損傷には、投球などのくり返しで起こる「使いすぎ型」と、転倒や投げ技で一度に起こる「ケガ型」があります。肘の専門医たちの合意声明では、使いすぎ、速い球速、投球フォームの乱れ、過去のケガが危険因子として全員一致で挙げられています【8】。
・投げすぎ:1試合の球数、連投、1年を通した登板。12〜18歳の投手の研究では、1回の登板で67球より多く投げる、5イニングより多く投げる、投手歴が5.5年より長い選手で、靭帯が厚くなっていました【4】。
・球速:速い球を投げるほど、肘にかかる外反の力は大きくなると考えられています。
・投球フォーム:体の開きが早い、肘が下がる(肩より低い位置から投げる)、下半身や体幹を使えず腕だけで投げる、といったフォームでは肘への負担が増えるといわれます。
・肩や股関節の硬さ:投球側の肩の内側にひねる動きの硬さや、股関節・体幹の硬さがあると、その分を肘で補うことになりやすくなります。肩の痛みを伴う場合は野球肩もご覧ください。
・前腕の筋力・疲労:前腕屈筋群は靭帯を助ける役割があるため、疲れや筋力不足で働きが落ちると、靭帯への負担が増えると考えられています。
・過去のケガ:一度傷めた靭帯は、再び傷みやすくなります【8】。
・柔道・レスリングでの転倒:投げられて肘を伸ばしたまま畳やマットに手をつく、関節技で肘が反らされる、などで一度に大きな力がかかります。
【自分の段階・重症度の目安】
靭帯のケガは、一般に次の3つの程度に分けて考えます。
・1度(靭帯が伸びた状態):押すと痛いが、肘のぐらつきはほとんどない。投げると痛むが、日常生活は問題ない。この段階なら、投球を休んで肘まわりと全身のコンディションを整え、段階的に投球を再開していきます。
・2度(靭帯の一部が切れた状態・部分損傷):腫れや内出血があり、投げると強く痛む。エコーで靭帯の中に黒い(低エコーの)部分や、関節のすき間の開きの左右差がみられることがある。この段階なら、まず保存療法(投球を休み、固定や運動療法で回復を目指す方法)が基本になります【5】【6】。
・3度(靭帯が完全に切れた状態):強い痛みと腫れ、肘がグラグラする。投げることができない。この段階で投球を続けたい場合は、連携する整形外科でMRIなどを確かめ、手術の相談をすることがあります【6】【8】。
ご自分で程度を見分けるのは難しいですが、「痛みと腫れが強い」「肘がグラグラする」「ブチッという感覚があった」「小指がしびれる」場合は、重めのケガの可能性があるため早めに確かめましょう。
医療者が行う代表的な検査には次のようなものがあります。
・ミルキングテスト:腕を横に上げて肘を90度以上曲げた状態で、親指を外側に引っぱり、肘の内側に外反の力をかけて痛みや不安感が出るかをみます(乳しぼりの動きに似ていることから、この名前がつきました)。
・ムービングバルガステスト(moving valgus stress test):肘を深く曲げた状態で外反の力をかけたまま、素早く肘を伸ばしていき、途中の角度で肘の内側に痛みが出るかをみます。手術を受けた21人を対象にした研究では、靭帯に問題があった17人全員で陽性(感度100%)、問題のなかった4人のうち3人で陰性(特異度75%)でした。痛みは肘の角度120度〜70度のあいだで出て、平均90度で最も強くなっていました【1】。ただし人数の少ない研究のため、この検査だけで決めることはせず、エコーなどと組み合わせて判断します。
【こんな場合はすぐにご連絡ください】
・肘の形が明らかに変わっている、肘が外れたまま動かせない(肘の脱臼の疑い):当院でエコーで確かめ、応急の手当と固定をしたうえで、必要なら連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします(詳しくは脱臼のページ)
・骨折が疑われる(強い腫れ、押すと骨が痛い、内出血が広がる):当院でエコーで確かめ、応急の固定をしたうえで、必要なら当院から連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします
・小指や薬指にはっきりしたしびれがある、指に力が入らない:まずお電話ください。その場で最適な受診先をご案内します
・皮膚が切れて出血している:まずお電話ください。その場で最適な受診先をご案内します
・手や指が冷たく真っ白になっている、手首の脈が触れない、骨が皮膚から出ている:すぐに救急へ(119番)
・腫れがどんどん強くなり、激しい痛みが増し続ける(コンパートメント症候群の疑い):すぐに救急へ(119番)
【当院での評価(エコーで確かめること)】
来院時の流れは次のとおりです。
1. 問診:いつ、どんな動作で痛めたか(1球で急に/少しずつ)、ポジション、球数や登板間隔、これまでの肘や肩のケガ、しびれの有無をうかがいます。柔道やレスリングの場合は、どのように手をついたかを詳しくうかがいます。
2. 視診・触診:腫れ・内出血の場所、押して痛む場所(内側上顆の骨か、靭帯か、前腕の筋肉の付け根か)を確かめます。
3. 動きと徒手検査:肘の曲げ伸ばし、手首を曲げる力、握る力、ミルキングテスト・ムービングバルガステスト【1】などで痛みの出どころを絞り込みます。肩・股関節・体幹の硬さや、投球側と反対側の差も確かめます。
4. エコーで確かめる:当院のエコー(キヤノン Aplio a Verifia)で次の点を観察します。
・靭帯そのもの:靭帯の厚み、腫れ、中の黒い(低エコーの)部分、靭帯の線維の途切れ、石灰化(白く光る部分)
・骨の付け根:内側上顆や尺骨の付け根で、骨の表面のでこぼこや骨の剥がれ(裂離骨折)がないか。成長期の場合は成長軟骨の様子を左右で比べます
・ストレスエコー(動的評価):肘を少し曲げた状態で、手首側に軽く外向きの力を加え、上腕骨と尺骨のあいだのすき間(関節裂隙:かんせつれつげき)がどれくらい開くかを、力を加えないときと比べ、さらに反対側の肘とも比べます。
・前腕の筋肉と尺骨神経:前腕屈筋群の付け根の傷みや、尺骨神経の腫れ・ずれもあわせて確かめます。
ストレスエコーについては、海外で多くの研究が行われています。症状のないメジャーリーグの投手26人を調べた研究では、外反の力をかけたときの関節のすき間が、投げる側で平均4.2mm、投げない側で3.0mmと、投げる側のほうが広く開いていました。また、投げる側の靭帯の69%に黒い部分、35%に石灰化がみられました【2】。プロ野球の投手368人を10年間調べた研究でも、投げる側の靭帯は厚く、外反の力をかけたときのすき間も広く、年を重ねるごとにすき間が広がる傾向がありました【3】。
ここで大切なのは、「痛みのない投手でも、投げる側の肘にはもともと変化がある」ということです。上の10年間の研究では、のちに靭帯を傷めた12人と傷めなかった選手のあいだで、もともとの靭帯の厚さやすき間の開き方にはっきりした差はみられませんでした【3】。つまり、エコーの所見だけでケガを予測したり、程度を決めたりすることはできません。当院では、エコーで見える変化を、痛みの場所・検査の反応・ケガのきっかけと照らし合わせ、さらに左右の比較や経過の変化(腫れが引いているか、すき間の開きが落ち着いているか)を重視して判断しています。院長は19年のエコー観察の経験をもとに、画像をお見せしながらご説明します。
靭帯の状態をより詳しく確かめるにはMRIが役立ちます。肘の専門医の合意声明では、靭帯の断裂が疑われ、今後も投球を続けたい選手や、検査結果で方針が変わる場合には、MRIなどの詳しい検査を行うべきだと全員一致でまとめられています【8】。当院では、2度以上の損傷や完全断裂が疑われる場合、骨折がある場合は、連携する整形外科へその日のうちにおつなぎし、MRIや医師の判断を受けていただけるようにしています。
【当院での施術】
ケガをした直後〜痛みが強い時期は、次のように対応します。
・固定:腫れや痛みが強い場合は、シーネ(添え木)や装具で肘を守ります。肘は長く固定しすぎると硬くなりやすいため、固定の期間は腫れと痛み、エコーの所見を見ながら必要最小限にします。
・アイシングと圧迫:腫れと内出血を抑えます。
・投球の中止:靭帯に負担がかかる投球や、柔道・レスリングの組み手・受け身の練習は休みます。ただし、下半身や体幹、反対側の腕のトレーニングは続けられることが多いです。
・肘の脱臼を伴う場合:柔道整復師は、骨折・脱臼の応急手当を行うことができます。応急手当のあとに施術を続けるには医師の同意が必要です(柔道整復師法17条)。当院では連携する整形外科と、同意や画像検査についての連携を行っています。
痛みが落ち着いてきた時期(回復期)には、次のことを進めます。
・肘の動きを取り戻す:痛みのない範囲で曲げ伸ばしの練習を行います。
・前腕の筋力強化:手首を曲げる、指で握る、前腕を内側にひねる運動を、軽い負荷から行います。前腕屈筋群は靭帯を助ける役割があるため、とても大切です。
・肩・肩甲骨・体幹・股関節:肘への負担を減らすため、投球側の肩の硬さ(特に内側にひねる動き)、肩甲骨の動き、体幹のひねり、股関節の柔軟性と筋力を整えます。
・物理療法:当院では、痛みを和らげて運動療法を進めやすくする目的で、アキュスコープ(微弱電流)を活用しています。骨の付け根の剥がれ(裂離骨折)を伴う場合は、骨の回復を助ける目的でLIPUS(低出力超音波パルス)を使用します。前腕の筋肉の付け根の痛みが長引く場合には、拡散型体外衝撃波(SHOCKMASTER)を運動療法と組み合わせることもあります。
・テーピング:練習復帰の段階で、肘の内側を補助するテーピングを使うことがあります。
保存療法・PRP・手術の位置づけについてもご説明します。肘の内側の靭帯損傷には、次のような選択肢があります。研究の結果を、正直にご紹介します。
・保存療法:投球をしっかり休み、リハビリを行う方法です。投球選手31人の研究では、少なくとも3か月の休養とリハビリで42%が元のレベルに戻り、戻るまでの期間は平均24.5週でした【5】。一方、プロ野球選手43人の研究では、靭帯が完全には切れていない(部分損傷などの)28人が保存療法を行い、93%が元のレベルに戻っていました【6】。研究によって結果に幅がありますが、部分損傷ではまず保存療法が基本になります。
・PRP(多血小板血漿:たけっしょうばんけっしょう)注射:自分の血液から取り出した成分を靭帯に注射する方法で、医師が行います。靭帯の部分断裂がある選手34人の報告では、88%が元のレベルに戻り、復帰までは平均12週でした【7】。ただし比べるグループのない報告で、肘の専門医の合意声明では、こうした治療(オーソバイオロジクス)の効果について十分な根拠がないと全員一致でまとめられています【8】。希望される場合は、連携する整形外科にご相談いただけるようにおつなぎします。
・トミー・ジョン手術(UCL再建術):手首などの腱を使って靭帯を作り直す手術です。1,281人の選手を対象にした報告(2年以上追跡できた743人)では、83%が元のレベル以上に戻り、投球を始めるまで平均4.4か月、試合に完全復帰するまで平均11.6か月でした。合併症は20%(軽いもの16%、重いもの4%)でした【9】。
・靭帯修復術(インターナルブレース):靭帯が骨の付け根から剥がれている場合などに、靭帯を縫い付けて人工の補強材で支える方法です。461人の選手を比べた研究では、元の競技に戻れた割合は再建術と同じくらい(98%と99%)で、試合復帰までの期間は修復術が平均9.2か月、再建術が平均13.4か月と短くなっていました【10】。ただし、修復術が向いているのは靭帯の傷み方が限られた場合です【10】。
手術を受けるかどうかは、靭帯の傷み方、年齢、ポジション、競技を続けたい期間などによって変わり、医師が判断します。当院では、手術前のコンディショニングや、手術後の医師の指示に沿ったリハビリ・投球再開のサポートも行っています。
【復帰までの目安】
復帰までの期間は、ケガの程度と選んだ方法によって大きく変わります。研究で報告されている平均の期間は次のとおりです(あくまで平均で、個人差があります)。
| 状態・方法 | 復帰までの目安(研究での平均) |
|---|---|
| 部分損傷・保存療法 | 元のレベルへの復帰まで平均24.5週【5】 |
| PRP注射後(比べるグループのない報告) | 平均12週【7】 |
| 肘の脱臼のあと | 何らかのスポーツへの復帰まで平均約11週【12】 |
| 靭帯修復術(インターナルブレース) | 試合復帰まで平均9.2か月【10】 |
| トミー・ジョン手術(再建術) | 投球開始まで平均4.4か月、試合復帰まで平均11.6か月【9】 |
レスリングや体操などのスポーツで肘を脱臼した選手(9つの研究・970人)をまとめた報告では、復帰について報告された274人のうち99.3%がスポーツに戻り、戻るまでの期間は平均11.4週、手術をしなかった選手は平均約9週と、手術をした選手(平均約16週)より短い傾向でした【12】。
投手が投球に戻るときは、いきなり全力で投げず、距離・球数・強さを少しずつ上げていく「投球再開プログラム(インターバルスローイングプログラム)」を使います。近年は、肘にかかる負担の量を計算して作られたプログラムが発表されています。急に負担を増やしすぎないよう、直近1週間の負担と、それまでの数週間の平均の負担の比率を一定の範囲(0.7〜1.3)に保つ考え方が使われ、手術後などに使う新しいプログラムは217日かけて段階的に進める内容になっています【11】。
当院では、次のような基準で段階を進めます。
・肘の内側を押しても痛くない、ミルキングテストなどで痛みが出ない
・肘の曲げ伸ばしが左右でほぼ同じ
・握力や前腕の筋力が左右でほぼ同じ
・エコーで靭帯の腫れが落ち着き、関節のすき間の開きが落ち着いてきている
・短い距離のキャッチボールから始め、投げた翌日に痛みや腫れが出なければ、距離→球数→強さの順に上げる
・痛みが出たら1つ前の段階に戻る
・最後に、マウンドからの投球、試合形式へと進む
柔道・レスリングの場合は、受け身の練習、軽い打ち込み、約束練習、乱取り、試合の順に段階を進めます。肘をつく動きへの不安感がなくなっているかも大切な基準です。
【自宅でできること・予防】
・球数と休養の管理:1試合・1週間の球数を記録し、連投を避けましょう。痛みや疲れがあるときは無理をしないことが、靭帯を守ることにつながります【4】【8】。
・肩と股関節のストレッチ:投球側の肩の後ろ側のストレッチ(横向きに寝て腕を内にひねる「スリーパーストレッチ」など)、股関節や太ももの裏のストレッチを毎日行いましょう。
・前腕の筋トレ:軽いダンベルやペットボトルで、手首を曲げる運動、ボールやタオルを握る運動を続けましょう。
・投球フォームの見直し:肘が下がる、体の開きが早いなどのくせがないか、動画で確認しましょう。当院でもフォームの観察とアドバイスを行っています。
・オフシーズンをつくる:1年中投げ続けず、投球から離れる期間をつくることが大切です。
・柔道・レスリングでは:手をつかずに受け身をとる練習を徹底し、肘を伸ばしたまま手をつく癖をなくしましょう。
・痛みのサインを見逃さない:「投げた翌日に肘の内側が痛む」「球速が落ちた」「小指がしびれる」はケガの前ぶれのことがあります。早めに確かめることで、休む期間が短くて済むこともあります。
成長期の選手の場合は、肩の成長軟骨が傷むリトルリーグ肩にも注意が必要です。
【よくある質問】
Q. 宜野湾で、部活のあとの夜や土日に肘を診てもらえますか?
A. はい。当院は平日21:00まで、土日祝も受け付けています(水曜午前は休み)。部活や練習のあとでもご来院いただけます。WEB予約・公式LINE・お電話(098-975-9074)からご予約ください。北谷・浦添・中城・沖縄市などからも来院されています。
Q. 肘の内側が痛いのですが、部活は休むべきですか?
A. 靭帯を傷めている場合、投球や組み手は一時的に休む必要があります。ただし、下半身や体幹、反対側の腕のトレーニング、肩や股関節のストレッチは続けられることが多いので、エコーで状態を確かめたうえで、できる練習メニューを一緒に考えましょう。
Q. 中学生の息子が投げると肘の内側が痛いと言います。靭帯損傷ですか?
A. 中学生では、靭帯よりも内側上顆の成長軟骨が傷む「野球肘」のことが多いです。当院のエコーで骨の付け根と成長軟骨を左右で比べ、靭帯の傷みとあわせて確かめます。
Q. トミー・ジョン手術を受けないと投手として続けられませんか?
A. 靭帯の部分損傷では、まず保存療法で回復を目指すのが基本で、多くの選手が競技に戻っています【5】【6】。完全断裂の場合や、保存療法で戻れなかった場合に手術が検討されます【9】。当院では、必要な場合は連携する整形外科へおつなぎし、手術の相談ができるようにしています。
Q. 柔道で手をついてから肘の内側が痛く、少しグラグラします。
A. 靭帯が切れている、または肘が一度外れかけた(亜脱臼)可能性があります。当院でエコーを使い、靭帯の状態と骨の剥がれの有無、関節のすき間の開き方を確かめ、応急の固定を行います。必要な場合は連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします。
Q. PRP注射は受けたほうがいいですか?
A. PRPは一部の報告で良い結果が示されていますが【7】、専門医の合意声明では十分な根拠がないとされています【8】。医師が行う治療のため、希望される場合は連携する整形外科にご相談いただけるようにおつなぎします。
【迷ったときは、相談だけでもどうぞ】
「これくらいで行ってもいいのかな」「接骨院で診てもらえるケガなのか分からない」という段階でも、遠慮なくご相談ください。ケガで困ったら、まず宜野湾スポーツ接骨院へ。
当院では、問診と身体の検査、エコー(超音波)での観察で状態を確かめ、当院で施術できる状態かどうかをその場ではっきりお伝えします。レントゲンやMRIなどの画像検査、手術の相談が必要と考えられる場合は、当院から連携する整形外科へおつなぎしますので、最初の窓口は当院で大丈夫です。
相談だけのご来院でもかまいません。お電話(098-975-9074)・公式LINEでも受け付けています。平日は21時まで、土日祝も受付しています。
靭帯はレントゲンには写らないため、肘に軽く外向きの力を加えながらエコーで関節のすき間の開き方を左右で比べて確かめます。
【関連するコラム・ページ】
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・沖縄の部活生向け:ケガ別・部活に戻れるまでの目安一覧
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・ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)
・野球肩(投球障害肩)
・離断性骨軟骨炎(肘・膝の骨と軟骨の障害)
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【参考文献】
1) O'Driscoll SW, et al. The "moving valgus stress test" for medial collateral ligament tears of the elbow. Am J Sports Med. 2005;33(2):231-9.
2) Nazarian LN, et al. Dynamic US of the anterior band of the ulnar collateral ligament of the elbow in asymptomatic major league baseball pitchers. Radiology. 2003;227(1):149-54.
3) Ciccotti MG, et al. Stress sonography of the ulnar collateral ligament of the elbow in professional baseball pitchers: a 10-year study. Am J Sports Med. 2014;42(3):544-51.
4) Atanda A Jr, et al. Factors Related to Increased Ulnar Collateral Ligament Thickness on Stress Sonography of the Elbow in Asymptomatic Youth and Adolescent Baseball Pitchers. Am J Sports Med. 2016;44(12):3179-3187.
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7) Podesta L, et al. Treatment of partial ulnar collateral ligament tears in the elbow with platelet-rich plasma. Am J Sports Med. 2013;41(7):1689-94.
8) Erickson BJ, et al. Elbow Ulnar Collateral Ligament Tears: A Modified Consensus Statement. Arthroscopy. 2023;39(5):1161-1171.
9) Cain EL Jr, et al. Outcome of ulnar collateral ligament reconstruction of the elbow in 1281 athletes: Results in 743 athletes with minimum 2-year follow-up. Am J Sports Med. 2010;38(12):2426-34.
10) Dugas JR, et al. Clinical Outcomes of Ulnar Collateral Ligament Repair With Internal Brace Versus Ulnar Collateral Ligament Reconstruction in Competitive Athletes. Am J Sports Med. 2025;53(3):525-536.
11) Reinold MM, et al. An Interval Throwing Program for Baseball Pitchers Based upon Workload Data. Int J Sports Phys Ther. 2024;19(3):326-336.
12) Albright AS, et al. Return to Sport Following Elbow Dislocation: A Systematic Review. Orthop J Sports Med. 2026;14(3):23259671261419505.
症状
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首から腕のしびれ(頚椎症性神経根症・頚椎椎間板ヘルニア)
首から肩・腕・指先へ広がる痛みやしびれ(頚椎症性神経根症・頚椎椎間板ヘルニア)。自然経過や見分け方、当院での施術を解説します。
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腰部脊柱管狭窄症(歩くと脚がしびれる・休むと楽になる=間欠性跛行)
歩くと脚がしびれ、前かがみで休むと楽になる腰部脊柱管狭窄症。血管の病気との見分け方や運動療法、手術との比較研究を解説します。
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腰椎椎間板ヘルニア(腰の痛みと脚のしびれ)
腰の痛みと脚のしびれが出る腰椎椎間板ヘルニア。自然に小さくなる例や手術との比較研究、当院での運動療法を解説します。
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バーナー症候群(スティンガー:タックルや転倒で首から腕に電気が走る・しびれる)
タックルや転倒で首から腕に電気が走るバーナー症候群。すぐ連絡すべきサインと当院の流れ、復帰の目安を解説します。
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腹筋の肉離れ(脇腹の肉離れ・腹直筋の肉離れ:投球・打撃・サーブ・スパイクで痛める)
投球・打撃やサーブ、スパイクで起こる脇腹・腹筋の肉離れ。エコーで確かめる当院の流れと復帰の目安を解説します。
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親指の付け根の靭帯損傷(スキーヤーズサム・ゲームキーパー母指:母指MP関節尺側側副靭帯損傷)
親指の付け根の内側の靭帯のケガ。手術が必要な「ステナー病変」がないか、エコーで確かめます。
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足首の骨折(足関節果部骨折:外くるぶし・内くるぶしの骨折)
外くるぶし・内くるぶしの骨折。捻挫との見分けが大切です。エコーで骨の表面を確かめ、応急の固定まで行います。
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高位足関節捻挫(ハイアンクルスプレイン:脛腓靭帯損傷・足首の上の捻挫)
すねの2本の骨をつなぐ靭帯のケガ。普通の捻挫より回復に時間がかかりやすく、エコーで靭帯を確かめます。
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自転車・バイク事故のケガ(転倒で多い鎖骨骨折・肩・手首・膝の痛み・すり傷のあとに残る痛み)
自転車・バイク・原付の転倒や事故で多い鎖骨骨折、肩・手首・膝のケガ。すり傷が治っても残る痛みをエコーで確かめます。
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交通事故後の胸の痛み(シートベルト・エアバッグによる胸部打撲・肋骨骨折・胸骨骨折)
シートベルトやエアバッグで胸を打ったあとの痛み。胸部打撲・肋骨骨折・胸骨骨折をエコーで確かめ、危険なサインを見逃しません。
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交通事故後の手首・指のケガ(ハンドルを握ったまま・手をついた:手首の捻挫・TFCC損傷・舟状骨骨折・突き指)
ハンドルを握ったまま、エアバッグ、手をついたことで起こる手首・指のケガ。捻挫・TFCC・舟状骨骨折をエコーで確かめます。
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交通事故後の膝のケガ(ダッシュボード損傷:膝の打撲・後十字靭帯損傷・膝のお皿のケガ)
交通事故で膝をダッシュボードにぶつけたあとの痛み。膝の打撲、後十字靭帯損傷、膝のお皿のケガの見分け方と当院での流れを解説します。
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交通事故後の背中の痛み(胸椎捻挫・背中の筋肉の挫傷・肩甲骨まわりの痛み)
交通事故のあとに出る背中の痛み。胸椎捻挫や背中の筋肉の挫傷、肩甲骨まわりの痛みの見分け方と当院での流れを解説します。
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交通事故後の腕・手のしびれ(むち打ちに伴う神経の症状・胸郭出口の考え方)
交通事故のあとに出る腕・手のしびれ。むち打ちに伴う神経の症状や胸郭出口の考え方、受診の目安と当院での流れを解説します。
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交通事故後の肩の痛み(シートベルトによる肩の打撲・肩の捻挫・肩鎖関節のケガ)
交通事故のあとに出る肩の痛み。シートベルトによる打撲、肩の捻挫、肩鎖関節のケガの見分け方と当院での流れを解説します。
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足の指の付け根の痛み(種子骨障害・フライバーグ病)
親指の付け根の裏の種子骨障害と、10代女子に多い第2趾の付け根のフライバーグ病。エコーで見分けます。
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タナ障害(滑膜ひだ障害:膝の内側のひっかかり・曲げ伸ばしでコキッと鳴る痛み)
膝のお皿の内側にある「ひだ」が挟まって起こるタナ障害。見分け方・エコーでの確認・保存療法の流れを解説します。
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膝の裏の痛み(ベーカー嚢腫・膝窩筋腱炎・ハムストリングやふくらはぎの付着部・半月板後節など)
膝の裏の痛みはベーカー嚢腫、腱や筋肉の付着部、半月板などが原因に。見分け方と注意したいサインを解説します。
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後十字靭帯(PCL)損傷(膝を打った・膝をついて転んだあとの膝のぐらつき・痛み)
ダッシュボード損傷や膝をついての転倒で起こる後十字靭帯損傷。見分け方・保存療法・復帰までの流れを解説します。
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股関節唇損傷・FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント:若い人の股関節の詰まり感・引っかかり)
股関節を深く曲げると奥が詰まる、引っかかる。股関節唇損傷・FAIの仕組み、運動療法と手術の研究、当院での流れを解説します。
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肘の内側の靭帯損傷(内側側副靭帯損傷・UCL損傷:投球や柔道・レスリングで肘の内側が痛む)
投球や柔道・レスリングで痛めた肘の内側の靭帯損傷。ストレスエコーで関節のゆるみを確かめ、復帰まで支えます。
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リトルリーグ肩(上腕骨近位骨端線離開/成長期の投手の肩の痛み)
成長期の投手に多いリトルリーグ肩。骨端線のケガの仕組み、投球数・休養の目安、エコーでの確認と復帰までの流れ。
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肩のインピンジメント症候群(腕を上げると肩が詰まる・ペインフルアーク:肩峰下滑液包炎・腱板炎)
腕を上げる途中で肩が痛む「インピンジメント」。エコーで滑液包と腱板を確かめ、運動療法で回復を目指します。
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ふくらはぎの肉離れ(テニスレッグ・ヒラメ筋損傷)・こむら返り
テニスやランニング中の「ブチッ」という痛み、くり返すこむら返り。エコーで損傷部位と血腫を確かめる当院の流れと復帰の目安を解説します。
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子どもの肘の骨折・肘の脱臼(上腕骨顆上骨折・外顆骨折/転んで手をついた後の肘の腫れ)
鉄棒や遊具で転んで手をついた後の肘の腫れ。顆上骨折・外顆骨折・肘の脱臼の見分け方と救急のサイン、当院での流れ。
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骨盤の裂離骨折(剥離骨折:上前腸骨棘・下前腸骨棘・坐骨結節・成長期のダッシュやキックで足の付け根が痛い)
成長期のダッシュやキックで起こる骨盤の剥離骨折。部位ごとの特徴、エコーでの確かめ方、復帰までの流れを解説します。
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有痛性分裂膝蓋骨(膝のお皿の外側上が痛い・小学生〜中学生のスポーツ)
膝のお皿が分かれている「分裂膝蓋骨」が痛むとき。仕組み、オスグッドとの違い、エコーでの確かめ方と復帰までを解説します。
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捻挫ぐせ(慢性足関節不安定症:CAI・足首のゆるさ・くり返す捻挫)
捻挫をくり返す・足首がグラつく「捻挫ぐせ」の仕組みと、エコーで靭帯を確かめる当院の評価と再発予防を解説します。
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捻挫のあと長引く足首の痛み(距骨骨軟骨損傷・インピンジメント・三角骨・踵骨前方突起骨折など)
捻挫から何週間たっても痛い・腫れる…見逃されやすいケガの種類と見分け方、エコーで確かめる当院の流れを解説します。
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マレット指(槌指)・指の骨折・ボクサー骨折(指先が伸びない・こぶしの小指側の痛み)
指先が垂れて伸びないマレット指、指の骨折、こぶしの小指側が痛むボクサー骨折の見分け方と固定・復帰の目安。
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手首の骨折(橈骨遠位端骨折・舟状骨骨折:転んで手をついた手首の痛み)
転んで手をついて起こる手首の骨折。子どもの隆起骨折、高齢者の骨折、写りにくい舟状骨骨折をエコーで確かめます。
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肋骨骨折・肋軟骨損傷(ろっこつこっせつ:胸をぶつけた・ゴルフ・咳で胸が痛い)
ぶつけた・ゴルフ・咳で起こる肋骨骨折や肋軟骨損傷。レントゲンに写りにくい骨折をエコーで確かめ、固定します。
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足の甲の骨折(中足骨骨折・中足骨の疲労骨折)
足の甲の骨(中足骨)の骨折と疲労骨折。ケガの直後も、走ると痛む段階も、エコーでその場で確かめます。
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鎖骨骨折(さこつこっせつ:転んで肩を打った・自転車やラグビー・柔道のケガ)
自転車・転倒・ラグビーや柔道で多い鎖骨骨折。エコーで確かめ、三角巾や鎖骨バンドで固定し、復帰まで支えます。
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ジョーンズ骨折(第5中足骨の付け根の骨折・足の小指側の痛み)
足の小指側の付け根の骨折。血流が少なく骨がつきにくい場所です。前駆痛の段階からエコーで確かめます。
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肩関節脱臼・反復性肩関節脱臼
肩関節脱臼・反復性脱臼の整復と固定、エコー観察、部活復帰の目安。夜間・土日祝も対応
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離断性骨軟骨炎(肘・膝の骨と軟骨の障害)
成長期の肘や膝の骨軟骨障害
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腓骨筋腱の痛み(外くるぶしの後ろ・足の外側の痛み)
外くるぶし後ろの腱の痛み
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ド・ケルバン病(手首の親指側の痛み)
手首の親指側が痛む腱鞘炎
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ばね指(指が引っかかる・伸ばすとカクンとなる)
指が引っかかるばね指
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肩鎖関節損傷(肩の上の出っ張り・鎖骨の外側のズレ)
肩の上が出っ張る肩鎖関節のケガ
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膝の内側側副靭帯損傷(MCL損傷)
膝の内側の靭帯を痛めるMCL損傷
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むち打ち症(頚椎捻挫・外傷性頚部症候群)
交通事故後の首の痛み・むち打ち症
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交通事故後の腰の痛み(腰椎捻挫)
交通事故後に続く腰の痛み・腰椎捻挫
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交通事故後の頭痛・めまい
交通事故後に続く頭痛・めまい・ふらつき
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骨がつきにくいとき(骨癒合遅延・偽関節)
骨折後に骨がつきにくい状態への対応
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ハムストリング付着部の痛み(坐骨・お尻の下の痛み)
坐骨・お尻の下が痛むハムストリング付着部の痛み
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大腿骨大転子部痛症候群(お尻の横・股関節の外側の痛み)
お尻の横・股関節外側の痛み
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ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)
肘の内側が痛むゴルフ肘
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手首の痛み・TFCC損傷(手首の小指側の痛み)
手首の小指側が痛むTFCC損傷
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疲労骨折(すね・足の甲・腰など)
くり返しの負担で骨に起こる骨折
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首の痛み(頸部痛)
続く・くり返す首の痛み(頸部痛)
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肘内障(手を引っ張られた後に腕を動かさない)
手を引っ張られた後に起こる幼児の肘のケガ
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モートン病(モートン神経腫)
足の指の付け根のしびれ・焼けるような痛み
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仙腸関節の痛み(腰の下・お尻の片側の痛み)
腰の下・お尻の片側が痛む方に
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鵞足炎(膝の内側の痛み)
膝の内側・少し下が痛む鵞足炎
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打撲・筋挫傷(チャーリーホース)
ぶつけた筋肉のケガと正しい初期対応
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グロインペイン(鼠径部痛・股関節周りの痛み)
サッカー選手に多い脚の付け根の痛み
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ランナー膝(膝蓋大腿部痛・腸脛靭帯炎)
走ると膝の前や外側が痛むランナー膝
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変形性股関節症・股関節の痛み(中高年)
中高年の股関節・足の付け根の痛みに
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野球肩(投球障害肩)
投げると肩が痛む野球・球技の選手に
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有痛性外脛骨(足の内側の出っ張りの痛み)
足の内側の骨の出っ張りが痛む成長期の障害
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外反母趾(足の親指の付け根の痛み)
親指の付け根の痛み・変形と対策
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腱板損傷・腱板断裂(肩の腱のケガ)
肩の腱(腱板)の痛み・損傷・断裂
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ヘバーデン結節・ブシャール結節(指の関節の変形と痛み)・更年期の手の痛み
指の変形・こわばりと受診の目安
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半月板損傷
膝の引っかかりや腫れが続く方へ
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突き指(指のケガ)
突き指の種類と固定・受診の目安
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膝蓋骨脱臼・MPFL損傷(お皿の脱臼)
膝のお皿の脱臼と再発予防のリハビリ
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ジャンパー膝(膝蓋腱炎・膝蓋腱症)
ジャンプ競技に多い膝のお皿の下の痛み
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前十字靭帯(ACL)損傷と術後リハビリ
切り返し・着地でのひざの大けが
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アキレス腱の痛み(アキレス腱症・アキレス腱断裂)
ランナーや中高年に多いかかと上の痛み
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石灰沈着性腱板炎(肩の石灰)
肩の腱に石灰がたまって起こる肩の痛み
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変形性膝関節症(中高年の膝の痛み)
中高年の膝の痛み・こわばりが続く方へ
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扁平足(子どもと大人の偏平足・足の痛み)
子どもと大人の扁平足、心配なサインと対策
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シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎・MTSS)
ランナーに多い、走ると痛むすねの内側の痛み
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シーバー病(踵骨骨端症)
成長期の子どもに多いかかとの痛み
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腰椎分離症(成長期の腰痛)
成長期のスポーツ選手に多い腰の疲労骨折
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テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
家事や仕事で肘の外側が痛むテニス肘
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野球肘
投げると肘が痛い成長期の野球選手に
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腰痛(ぎっくり腰・慢性腰痛)
ぎっくり腰から長引く慢性腰痛まで対応
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寝違い
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手根管症候群について
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腱鞘炎
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足底腱膜炎
朝の一歩目にかかとが痛む方へ
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四十肩・五十肩
肩が上がらない・夜に痛む方へ
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坐骨神経痛(お尻から脚へのしびれ・痛み)
お尻から太もも裏・ふくらはぎへ広がるしびれや痛み。エコーで坐骨神経の様子と動きを見ながら原因を探り、施術します。
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スポーツ外傷/障害
スポーツ障害は早期発見・予防が重要です
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肉離れ
肉離れは評価と段階的な復帰が重要
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骨折
骨折は早期の発見と初期対応が重要です
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脱臼
脱臼は早期の整復・固定とリハビリが重要です
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ねんざ
足首をひねった直後から復帰・再発予防まで
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成長期の痛み オスグッド
成長期の膝下の痛みをエコーで評価
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交通事故後の痛み・むち打ち
事故後の首・腰の痛みを評価し、分かりやすくご説明します


