症状
マレット指(槌指)・指の骨折・ボクサー骨折(指先が伸びない・こぶしの小指側の痛み)
指先が伸びない・こぶしが痛いときの見極め
「ボールが指先に当たってから、指の先だけがお辞儀したように垂れて、自分では伸ばせない」「壁や物をなぐってしまい、こぶしの小指側が腫れて握れない」「突き指だと思って様子を見ていたけれど、1週間たっても形が戻らない」――。指のケガは日常でも部活でもよく起こるため、つい軽く考えてしまいがちです。けれども、指は細かい骨と腱(けん:筋肉と骨をつなぐひも)が組み合わさった精密な道具で、最初の数週間の扱い方で、その後の見た目や使いやすさが変わります。
結論からお伝えすると、指先が自分で伸ばせない「マレット指」は、多くの場合、指先を伸ばした形で6〜8週間、一日も外さずに固定を続けることで回復を目指せるケガです【1】【2】【3】。また、こぶしの小指側が痛む「ボクサー骨折(第5中手骨頸部骨折)」は、骨のずれが大きくなく指のねじれ(回旋変形)がなければ、テーピングなど軽い固定でギプスと同じくらいの機能回復が得られたという研究があります【10】【11】。大切なのは「どのタイプのケガか」「骨がずれていないか」「指がねじれていないか」を早く確かめることです。宜野湾スポーツ接骨院では、来院したその場でエコー(超音波画像観察装置)を使って腱の途切れや骨のかけら・骨折のずれを確かめ、そのケガに合った固定を行います。手術の相談やレントゲン検査が必要なときは、連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします。
【先に答え:マレット指・指の骨折は接骨院で診てもらえる?】
Q. マレット指や指の骨折、ボクサー骨折は接骨院で対応できますか?
A. 対応できます。柔道整復師は骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れなどのケガを扱う国家資格で、骨折の応急手当(固定など)を行えます。当院ではエコーで腱や骨の表面を確かめてから固定を決め、応急手当のあとに施術を続ける場合は、連携する整形外科の医師の同意をいただいたうえで経過をみていきます(柔道整復師法17条)。
Q. 健康保険は使えますか?
A. 「いつ・どこで・何をして痛めたか」がはっきりしたケガは健康保険の対象になります。突き指やマレット指、指の骨折、ボクサー骨折の多くはこれにあたります。骨折は応急手当のあとの施術に医師の同意が必要です。詳しくは来院時にご説明します。
Q. どこに行けばいいか迷ったら?
A. ケガで困ったら、まず宜野湾スポーツ接骨院へご相談ください。エコーでその場で状態を確かめ、固定と復帰までの計画をお伝えします。骨折のずれや腱の断裂が大きく手術の相談が必要と考えられるときは、当院で応急の固定をしたうえで、連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします。皮膚が切れて出血しているときや、指にはっきりしたしびれがあるときは、まずお電話ください。その場で最適な受診先をご案内します。
【ご予約・ご相談】
▶ WEBで予約する(24時間受付)LINEで予約・相談する☎ 098-975-9074
受付時間:平日 10:00〜14:00/16:00〜21:00 土日祝 10:00〜13:00/14:00〜17:00(水曜午前は休診)。お仕事や部活のあとの平日夜、土日祝もご来院いただけます。WEB予約ページでは空き状況をそのままご確認いただけます。初めての方は「初診」、2回目以降の方は「2回目以降」からお進みください。
来院前に「どちらに行けばよいか」「この症状で診てもらえるのか」といったご質問も、電話・公式LINEで承っています。「これくらいで行ってもいいのかな」という段階でも、相談だけのご来院でかまいません。
【マレット指・指の骨折・ボクサー骨折とは?】
指を伸ばす力は、手の甲側を走る「伸筋腱(しんきんけん)」が担っています。この腱は指の先の骨(末節骨:まっせつこつ)の付け根の甲側にくっついていて、ここが引っ張られることで指先の関節(DIP関節:第1関節)がまっすぐ伸びます。指先にボールが当たる、ベッドのシーツを整えているときに指先が引っかかる、といった形で、伸ばそうとしている指先が急に強く曲げられると、この付着部が壊れます。これがマレット指(槌指:つちゆび)です。「マレット」は木づち(ハンマー)のことで、指先が垂れ下がった形が木づちに似ていることから名付けられました。英語では野球のボールでよく起こることから「ベースボールフィンガー」とも呼ばれます【1】。
マレット指には大きく2つのタイプがあります。
・腱性マレット指:腱そのものが切れたり伸びたりしたもの。骨には異常がないため、レントゲンでは「骨折なし」と言われます。
・骨性マレット指:腱がくっついている骨の一部が、腱に引っ張られてはがれたもの(裂離骨折:れつりこっせつ)。骨のかけらが大きい場合は、関節がずれてくることがあります。
どちらのタイプも「指先が自分の力で伸ばせない(他人に持ち上げてもらうと伸びる)」のが特徴です。突き指の一種として扱われることも多く、詳しくは突き指のページでも、突き指に含まれるさまざまなケガを紹介しています。
指の骨折は、指の骨(基節骨・中節骨・末節骨)に起こる骨折です。指先を挟んだ・つぶしたときの末節骨の骨折、ボールや相手との接触で起こる中節骨・基節骨の骨折などがあります。ずれが小さいものは固定で経過をみることが多い一方、角度のずれや指のねじれ(回旋:かいせん)が大きいものは、整復(骨の位置を戻すこと)や手術が検討されます【7】。
ボクサー骨折は、手の甲にある細長い骨(中手骨:ちゅうしゅこつ)のうち、小指につながる第5中手骨の、こぶしの関節のすぐ手前(頸部:けいぶ)が折れるものです。こぶしで硬いものをなぐったときに起こりやすいため、この名前がついていますが、転んで手をついたときや、物にぶつけたときにも起こります。手の骨折のおよそ20%を占めるという報告があり、手の骨折の中でも多いものです【9】。折れた骨の先が手のひら側に傾くため、こぶしを握ったときの小指の「ナックル(こぶしの山)」が低く見えるのが特徴です。
【こんな症状はありませんか?】
・指先の関節(第1関節)が垂れていて、自分の力ではまっすぐ伸ばせない
・指先を反対の手で持ち上げると伸びるが、手を離すと再び垂れる
・突き指のあと、指先の甲側が腫れて押すと痛い
・指の真ん中や付け根が強く腫れ、内出血(青あざ)が広がってきた
・指を曲げ伸ばしすると強く痛み、動かせる範囲が狭い
・こぶしを握ると、ケガをした指が隣の指と重なる、または斜めを向く
・こぶしの小指側(手の甲の小指寄り)が腫れて、握ると痛い
・こぶしを握ったとき、小指のナックルの山がへこんで見える
・手の甲を押すと、ある1点だけが飛び上がるほど痛い
特に「指先が伸ばせない」「握ると指が重なる・ねじれる」は、ただの突き指ではない可能性が高いサインです。痛みが軽くても早めにご相談ください。
【なぜ起こるの?】
マレット指は、伸ばそうとしている指先に、急に曲げる方向の力が加わったときに起こります。沖縄でも盛んなバスケットボール、バレーボール、ハンドボール、野球、ソフトボールなど、ボールを指先で受ける競技で多くみられます。スポーツに限らず、布団やシーツを整える、靴下をはく、ポケットに手を入れるといった、ごく日常の動作で起こることもあり、強い衝撃がなくても腱が切れることがあります。年齢が上がると腱がもろくなり、軽い力でも起こりやすくなります。
指の骨折は、ボールが当たる・指を挟む・相手と接触する・転んで手をつく、など直接の強い力で起こります。指が横や反対側へ強く曲げられたときには、骨折と同時に関節が外れる(脱臼)こともあります。
ボクサー骨折の多くは、こぶしで壁や物、人などをなぐったときに、小指側の骨に力が集中して起こります。手首が少し曲がり、小指側から当たる形で強い力がかかると、骨の細い首の部分が折れやすいのです。ほかに、転んで手を握ったまま地面についた、自転車やバイクで転倒した、という形でも起こります。
危険因子としては、次のようなものがあります。
・指先でボールを扱う競技(バスケットボール・バレーボール・ハンドボール・野球など)
・突き指を「引っ張れば元に戻る」と考えて行う自己流の処置(骨折や腱のケガを悪化させるおそれがあります)
・ケガのあとに固定をせず、そのまま練習を続けること
・指先を伸ばす固定を自己判断で外してしまうこと
・感情的になって硬いものをなぐってしまうこと(ボクサー骨折)
【自分の段階・重症度の目安】
ご自身の状態をおおまかにつかむための目安です。最終的な判断は、エコーなどで確かめてからになります。
| 状態 | 考えられるケガ | 目安 |
|---|---|---|
| 指先だけが垂れて伸びない・骨のかけらなし | 腱性マレット指 | 伸展位(伸ばした形)の固定を6〜8週間【2】【3】 |
| 指先が垂れて伸びない・骨のかけらあり | 骨性マレット指 | かけらが小さければ固定、大きく関節がずれていれば手術の相談【7】 |
| 指が腫れて痛いが、まっすぐ・ねじれなし | ずれの小さい指の骨折 | 隣の指と一緒に留める固定や副子(添え木)【7】 |
| 握ると指が重なる・斜めを向く | 回旋変形を伴う骨折 | 整復や手術の検討が必要になることが多い【7】 |
| こぶしの小指側の腫れ・ナックルが低い | ボクサー骨折 | ずれが大きくなくねじれがなければ軽い固定も選択肢【10】【11】 |
マレット指で「伸ばせない角度」が大きいほど、最終的にも少し伸びきらない状態(伸展不足)が残りやすいことが報告されています【4】。また、ある研究では、6〜8週間の固定を終えたあとでも、20度以上の伸展不足が残った人が約3分の1いました【4】。見た目が少し垂れたまま残っても、日常の使いやすさに大きく困らない方も多いのですが、はじめの固定をしっかり行うことが、できるだけまっすぐな指に近づけるための一番の近道です。
ボクサー骨折で特に大切なのが「回旋変形(かいせんへんけい)」のチェックです。骨がねじれた形でつくと、こぶしを握ったときに小指が薬指の下にもぐり込むように重なり、物を握りにくくなります。角度のずれはある程度許容されても、ねじれは自然には戻りにくいため、ずれやねじれが大きい骨折は整復や手術が検討されます【7】。ご自宅でも、ゆっくり指を曲げて、4本の指先がそろって手のひらの付け根(舟状骨のあたり)を向くかどうか、爪の向きが左右でそろっているかを見てみてください。痛みで握れない場合は無理に試さず、そのままご来院ください。
突き指との違いもよくご質問をいただきます。一般的な突き指(関節の靭帯や掌側板の損傷)は、腫れや痛みがあっても、自分の力で指を伸ばすことはできます。一方、マレット指は「痛みはそれほどでもないのに、指先だけが伸びない」のが特徴で、そのために見過ごされやすいケガです【5】。「突き指だと思っていたら指先が伸びない」という場合は、マレット指を疑ってください。
【こんな場合はすぐにご連絡ください】
・指が明らかに変形している、関節が外れているように見える
・握ると指が重なる、指がねじれている
・指先や指全体の色が白い・紫色で、冷たい
・指にはっきりしたしびれがある
・皮膚が切れて出血している、傷口から骨が見えそう
・腫れと痛みが強く、指をまったく動かせない
・こぶしで人の歯に当たってできた傷がある(感染を起こしやすい傷です)
皮膚が切れて出血している、指にはっきりしたしびれがある、といったときは、まずお電話(098-975-9074)ください。その場で最適な受診先をご案内します。骨が皮膚から出ている、指が真っ白で冷たく感覚がない、といった一刻を争う状態のときは、すぐに救急へ(119番)連絡してください。
それ以外の、変形や強い腫れ、指先が伸びないといった症状は、当院でエコーを使って確かめ、応急の固定をしたうえで、必要なら連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします。平日は21時まで、土日祝も受付していますので、部活のあとや週末のケガでもご相談ください。
【当院での評価(エコーで確かめること)】
来院から固定までは、次のような順番で進めます。
①問診:いつ・どこで・どのように痛めたか(ボールが当たった向き、なぐった・挟んだなど)、ケガの直後から指先が伸びなかったか、これまでの処置(引っ張った、テーピングした、など)を伺います。ケガから日数がたっている場合も、遠慮なくお伝えください。マレット指は、治療開始が数か月遅れても固定で回復を目指せる場合があると報告されています【5】。
②見た目と動きの確認:腫れの場所、指先が自分で伸ばせるか、持ち上げると伸びるか、指を曲げたときに指が重なったりねじれたりしないか、爪の向きを左右で比べます。
③押して痛い場所の確認:骨のどこが痛むのか、腱の付着部か、関節の横の靭帯か、こぶしの骨かを、1点ずつ確かめます。
④エコーでの観察:腱の甲側の付着部に、腱の途切れ、骨のかけら、腱が動くかどうか、付着部の周りの液体(腫れ)がないかを、左右の指で見比べます。エコーでマレット指を観察した研究では、こうした所見がマレット指の特徴として報告されています【8】。骨折が疑われる場合は、骨の表面の線(骨皮質)の途切れや段差、骨の周りの血のたまり(血腫)を確かめます。
⑤固定方法と今後の説明:観察した結果をもとに、どんな固定を、どのくらいの期間、どのように続けるのかをご説明します。
エコーは、レントゲンと違って放射線を使わず、指を動かしながらその場で観察できるのが利点です。腱性マレット指のように腱だけが切れているケガは、レントゲンでは「骨に異常なし」となるため、エコーで腱の様子を直接見られることが役立ちます。中手骨の骨折についても、救急外来でエコーとレントゲンを比べた研究で、エコーの感度(骨折を見つけられた割合)が92.5%、特異度(骨折がない人を正しく骨折なしとできた割合)が98.3%と報告されています【12】。
ただし、骨のかけらの大きさや関節のずれ具合、手術が必要かどうかの判断には、レントゲン検査が欠かせません。当院では、骨折が疑われる場合や骨性マレット指でかけらが大きい場合は、応急の固定をしたうえで連携する整形外科をご紹介し、レントゲン検査と医師の判断を受けていただきます。そのうえで、医師の同意をいただけた場合は、当院で固定の管理と経過観察を続けます。
【当院での施術】
【マレット指の固定:6〜8週間、一日も外さない理由】
マレット指の固定は、指先の関節をまっすぐ(やや反らせ気味)に保つ装具やテーピングで行います。固定期間は、新しいケガで6週間、時間がたったケガで8週間とする研究が多く、6〜8週間が目安とされています【3】。連続して固定を続けた期間のあとに、少しずつ外す時間を増やしていく方法も報告されています【2】。
なぜ「一日も外さない」ことが大切なのでしょうか。切れた腱やはがれた骨は、指先を伸ばした位置で、少しずつつながっていきます。固定中に一度でも指先がガクッと曲がると、つながりかけた部分が再び引き伸ばされ、そこから固定をやり直すことになる場合があります。研究でも、装具を指示どおりに着け続けられた人ほど、最終的な伸展不足が小さい傾向がありました【2】。Cochrane(コクラン:信頼性の高い研究のまとめ)のレビューでも、どの装具が優れているかを決める十分な根拠はない一方で、「長期間の固定に耐えられる丈夫な装具であること」と「患者さんが指示どおりに使い続けること」が非常に重要だとまとめられています【1】。
装具の種類の比較研究も紹介します。
・既製のプラスチック製装具(スタック型)、アルミ板にクッションを貼った甲側の副子、患者さんの指に合わせて作る熱可塑性プラスチック製の装具を比べたランダム化比較試験では、最終的な伸展不足には差がありませんでした。ただし、治療がうまくいかなかった割合は、既製品と甲側副子でそれぞれ23.8%、指に合わせて作った装具では0%でした【2】。
・別の比較では、通気のための穴がある指に合わせて作った装具で失敗が少なかった、クッション付きのアルミ副子で合併症(皮膚トラブルなど)が少なかった、という報告もあります【1】。
・6〜8週間の固定のあとに、さらに1か月夜間だけ装具を着けても、伸展不足や使いやすさに差はなかったという研究があります【4】。
・手術と固定を比べた系統的レビューでは、どちらも良好な結果が多く、伸展不足や合併症の割合に大きな差はありませんでした。どの場合に手術がよいかを決める十分な根拠はなく、患者さんごとに選ぶべきとされています【6】。
当院では、こうした研究をふまえて、「外れにくく、皮膚トラブルが起きにくく、生活の中で続けやすい」固定を一緒に選びます。お風呂や着替え、学校生活、仕事の内容も伺い、装具を交換するときや皮膚を洗うときに、指先を伸ばしたまま行う方法を実際に練習していただきます。固定中は1〜2週ごとにご来院いただき、皮膚の状態、指先の位置、エコーでの腱の様子を確かめます。
【指の骨折の固定】
ずれの小さい指の骨折は、隣の指と一緒にテープで留める固定(バディテーピング)や、副子(添え木)で、ケガをした部分を守りながら、ケガをしていない関節は動かせるようにします。角度のずれが小さいものはこうした固定で経過をみられることが多い一方、角度やずれ、ねじれが大きいものは整復や手術が必要になることがあります【7】。指先をつぶしたことによる末節骨の骨折は、4〜6週間の固定が目安とされています【7】。
【ボクサー骨折の保存療法の研究】
ボクサー骨折は、多くが手術をせずに経過をみる骨折です。どの固定方法がよいかについては、次のような研究があります。
・Cochraneのレビューでは、ギプスなどの固定とテーピングなど動きを制限しない方法を比べた研究が5件(252人)見つかりましたが、どの方法がはっきり優れているという根拠はありませんでした【9】。
・成人を対象にしたランダム化比較試験では、薬指と小指をテープで一緒に留める方法と、ギプス固定とで、12週後の手の機能に差がありませんでした。仕事を休んだ日数の中央値は、テーピング群0日、ギプス群2日でした【10】。
・骨の傾きが70度以下で回旋変形がない人を対象にした多施設の試験では、やわらかい包帯とテーピングの群が、整復してギプスで固定した群と比べて劣らない結果で、仕事を休んだ期間は11日短くなりました。ただし、こぶしの山(ナックル)が低く見える見た目の変化は受け入れる必要があるとされています【11】。
つまり、ずれやねじれが大きくないボクサー骨折では、軽い固定で早めに手を使い始めることが選択肢になります。一方で、回旋変形がある場合や、骨の傾きが大きい場合は、整復や手術の相談が必要です【7】【11】。当院では、エコーで骨の段差や傾きをおおまかに確かめ、回旋変形のチェックを丁寧に行ったうえで、連携する整形外科でレントゲンを確認していただき、医師と相談しながら固定方法を決めます。
【骨がつくのを助ける機器と運動療法】
骨折の施術では、医師の同意のもと、LIPUS(低出力超音波パルス:骨折部に弱い超音波を当てる機器)を、骨がつくのを助ける目的で活用しています。腫れや痛みが強い時期には、アキュスコープ(微弱電流)も組み合わせています。
固定が終わったら、固まった関節を少しずつ動かしていきます。マレット指では、固定を外したあとに急に強く曲げると再び垂れることがあるため、曲げる角度を段階的に増やします。指の骨折やボクサー骨折では、指の曲げ伸ばし、握る力、つまむ動作を順番に取り戻していきます。固定の時期から、ケガをしていない肩・肘・手首や、体幹・下半身のトレーニングを続けることで、復帰後の体力の落ち込みを小さくできます。
骨がつくまでに時間がかかっている場合は、骨がつきにくいとき(偽関節)のページもご覧ください。骨折全般の流れは骨折のページ、関節が外れたケガは脱臼のページで解説しています。
【復帰までの目安】
復帰の時期は、ケガの種類、固定の方法、競技やポジションによって大きく変わります。以下は研究で報告されている幅をもとにした目安です。
・腱性・骨性マレット指(固定で経過をみる場合):伸展位の固定を6〜8週間続け【2】【3】、その後数週間かけて外す時間を増やします【2】。多くのマレット指は、8〜12週間ほどで固定によって落ち着いていくと報告されています【5】。固定をしたまま参加できる練習もあるため、競技の内容に合わせてご相談します。
・ずれの小さい指の骨折:隣の指と留めた固定のまま、早めに手を使い始められることが多いです【7】。ボールを扱う練習は、押して痛む場所がなくなり、エコーで骨の表面の変化を確かめてから段階的に再開します。
・ボクサー骨折(軽い固定の場合):テーピング群とギプス群で12週後の手の機能に差がなかったという結果があり【10】、早めに手を使い始められる場合が多い骨折です。こぶしで当たる・強く握る動作の多い競技は、痛みと握力の回復を見ながら再開します。
当院での復帰の基準は、次のとおりです。
・押して痛む場所がなく、腫れが引いている
・指を曲げ伸ばししたときの痛みがない、左右の動く範囲の差が小さい
・握る力・つまむ力が、反対の手に近づいている
・こぶしを握ったときに指が重ならない
・テーピングで保護した状態で、競技の基本動作(キャッチ・パス・握る)が痛みなくできる
部活生には、試合の日程も伺いながら、「どの練習から戻れるか」を段階ごとにお伝えします。
【自宅でできること・予防】
ケガをした直後は、次のことを心がけてください。
・プレーを止め、指を引っ張ったり、無理に曲げ伸ばししたりしない
・氷や保冷剤をタオルで包んで冷やし、手を心臓より高くする
・腫れる前に指輪を外す
・指先が垂れている場合は、割りばしや厚紙を手のひら側に添え、指先がまっすぐになる位置でテープで軽く留めて来院する
マレット指の固定中は、次の点に注意しましょう。
・装具を外すときは、机の上に手を置いて指先をまっすぐに保ったまま行う
・皮膚の赤み・ただれ・しびれがあれば、我慢せずにご連絡ください
・「少しなら大丈夫」と指先を曲げて確かめない
予防としては、ボールを指先で突かずに手のひら全体で受ける練習、指のストレッチ、競技に合わせたテーピングが役立ちます。突き指をくり返している方は、指の関節にゆるさが残っていないかを一度確かめておくと安心です。ボクサー骨折は、気持ちが高ぶったときに硬いものに手を出さないことが一番の予防です。
【よくある質問】
Q. 宜野湾で夜に指をケガしました。その日のうちに診てもらえますか?
A. 当院は平日21時まで受付しています(受付時間内であれば、ケガをしたその日の夜にご来院いただけます)。来院前にお電話や公式LINEで状態をお知らせいただくと、スムーズにご案内できます。土日祝も夕方まで受付しています。
Q. 突き指だと思って1週間たってしまいました。今からでも間に合いますか?
A. マレット指は、治療開始が数か月遅れても、固定で回復を目指せる場合があると報告されています【5】。ただし早いほど固定を始めやすいので、気づいた時点でご相談ください。
Q. マレット指の固定中、お風呂のときだけ外してもいいですか?
A. 自己判断で外すのは避けてください。固定を続けられたかどうかが結果に関わります【1】【2】。皮膚を洗うときや装具を交換するときに、指先を伸ばしたまま行う方法をお伝えします。
Q. 部活(バスケ・バレー)は休むべきですか?
A. すべてを休む必要はないことも多いです。固定の上からテーピングで保護して、走る練習や体幹トレーニング、ケガをしていない手を使う練習から参加できる場合があります。ボールを指で扱う練習は、固定の状態を見ながら段階的に再開します。
Q. ボクサー骨折は手術が必要ですか?
A. 多くは手術をせずに経過をみる骨折です【9】【10】【11】。ただし、こぶしを握ったときに指が重なる回旋変形がある場合や、骨の傾きが大きい場合は手術の相談が必要になることがあり【7】【11】、そのときは連携する整形外科へおつなぎします。
Q. 指先が少し垂れたまま残ることはありますか?
A. 固定を終えたあとでも、少し伸びきらない状態が残ることは珍しくないと報告されています【4】。はじめの固定をしっかり続けることが、まっすぐな指に近づけるための一番の近道です。
【迷ったときは、相談だけでもどうぞ】
「これくらいで行ってもいいのかな」「接骨院で診てもらえるケガなのか分からない」という段階でも、遠慮なくご相談ください。ケガで困ったら、まず宜野湾スポーツ接骨院へ。
当院では、問診と身体の検査、エコー(超音波)での観察で状態を確かめ、当院で施術できる状態かどうかをその場ではっきりお伝えします。レントゲンやMRIなどの画像検査、手術の相談が必要と考えられる場合は、当院から連携する整形外科へおつなぎしますので、最初の窓口は当院で大丈夫です。
相談だけのご来院でもかまいません。お電話(098-975-9074)・公式LINEでも受け付けています。平日は21時まで、土日祝も受付しています。
マレット指は痛みが軽く「ただの突き指」と見過ごされやすく、腱だけが切れているタイプはレントゲンに写りません。
【関連するコラム・ページ】
・「レントゲンで異常なし」と言われたのに痛い|写らないケガをエコーで確認する
・沖縄の部活生向け:ケガ別・部活に戻れるまでの目安一覧
・宜野湾・北谷・浦添で接骨院の保険が使えるケガ・使えない症状の一覧
・マレット指の装具はいつまで?お風呂・着替え・部活のQ&A
【関連する症状ページ】
・突き指(指のケガ)
・骨折
・脱臼
・手首の骨折(橈骨遠位端骨折・舟状骨骨折:転んで手をついた手首の痛み)
・ばね指(指が引っかかる・伸ばすとカクンとなる)
・骨がつきにくいとき(骨癒合遅延・偽関節)
・親指の付け根の靭帯損傷(スキーヤーズサム・ゲームキーパー母指:母指MP関節尺側側副靭帯損傷)
・ほかの症状を、痛む場所・症状名から探す(症状ページ検索)
ご予約・ご相談は、WEB予約・公式LINE・お電話(098-975-9074)で承っています。
【参考文献】
1) Handoll HH, Vaghela MV. Interventions for treating mallet finger injuries. Cochrane Database Syst Rev. 2004;(3):CD004574.
2) O'Brien LJ, Bailey MJ. Single blind, prospective, randomized controlled trial comparing dorsal aluminum and custom thermoplastic splints to stack splint for acute mallet finger. Arch Phys Med Rehabil. 2011;92(2):191-198.
3) Valdes K, et al. Conservative treatment of mallet finger: A systematic review. J Hand Ther. 2015;28(3):237-245.
4) Gruber JS, et al. A prospective randomized controlled trial comparing night splinting with no splinting after treatment of mallet finger. Hand (N Y). 2014;9(2):145-150.
5) Bachoura A, et al. A review of mallet finger and jersey finger injuries in the athlete. Curr Rev Musculoskelet Med. 2017;10(1):1-9.
6) Lin JS, Samora JB. Surgical and Nonsurgical Management of Mallet Finger: A Systematic Review. J Hand Surg Am. 2018;43(2):146-163.e2.
7) Childress MA, et al. Common Finger Fractures and Dislocations. Am Fam Physician. 2022;105(6):631-639.
8) Kleinbaum Y, et al. Sonographic imaging of mallet finger. Ultraschall Med. 2005;26(3):223-226.
9) Poolman RW, et al. Conservative treatment for closed fifth (small finger) metacarpal neck fractures. Cochrane Database Syst Rev. 2005;(3):CD003210.
10) Pellatt R, et al. Is Buddy Taping as Effective as Plaster Immobilization for Adults With an Uncomplicated Neck of Fifth Metacarpal Fracture? A Randomized Controlled Trial. Ann Emerg Med. 2019;74(1):88-97.
11) van Aaken J, et al. Fifth metacarpal neck fractures treated with soft wrap/buddy taping compared to reduction and casting: results of a prospective, multicenter, randomized trial. Arch Orthop Trauma Surg. 2016;136(1):135-142.
12) Kocaoğlu S, et al. The role of ultrasonography in the diagnosis of metacarpal fractures. Am J Emerg Med. 2016;34(9):1868-1871.
症状
-
成長痛(夜に子どもの脚が痛む・朝には元気)
夜に両脚を痛がり朝には元気な「成長痛」の特徴と、オスグッドや疲労骨折との見分け方、すぐ相談すべきサインを解説します。
-
アキレス腱付着部症(かかとの後ろの痛み・ハグランド病)
アキレス腱がかかとの骨につく部分の痛み。靴の当たり、付着部向けの運動、体外衝撃波、エコーでの確かめ方を解説します。
-
子どものO脚・X脚(年齢による自然な変化と、相談したほうがよいサイン)
2歳ごろまでのO脚、3〜4歳ごろのX脚は多くが成長の途中の形です。研究データと、相談したほうがよいサインを解説します。
-
ストレートネック(スマホ首)と首・肩の痛み
レントゲンでストレートネックと言われた、スマホ首が心配な方へ。首のカーブと痛みの関係の研究と、痛みを減らす運動療法を解説します。
-
背中の痛み・ぎっくり背中(肩甲骨の間・背中の筋肉の痛み)
肩甲骨の間や背中の筋肉の痛み、急に動けなくなるぎっくり背中。原因の見分け方と、注意すべき内臓のサイン、当院での流れを解説します。
-
胸郭出口症候群(腕のしびれ・だるさ・肩から手にかけての重さ)
腕を上げる・つり革を持つと手がしびれる、腕がだるい。胸郭出口症候群の仕組みと、当院でのエコーを使った評価・運動療法を解説します。
-
首から腕のしびれ(頚椎症性神経根症・頚椎椎間板ヘルニア)
首から肩・腕・指先へ広がる痛みやしびれ(頚椎症性神経根症・頚椎椎間板ヘルニア)。自然経過や見分け方、当院での施術を解説します。
-
腰部脊柱管狭窄症(歩くと脚がしびれる・休むと楽になる=間欠性跛行)
歩くと脚がしびれ、前かがみで休むと楽になる腰部脊柱管狭窄症。血管の病気との見分け方や運動療法、手術との比較研究を解説します。
-
腰椎椎間板ヘルニア(腰の痛みと脚のしびれ)
腰の痛みと脚のしびれが出る腰椎椎間板ヘルニア。自然に小さくなる例や手術との比較研究、当院での運動療法を解説します。
-
バーナー症候群(スティンガー:タックルや転倒で首から腕に電気が走る・しびれる)
タックルや転倒で首から腕に電気が走るバーナー症候群。すぐ連絡すべきサインと当院の流れ、復帰の目安を解説します。
-
腹筋の肉離れ(脇腹の肉離れ・腹直筋の肉離れ:投球・打撃・サーブ・スパイクで痛める)
投球・打撃やサーブ、スパイクで起こる脇腹・腹筋の肉離れ。エコーで確かめる当院の流れと復帰の目安を解説します。
-
親指の付け根の靭帯損傷(スキーヤーズサム・ゲームキーパー母指:母指MP関節尺側側副靭帯損傷)
親指の付け根の内側の靭帯のケガ。手術が必要な「ステナー病変」がないか、エコーで確かめます。
-
足首の骨折(足関節果部骨折:外くるぶし・内くるぶしの骨折)
外くるぶし・内くるぶしの骨折。捻挫との見分けが大切です。エコーで骨の表面を確かめ、応急の固定まで行います。
-
高位足関節捻挫(ハイアンクルスプレイン:脛腓靭帯損傷・足首の上の捻挫)
すねの2本の骨をつなぐ靭帯のケガ。普通の捻挫より回復に時間がかかりやすく、エコーで靭帯を確かめます。
-
自転車・バイク事故のケガ(転倒で多い鎖骨骨折・肩・手首・膝の痛み・すり傷のあとに残る痛み)
自転車・バイク・原付の転倒や事故で多い鎖骨骨折、肩・手首・膝のケガ。すり傷が治っても残る痛みをエコーで確かめます。
-
交通事故後の胸の痛み(シートベルト・エアバッグによる胸部打撲・肋骨骨折・胸骨骨折)
シートベルトやエアバッグで胸を打ったあとの痛み。胸部打撲・肋骨骨折・胸骨骨折をエコーで確かめ、危険なサインを見逃しません。
-
交通事故後の手首・指のケガ(ハンドルを握ったまま・手をついた:手首の捻挫・TFCC損傷・舟状骨骨折・突き指)
ハンドルを握ったまま、エアバッグ、手をついたことで起こる手首・指のケガ。捻挫・TFCC・舟状骨骨折をエコーで確かめます。
-
交通事故後の膝のケガ(ダッシュボード損傷:膝の打撲・後十字靭帯損傷・膝のお皿のケガ)
交通事故で膝をダッシュボードにぶつけたあとの痛み。膝の打撲、後十字靭帯損傷、膝のお皿のケガの見分け方と当院での流れを解説します。
-
交通事故後の背中の痛み(胸椎捻挫・背中の筋肉の挫傷・肩甲骨まわりの痛み)
交通事故のあとに出る背中の痛み。胸椎捻挫や背中の筋肉の挫傷、肩甲骨まわりの痛みの見分け方と当院での流れを解説します。
-
交通事故後の腕・手のしびれ(むち打ちに伴う神経の症状・胸郭出口の考え方)
交通事故のあとに出る腕・手のしびれ。むち打ちに伴う神経の症状や胸郭出口の考え方、受診の目安と当院での流れを解説します。
-
交通事故後の肩の痛み(シートベルトによる肩の打撲・肩の捻挫・肩鎖関節のケガ)
交通事故のあとに出る肩の痛み。シートベルトによる打撲、肩の捻挫、肩鎖関節のケガの見分け方と当院での流れを解説します。
-
足の指の付け根の痛み(種子骨障害・フライバーグ病)
親指の付け根の裏の種子骨障害と、10代女子に多い第2趾の付け根のフライバーグ病。エコーで見分けます。
-
タナ障害(滑膜ひだ障害:膝の内側のひっかかり・曲げ伸ばしでコキッと鳴る痛み)
膝のお皿の内側にある「ひだ」が挟まって起こるタナ障害。見分け方・エコーでの確認・保存療法の流れを解説します。
-
膝の裏の痛み(ベーカー嚢腫・膝窩筋腱炎・ハムストリングやふくらはぎの付着部・半月板後節など)
膝の裏の痛みはベーカー嚢腫、腱や筋肉の付着部、半月板などが原因に。見分け方と注意したいサインを解説します。
-
後十字靭帯(PCL)損傷(膝を打った・膝をついて転んだあとの膝のぐらつき・痛み)
ダッシュボード損傷や膝をついての転倒で起こる後十字靭帯損傷。見分け方・保存療法・復帰までの流れを解説します。
-
股関節唇損傷・FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント:若い人の股関節の詰まり感・引っかかり)
股関節を深く曲げると奥が詰まる、引っかかる。股関節唇損傷・FAIの仕組み、運動療法と手術の研究、当院での流れを解説します。
-
肘の内側の靭帯損傷(内側側副靭帯損傷・UCL損傷:投球や柔道・レスリングで肘の内側が痛む)
投球や柔道・レスリングで痛めた肘の内側の靭帯損傷。ストレスエコーで関節のゆるみを確かめ、復帰まで支えます。
-
リトルリーグ肩(上腕骨近位骨端線離開/成長期の投手の肩の痛み)
成長期の投手に多いリトルリーグ肩。骨端線のケガの仕組み、投球数・休養の目安、エコーでの確認と復帰までの流れ。
-
肩のインピンジメント症候群(腕を上げると肩が詰まる・ペインフルアーク:肩峰下滑液包炎・腱板炎)
腕を上げる途中で肩が痛む「インピンジメント」。エコーで滑液包と腱板を確かめ、運動療法で回復を目指します。
-
ふくらはぎの肉離れ(テニスレッグ・ヒラメ筋損傷)・こむら返り
テニスやランニング中の「ブチッ」という痛み、くり返すこむら返り。エコーで損傷部位と血腫を確かめる当院の流れと復帰の目安を解説します。
-
子どもの肘の骨折・肘の脱臼(上腕骨顆上骨折・外顆骨折/転んで手をついた後の肘の腫れ)
鉄棒や遊具で転んで手をついた後の肘の腫れ。顆上骨折・外顆骨折・肘の脱臼の見分け方と救急のサイン、当院での流れ。
-
骨盤の裂離骨折(剥離骨折:上前腸骨棘・下前腸骨棘・坐骨結節・成長期のダッシュやキックで足の付け根が痛い)
成長期のダッシュやキックで起こる骨盤の剥離骨折。部位ごとの特徴、エコーでの確かめ方、復帰までの流れを解説します。
-
有痛性分裂膝蓋骨(膝のお皿の外側上が痛い・小学生〜中学生のスポーツ)
膝のお皿が分かれている「分裂膝蓋骨」が痛むとき。仕組み、オスグッドとの違い、エコーでの確かめ方と復帰までを解説します。
-
捻挫ぐせ(慢性足関節不安定症:CAI・足首のゆるさ・くり返す捻挫)
捻挫をくり返す・足首がグラつく「捻挫ぐせ」の仕組みと、エコーで靭帯を確かめる当院の評価と再発予防を解説します。
-
捻挫のあと長引く足首の痛み(距骨骨軟骨損傷・インピンジメント・三角骨・踵骨前方突起骨折など)
捻挫から何週間たっても痛い・腫れる…見逃されやすいケガの種類と見分け方、エコーで確かめる当院の流れを解説します。
-
マレット指(槌指)・指の骨折・ボクサー骨折(指先が伸びない・こぶしの小指側の痛み)
指先が垂れて伸びないマレット指、指の骨折、こぶしの小指側が痛むボクサー骨折の見分け方と固定・復帰の目安。
-
手首の骨折(橈骨遠位端骨折・舟状骨骨折:転んで手をついた手首の痛み)
転んで手をついて起こる手首の骨折。子どもの隆起骨折、高齢者の骨折、写りにくい舟状骨骨折をエコーで確かめます。
-
肋骨骨折・肋軟骨損傷(ろっこつこっせつ:胸をぶつけた・ゴルフ・咳で胸が痛い)
ぶつけた・ゴルフ・咳で起こる肋骨骨折や肋軟骨損傷。レントゲンに写りにくい骨折をエコーで確かめ、固定します。
-
足の甲の骨折(中足骨骨折・中足骨の疲労骨折)
足の甲の骨(中足骨)の骨折と疲労骨折。ケガの直後も、走ると痛む段階も、エコーでその場で確かめます。
-
鎖骨骨折(さこつこっせつ:転んで肩を打った・自転車やラグビー・柔道のケガ)
自転車・転倒・ラグビーや柔道で多い鎖骨骨折。エコーで確かめ、三角巾や鎖骨バンドで固定し、復帰まで支えます。
-
ジョーンズ骨折(第5中足骨の付け根の骨折・足の小指側の痛み)
足の小指側の付け根の骨折。血流が少なく骨がつきにくい場所です。前駆痛の段階からエコーで確かめます。
-
肩関節脱臼・反復性肩関節脱臼
肩関節脱臼・反復性脱臼の整復と固定、エコー観察、部活復帰の目安。夜間・土日祝も対応
-
離断性骨軟骨炎(肘・膝の骨と軟骨の障害)
成長期の肘や膝の骨軟骨障害
-
腓骨筋腱の痛み(外くるぶしの後ろ・足の外側の痛み)
外くるぶし後ろの腱の痛み
-
ド・ケルバン病(手首の親指側の痛み)
手首の親指側が痛む腱鞘炎
-
ばね指(指が引っかかる・伸ばすとカクンとなる)
指が引っかかるばね指
-
肩鎖関節損傷(肩の上の出っ張り・鎖骨の外側のズレ)
肩の上が出っ張る肩鎖関節のケガ
-
膝の内側側副靭帯損傷(MCL損傷)
膝の内側の靭帯を痛めるMCL損傷
-
むち打ち症(頚椎捻挫・外傷性頚部症候群)
交通事故後の首の痛み・むち打ち症
-
交通事故後の腰の痛み(腰椎捻挫)
交通事故後に続く腰の痛み・腰椎捻挫
-
交通事故後の頭痛・めまい
交通事故後に続く頭痛・めまい・ふらつき
-
骨がつきにくいとき(骨癒合遅延・偽関節)
骨折後に骨がつきにくい状態への対応
-
ハムストリング付着部の痛み(坐骨・お尻の下の痛み)
坐骨・お尻の下が痛むハムストリング付着部の痛み
-
大腿骨大転子部痛症候群(お尻の横・股関節の外側の痛み)
お尻の横・股関節外側の痛み
-
ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)
肘の内側が痛むゴルフ肘
-
手首の痛み・TFCC損傷(手首の小指側の痛み)
手首の小指側が痛むTFCC損傷
-
疲労骨折(すね・足の甲・腰など)
くり返しの負担で骨に起こる骨折
-
首の痛み(頸部痛)
続く・くり返す首の痛み(頸部痛)
-
肘内障(手を引っ張られた後に腕を動かさない)
手を引っ張られた後に起こる幼児の肘のケガ
-
モートン病(モートン神経腫)
足の指の付け根のしびれ・焼けるような痛み
-
仙腸関節の痛み(腰の下・お尻の片側の痛み)
腰の下・お尻の片側が痛む方に
-
鵞足炎(膝の内側の痛み)
膝の内側・少し下が痛む鵞足炎
-
打撲・筋挫傷(チャーリーホース)
ぶつけた筋肉のケガと正しい初期対応
-
グロインペイン(鼠径部痛・股関節周りの痛み)
サッカー選手に多い脚の付け根の痛み
-
ランナー膝(膝蓋大腿部痛・腸脛靭帯炎)
走ると膝の前や外側が痛むランナー膝
-
変形性股関節症・股関節の痛み(中高年)
中高年の股関節・足の付け根の痛みに
-
野球肩(投球障害肩)
投げると肩が痛む野球・球技の選手に
-
有痛性外脛骨(足の内側の出っ張りの痛み)
足の内側の骨の出っ張りが痛む成長期の障害
-
外反母趾(足の親指の付け根の痛み)
親指の付け根の痛み・変形と対策
-
腱板損傷・腱板断裂(肩の腱のケガ)
肩の腱(腱板)の痛み・損傷・断裂
-
ヘバーデン結節・ブシャール結節(指の関節の変形と痛み)・更年期の手の痛み
指の変形・こわばりと受診の目安
-
半月板損傷
膝の引っかかりや腫れが続く方へ
-
突き指(指のケガ)
突き指の種類と固定・受診の目安
-
膝蓋骨脱臼・MPFL損傷(お皿の脱臼)
膝のお皿の脱臼と再発予防のリハビリ
-
ジャンパー膝(膝蓋腱炎・膝蓋腱症)
ジャンプ競技に多い膝のお皿の下の痛み
-
前十字靭帯(ACL)損傷と術後リハビリ
切り返し・着地でのひざの大けが
-
アキレス腱の痛み(アキレス腱症・アキレス腱断裂)
ランナーや中高年に多いかかと上の痛み
-
石灰沈着性腱板炎(肩の石灰)
肩の腱に石灰がたまって起こる肩の痛み
-
変形性膝関節症(中高年の膝の痛み)
中高年の膝の痛み・こわばりが続く方へ
-
扁平足(子どもと大人の偏平足・足の痛み)
子どもと大人の扁平足、心配なサインと対策
-
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎・MTSS)
ランナーに多い、走ると痛むすねの内側の痛み
-
シーバー病(踵骨骨端症)
成長期の子どもに多いかかとの痛み
-
腰椎分離症(成長期の腰痛)
成長期のスポーツ選手に多い腰の疲労骨折
-
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
家事や仕事で肘の外側が痛むテニス肘
-
野球肘
投げると肘が痛い成長期の野球選手に
-
腰痛(ぎっくり腰・慢性腰痛)
ぎっくり腰から長引く慢性腰痛まで対応
-
寝違い
-
手根管症候群について
-
腱鞘炎
-
足底腱膜炎
朝の一歩目にかかとが痛む方へ
-
四十肩・五十肩
肩が上がらない・夜に痛む方へ
-
坐骨神経痛(お尻から脚へのしびれ・痛み)
お尻から太もも裏・ふくらはぎへ広がるしびれや痛み。エコーで坐骨神経の様子と動きを見ながら原因を探り、施術します。
-
スポーツ外傷/障害
スポーツ障害は早期発見・予防が重要です
-
肉離れ
肉離れは評価と段階的な復帰が重要
-
骨折
骨折は早期の発見と初期対応が重要です
-
脱臼
脱臼は早期の整復・固定とリハビリが重要です
-
ねんざ
足首をひねった直後から復帰・再発予防まで
-
成長期の痛み オスグッド
成長期の膝下の痛みをエコーで評価
-
交通事故後の痛み・むち打ち
事故後の首・腰の痛みを評価し、分かりやすくご説明します


