症状
腰椎椎間板ヘルニア(腰の痛みと脚のしびれ)
ヘルニアの仕組みと自然経過を知り、エコーで神経の動きを確かめて運動療法へ
「重い物を持ち上げた瞬間に腰に激痛が走り、翌日からお尻と脚までしびれてきた」「MRIでヘルニアと言われ、手術をすすめられるのではと心配」「くしゃみをすると脚に電気が走る」――腰椎椎間板ヘルニアは、腰の痛みだけでなく脚の痛みやしびれをともなうことが多く、仕事や部活、育児にも影響して、先の見通しが立ちにくい不安な状態です。「ヘルニアは一生治らない」「手術しかない」という話を耳にして、さらに心配になっている方もいるかもしれません。
結論からお伝えすると、腰椎椎間板ヘルニアは、多くの方が時間とともに症状が軽くなっていくことが分かっていて、飛び出したヘルニアそのものが自然に小さくなる例も多く報告されています【1】【2】【3】。手術と手術以外の治療を比べた大きな研究でも、1〜2年後の結果は両方のグループで大きく改善しており、手術は「痛みが早く引く」という利点がある一方、長い目で見た差は小さいとされています【5】【6】。ただし、尿や便が出にくい、お尻のまわりの感覚がおかしいといった「馬尾(ばび)症候群」が疑われるときは、一刻を争うためすぐに救急へ(119番)。
宜野湾スポーツ接骨院では、腰の椎間板そのものはエコーでは見えないことを正直にお伝えしたうえで、エコー(超音波画像観察装置)でお尻(殿部)から太ももの坐骨神経を画面に映し、脚を動かしたときに神経がスムーズに滑っているかを確かめます。そのうえで、運動療法と神経の滑りをよくする運動(神経モビライゼーション)を中心に、回復を目指します。MRIが必要と考えられる場合は、当院から連携する整形外科へおつなぎします。
【先に答え:腰椎椎間板ヘルニアは接骨院で診てもらえる?】
Q. ヘルニアと言われた腰の痛みや脚のしびれは、接骨院で対応できますか?
A. はい、対応できます。当院では体の検査とエコーで殿部〜太ももの坐骨神経の様子を確かめ、運動療法・神経モビライゼーション・手技療法で回復を目指します。MRIでの確認や薬・注射・手術の相談が必要な場合は、当院から連携する整形外科へおつなぎし、医師と役割を分けて進めます。
Q. 健康保険は使えますか?
A. 重い物を持ち上げた、スポーツで腰をひねったなど、「いつ・どこで・何をして痛めたか」がはっきりした腰の捻挫などは健康保険の対象です。きっかけのはっきりしない慢性の痛みやしびれは内容によって扱いが変わりますので、来院時にご説明します。
Q. 整形外科と接骨院、どこに行けばいいか迷ったら?
A. ケガで困ったら、まず宜野湾スポーツ接骨院へご相談ください。体の検査とエコーで確かめたうえで、当院で施術を進めるか、連携する整形外科でのMRIや医師の判断が必要かをその場でお伝えし、必要ならその日のうちにおつなぎします。脚にはっきりしたしびれや力の入りにくさがあって不安なときは、まずお電話ください。その場で最適な受診先をご案内します。
【ご予約・ご相談】
▶ WEBで予約する(24時間受付)LINEで予約・相談する☎ 098-975-9074
受付時間:平日 10:00〜14:00/16:00〜21:00 土日祝 10:00〜13:00/14:00〜17:00(水曜午前は休診)。お仕事や部活のあとの平日夜、土日祝もご来院いただけます。WEB予約ページでは空き状況をそのままご確認いただけます。初めての方は「初診」、2回目以降の方は「2回目以降」からお進みください。
来院前に「どちらに行けばよいか」「この症状で診てもらえるのか」といったご質問も、電話・公式LINEで承っています。「これくらいで行ってもいいのかな」という段階でも、相談だけのご来院でかまいません。
【腰椎椎間板ヘルニアとは?】
背骨は、積み木のように重なった骨(椎骨〈ついこつ〉)でできています。腰の部分の5つの骨を腰椎(ようつい)と呼び、骨と骨の間には、クッションの役割をする「椎間板(ついかんばん)」がはさまっています。椎間板は、外側を硬い線維の輪(線維輪〈せんいりん〉)が何重にも取り巻き、その中心にゼリーのようにやわらかい「髄核(ずいかく)」が入っている構造です。
腰椎椎間板ヘルニアとは、線維輪に亀裂が入り、中の髄核や線維輪の一部が後ろ側(背中側)へ飛び出した状態です。「ヘルニア」は「本来の場所から飛び出す」という意味の言葉です。背骨の後ろ側には、脳から続く神経の通り道(脊柱管〈せきちゅうかん〉)があり、そこから左右に神経の根元(神経根〈しんけいこん〉)が出ています。飛び出したヘルニアがこの神経根を圧迫したり、ヘルニアのまわりで炎症が起きて神経が刺激されたりすると、腰の痛みに加えて、その神経が受け持つお尻・脚の範囲に痛みやしびれが出ます【1】。
腰椎椎間板ヘルニアがよく起こるのは、いちばん下のほうの腰椎と腰椎の間(第4・第5腰椎の間、第5腰椎と仙骨〈せんこつ〉の間)です。ここから出る神経は、坐骨神経(ざこつしんけい)の一部となってお尻から脚へ下りていくため、「ヘルニア=坐骨神経痛」と言われることが多いのです。ただし、坐骨神経痛はお尻の深いところで神経がしめつけられる場合など、ヘルニア以外でも起こります。坐骨神経痛全体については坐骨神経痛のページで詳しく解説しています。このページでは、ヘルニアという病態そのものを掘り下げます。
ヘルニアには、飛び出し方によっていくつかのタイプがあります。
・膨隆(ぼうりゅう:バルジ):椎間板全体がふくらんでいるだけの状態
・突出(とっしゅつ:プロトルージョン):線維輪の一部から少し出っぱった状態
・脱出(だっしゅつ:エクストルージョン):髄核が線維輪を破って大きく飛び出した状態
・遊離(ゆうり:シークエストレーション):飛び出した髄核がちぎれて、椎間板から離れた状態
意外に思われるかもしれませんが、大きく飛び出したタイプほど、体の免疫の働きによって自然に吸収されやすいことが分かっています(後の「復帰までの目安」で詳しく説明します)【2】。
また、MRIで「ヘルニアがある」と言われても、それが今の症状の原因とは限りません。症状のない人を対象にした研究のまとめでは、椎間板の少しの出っぱり(突出)が20歳で29%、80歳で43%の人に見つかっていました【4】。画像の所見と、実際の症状・体の検査の結果が一致しているかどうかを合わせて考えることが大切です。
【こんな症状はありませんか?】
・腰の痛みに続いて、お尻から太ももの裏・ふくらはぎ・足先へ痛みやしびれが広がる
・腰より脚のほうがつらい
・片側の脚だけに症状がある
・前かがみや長く座っていると脚の痛みが強くなる
・くしゃみ・せき・いきむと、腰や脚に電気が走るような痛みが出る
・あお向けで膝を伸ばしたまま脚を上げると、太ももの裏から脚に痛みが走る
・靴下をはく、顔を洗うなどの前かがみ動作がつらい
・足の甲やすね、足の裏の感覚が鈍い
・つま先立ちやかかと立ちがしにくい、つまずきやすい
ヘルニアの脚の症状は、圧迫された神経根の受け持ち範囲に沿って出ます。たとえば第5腰椎の神経が圧迫されると、すねの外側から足の甲・親指のあたりに、第1仙骨神経が圧迫されると、ふくらはぎから足の裏・小指側に症状が出やすくなります。どこにしびれがあるか、どの筋肉の力が弱っているかは、どの高さの神経が関わっているかを推定する手がかりになります。反対に、脚へのしびれがなく腰だけが痛む場合は、ヘルニア以外の原因(筋肉・関節など)のことも多く、腰痛のページで詳しく解説しています。お尻の片側の奥が痛む場合は、骨盤の関節からの痛み(仙腸関節の痛み)が隠れていることもあります。
【なぜ起こるの?】
椎間板は年齢とともに水分が減り、線維輪に細かい亀裂が入りやすくなります。そこに次のような負担が重なると、髄核が亀裂から押し出されやすくなります。
・前かがみで重い物を持ち上げる、急に体をひねる動作
・中腰の姿勢を長く続ける仕事(介護、農作業、建設、引っ越しなど)
・長時間の座り仕事や車の運転(座った姿勢では椎間板にかかる圧が高まりやすいとされています)
・ゴルフ・野球・バレーボール・柔道など、腰をひねる・反る・前かがみになる動作をくり返すスポーツ
・喫煙、運動不足、体重の増加
発症する年代は20〜40代の働き盛りが多く、部活動を頑張る高校生にも見られます。中高生の腰の痛みでは、腰の骨の疲労骨折である腰椎分離症との見分けも大切です。一方、50代以降で「歩くと脚がしびれ、前かがみで休むと楽になる」という場合は、腰部脊柱管狭窄症のことが多くなります。ヘルニアは「ある日突然」起こったように感じますが、多くの場合、椎間板への負担が積み重なった結果として、最後のきっかけ(重い物を持つ、くしゃみをするなど)で症状が出ると考えられています。
症状が長引くかどうかには、体だけでなく考え方も関わります。腰からの脚の痛み・坐骨神経痛でかかりつけ医を受診した609人を追った研究では、脚の痛みが続いている期間が長いこと、「この痛みは長く続く」と思っていることが、回復しにくさと関係していました【12】。正しい知識を持って、怖がりすぎずに少しずつ動くことが、回復への近道です。
【自分の段階・重症度の目安】
ヘルニアの状態は、症状の強さと神経の働きの低下の有無で、おおまかに次のように分けて考えられます。
| 段階 | 主な症状 | 目安 |
|---|---|---|
| 急性期(発症〜2週間ほど) | 強い腰痛と脚の痛み。動くたびに痛み、眠りにくい | 痛みの少ない姿勢を探しつつ、できる範囲で動く |
| 亜急性期(2〜6週間ほど) | 痛みの波はあるが、少しずつ動ける | 運動療法・神経モビライゼーションを本格化 |
| 回復期・慢性期(6週間以降) | 痛みは軽くなるが、しびれや違和感が残ることも | 体幹・股関節の筋力、仕事やスポーツの動作づくり |
【この段階なら】
・脚の痛みはあるが、力の低下や感覚のまひがはっきりしない → 当院での運動療法を中心とした施術で、回復を目指せることが多い段階です【1】。
・6〜12週間たっても強い脚の痛みが続き、日常生活に大きな支障がある → 連携する整形外科でMRIや今後の方針(手術を含む)の相談をしながら、当院での施術を並行して進めます【5】【8】。
・足首や足の指の力がはっきり弱い、日に日に力が落ちている → 神経の圧迫が強い可能性があります。まずお電話ください。その場で最適な受診先をご案内します。
・尿や便の異常、お尻のまわり(サドルが当たる部分)の感覚の異常 → 馬尾症候群の疑いがあり、すぐに救急へ(119番)。
【こんな場合はすぐにご連絡ください】
次のような症状は、腰の脊柱管の中にある神経の束(馬尾)が強く圧迫される「馬尾症候群」の可能性があり、一刻を争います。すぐに救急へ(119番)。
・尿が出にくい、尿意が分からない、または尿や便がもれる
・お尻のまわり・股(自転車のサドルが当たる部分)の感覚が鈍い、しびれている
・両脚に急にしびれや力の入りにくさが出た
・性機能の急な変化
馬尾症候群の手がかりとなるこれらの症状は、見られたときには強く疑う手がかりになる一方で、「当てはまらないから大丈夫」とまでは言い切れないことが研究で示されています【9】。少しでも心当たりがあるときは、ためらわずに救急へ連絡してください。
次のような場合は、まずお電話ください。その場で最適な受診先をご案内します。
・足首が上がらない(スリッパが脱げる、つまずく)、つま先立ちができないなど、はっきりした力の低下がある
・脚のしびれが急に広がった、強くなった
・発熱をともなう腰の痛み、安静にしていても夜中にずっと痛む
・がんの治療歴がある方の新しい腰の痛み
・転倒や事故のあとに強い腰の痛みが出た(骨折の可能性も考えます)
【当院での評価(エコーで確かめること)】
当院では、「何が、どこで、神経のじゃまをしているのか」をできるだけ具体的に確かめてから施術を決めます。来院されたときの流れは次のとおりです。
【1. お話をうかがう】
いつから、どんなきっかけで、どこが痛むのか。しびれの範囲、前かがみ・座る・立つ・歩くで症状がどう変わるか、くしゃみで響くか、排尿・排便の変化がないかを詳しくうかがいます。MRIを撮っている方は、その結果も教えてください。
【2. 体の検査】
・あお向けで膝を伸ばしたまま脚を上げる検査(SLRテスト:下肢伸展挙上テスト):太ももの裏から脚に痛みが走るかを見ます
・座った姿勢で背中を丸め、膝を伸ばす検査(スランプテスト):首の曲げ伸ばしで症状が変わるかを見て、神経が引っぱられて出る症状かどうかを確かめます
・筋力:足首を上げる力、親指を反らす力、つま先立ち・かかと立ち
・感覚:すねの外側、足の甲、足の裏などの感じ方の左右差
・反射:膝やアキレス腱をたたいたときの反応
・腰の動き:前に曲げる・後ろに反る・横に倒すときの症状の変化
これらを組み合わせて、どの高さの神経が関わっていそうか、神経の働きがどの程度保たれているかを確かめます。
【3. エコーで殿部〜太ももの坐骨神経を映す】
腰の椎間板や神経根は骨に囲まれた深い場所にあるため、エコーでは映りません。正直にお伝えすると、ヘルニアそのものの大きさや位置を確かめられるのはMRIです。一方で、ヘルニアで刺激された神経は、お尻から太もものほうへ続いていて、その途中の様子はエコーで確かめられます。当院ではエコー(キヤノン Aplio a Verifia)をお尻と太ももの裏に当て、次のことを観察します。
・坐骨神経の太さや形の左右差
・膝を伸ばす、足首を動かすなど、脚を動かしたときに神経がスムーズに滑っているか
・お尻の深いところの筋肉(梨状筋〈りじょうきん〉など)やハムストリングとの間で、神経の動きが悪くなっている場所がないか
・お尻からの神経のしめつけ(深殿部症候群)など、腰以外の原因が重なっていないか
健康な人の太ももの裏では、脚の動かし方によって坐骨神経が数ミリから十数ミリ滑ることが、エコーを使った研究で確かめられています【10】。神経の滑りはレントゲンには写らないため、動かしながら見られるエコーが役立ちます。
【4. 結果のご説明と方針】
エコーの画面をお見せしながら、体の検査の結果と合わせて、今の状態と施術の計画をご説明します。ヘルニアが強く疑われて症状が強い場合、力の低下がある場合、6週間ほど施術しても脚の痛みがあまり変わらない場合などは、当院から連携する整形外科へおつなぎし、MRIで確かめてもらいます。北米脊椎学会のガイドラインでも、症状と体の所見がヘルニアに合う場合に、それを確かめる検査としてMRIが挙げられています【8】。
【当院での施術】
当院の施術の柱は運動療法です。ヘルニアの多くは時間とともに軽くなっていくため【1】【2】、その期間に、痛みを悪化させずに体の動きを保ち、神経の滑りを取り戻し、再発しにくい体をつくることを目指します。
【痛みが強い時期:痛みの少ない姿勢と動き方を探す】
急性期は、まず痛みが少ない姿勢(横向きで膝を軽く曲げる、あお向けで膝の下にクッションを入れる、など)と、起き上がり方・座り方・立ち上がり方を一緒に確認します。長い安静はかえって回復を遅らせることがあるため、痛みの範囲内で歩くなど、できる活動は続けていただきます【1】。腰に負担の少ないテーピングやさらしなどで動きを補助することもあります。
【神経モビライゼーション:神経の滑りをよくする運動】
神経モビライゼーションとは、首・腰・股関節・膝・足首の動きを組み合わせて、神経を引っぱりすぎずに通り道の中で滑らせる運動です。たとえば椅子に座って、膝を伸ばすときに顔を上に向け、膝を曲げるときに顔を下に向ける方法(スライダー)では、神経の両端を交互にゆるめるため、引っぱりすぎずに神経を動かせます。健康な人をエコーで測った研究では、この滑らせる方法で坐骨神経が平均17.0ミリ動き、神経を引っぱる方法(テンショナー)の約5倍の動きがみられました【10】。腰からの坐骨神経痛(腰椎神経根症)の方を対象にした20の研究・877人をまとめた報告では、神経モビライゼーションで痛みと日常生活の困りごとの改善がみられています【11】。ただし研究ごとの差が大きく、今後の研究で結論が変わる可能性もあります【11】。当院では、施術の前後にエコーで神経の滑りを見比べ、変化をご説明しながら進めます。
【運動療法:体幹と股関節を使える体に】
痛みが落ち着いてきたら、お腹まわりの深い筋肉(腹横筋〈ふくおうきん〉など)とお尻の筋肉を使って、腰だけに負担が集まらない体の使い方を身につけていきます。股関節の動きが硬いと、前かがみのたびに腰が大きく曲がり、椎間板に負担がかかりやすくなります。股関節・太ももの裏の柔軟性を高め、物を持ち上げるときに股関節と膝を使う動作を練習します。スポーツをしている方は、競技の動作に近い形で段階的に負荷を上げます。
【手技療法・物理療法】
腰やお尻のまわりで硬くなった筋肉に手技療法を行い、動きやすい状態をつくってから運動に移ります。アキュスコープ(微弱電流)は、痛みの強い時期の筋肉の緊張をやわらげる目的で、運動療法と組み合わせて活用しています。
【連携する整形外科との役割分担】
MRIなどの画像検査、痛み止めの薬の処方、神経ブロック注射、手術は医師が行うもので、当院では行いません。これらが必要と考えられる場合は、当院から連携する整形外科へおつなぎし、医師の方針を確認しながら、当院での運動療法を続けます。
【手術と手術以外の治療を比べた研究】
「手術をしたほうがいいのか」は、多くの方が悩む点です。代表的な研究を紹介します。
・オランダの研究(Peulら、2007年):強い坐骨神経痛が6〜12週間続いた283人を、早めに手術するグループと、手術以外の治療を続けて必要なら手術するグループに分けました。手術以外のグループのうち39%が最終的に手術を受けました。早めに手術したグループのほうが脚の痛みが早く引きましたが、1年間の日常生活の困りごとに大きな差はなく、1年後に「良くなった」と感じた人はどちらのグループも95%でした【5】。
・アメリカの研究(SPORT、2006年):6週間以上症状が続く501人を、手術と手術以外の治療に分けた研究では、どちらのグループも2年間で大きく改善し、差は手術がやや良い傾向があるものの小さいものでした。ただし、割り当てと違う治療を選んだ人が多く、どちらが優れていると言い切ることはできないとされています【6】。
・同じ研究の8年後の結果では、実際に受けた治療で比べると手術を受けた人のほうが改善が大きかった一方、4年目から8年目にかけて、どちらのグループでも結果がほとんど悪くならなかったと報告されています【7】。
つまり、手術は「脚の痛みを早く取りたい」「仕事にすぐ戻りたい」「力の低下がある」といった場合に意味のある選択肢であり、手術以外の治療も長い目で見て多くの方が回復していく、ということです。当院では、どちらが良い悪いではなく、医師と連携しながら、ご本人が納得して選べるように情報をお伝えします。
【復帰までの目安】
【ヘルニアは自然に小さくなることがある】
・手術を受けずに経過をみた方の画像を追った研究のまとめでは、ヘルニアが自然に小さくなった割合は、遊離したタイプで96%、大きく飛び出したタイプで70%、少し出っぱったタイプで41%、ふくらんでいるだけのタイプで13%でした。完全に消えた割合は、遊離タイプで43%、脱出タイプで15%でした【2】。
・別の研究のまとめでは、11の研究を合わせて、ヘルニアが自然に吸収された割合は全体で約67%と報告されています。日本の研究に限ると約63%でした【3】。ただし、これらは主に観察研究で、ランダム化比較試験ではない点に注意が必要です【3】。
・ヘルニアが小さくなるまでの期間には個人差があり、画像の変化よりも先に症状が軽くなることも、画像が変わっても症状が残ることもあります。
【症状の回復】
かかりつけ医を受診した腰からの脚の痛みの方609人を追った研究では、1年後に日常生活の困りごとが3割以上改善した方は55%でした【12】。多くの方が良くなっていく一方で、長引く方もいるため、早めに体の使い方を見直すことが大切です。
【段階的な復帰の基準】
・日常生活・デスクワーク:痛みに合わせて早めに再開。30分ごとに立ち上がって歩くなど、同じ姿勢を続けない工夫をします。
・軽作業・家事:前かがみや中腰を減らす工夫をしながら、数週間かけて範囲を広げます。
・重労働・スポーツ:脚のしびれや痛みが落ち着き、SLRテストなどの検査で症状が出にくくなり、体幹・股関節の筋力が左右でそろってきたら、ジョギング、方向転換、ジャンプ、競技動作の順に段階的に戻します。復帰の時期は、症状と検査の結果を見ながら一緒に決めます。
【自宅でできること・予防】
・痛みの範囲内で歩く:無理のない範囲のウォーキングは、神経や筋肉の動きを保つのに役立ちます。
・座りっぱなしを避ける:長く座るときは30分ごとに立ち上がり、腰の後ろに丸めたタオルを入れて腰が丸まりすぎないようにします。
・物の持ち方:床の物を持ち上げるときは、腰だけを曲げず、膝と股関節を曲げて物を体に近づけます。
・神経モビライゼーション:当院でお伝えした方法を、痛みやしびれが強くならない範囲で行います(反動をつけない、しびれが強く出たら中止)。
・お尻・太ももの裏のストレッチ:股関節の動きを保ち、前かがみのときの腰への負担を減らします。
・体幹のトレーニング:お腹を軽くへこませたまま呼吸する練習から始め、徐々に負荷を上げます。
・禁煙・体重管理:椎間板の健康のためにも役立ちます。
【よくある質問】
Q. ヘルニアは手術しないと良くならないのですか?
A. いいえ。手術を受けなかった方でも、ヘルニアが自然に小さくなる例が多く報告されており【2】【3】、比較研究でも手術以外の治療で多くの方が改善しています【5】【6】。ただし、尿や便の異常があるときはすぐに救急へ、力の低下が進むときはまずお電話ください。
Q. 宜野湾で、夜や土日にヘルニアの痛みが強くなったら相談できますか?
A. はい。当院は平日21時まで、土日祝も受付しています(水曜午前休)。院長は院の近くに住んでいて、夜間・休日の急な痛みにも対応しやすい体制です。まずはお電話(098-975-9074)か公式LINEでご相談ください。
Q. MRIを撮ったほうがいいですか?
A. すべての方に必要なわけではありません。症状が強い、力の低下がある、6〜12週間ほどたっても良くならない、手術を考えるといった場合には、当院から連携する整形外科へおつなぎし、MRIで確かめてもらいます【1】【8】。症状のない人でも画像に椎間板の変化が見つかることがあるため、画像だけで判断しないことも大切です【4】。
Q. 部活は休むべきですか?
A. 脚の痛みやしびれが強い時期は、競技の練習は控えてください。ただし完全に動かないのではなく、痛みの出ない範囲の運動は続けたほうが回復の助けになります。症状と検査の結果を見ながら、ジョギングや競技動作へ段階的に戻す計画を一緒に立てます。
Q. 坐骨神経痛と腰椎椎間板ヘルニアは違うのですか?
A. 坐骨神経痛は「お尻から脚への痛み・しびれ」という症状の呼び名で、腰椎椎間板ヘルニアはその原因の一つです。お尻の深いところで神経がしめつけられて起こる坐骨神経痛もあります。詳しくは上でご紹介した坐骨神経痛のページをご覧ください。
Q. 仕事を休む必要はありますか?
A. 強い痛みの数日間は休むことが必要な場合もありますが、多くの方は工夫しながら仕事を続けられます。仕事を休む場合の書類(医師の診断書)が必要なときは、連携する整形外科へおつなぎします。
【迷ったときは、相談だけでもどうぞ】
「これくらいで行ってもいいのかな」「接骨院で診てもらえるケガなのか分からない」という段階でも、遠慮なくご相談ください。ケガで困ったら、まず宜野湾スポーツ接骨院へ。
当院では、問診と身体の検査、エコー(超音波)での観察で状態を確かめ、当院で施術できる状態かどうかをその場ではっきりお伝えします。レントゲンやMRIなどの画像検査、手術の相談が必要と考えられる場合は、当院から連携する整形外科へおつなぎしますので、最初の窓口は当院で大丈夫です。
相談だけのご来院でもかまいません。お電話(098-975-9074)・公式LINEでも受け付けています。平日は21時まで、土日祝も受付しています。
脚の力が急に入りにくくなった、しびれが急に広がったときは、まずお電話ください。尿や便が出にくい・お尻のまわりの感覚がおかしいときは、すぐに救急へ(119番)。
【関連するコラム・ページ】
・エコーで何が分かる?沖縄・宜野湾でエコーを使う接骨院
・宜野湾・北谷・浦添で接骨院の保険が使えるケガ・使えない症状の一覧
・ヘルニアや脊柱管狭窄症に接骨院の健康保険は使える?
【関連する症状ページ】
・坐骨神経痛(お尻から脚へのしびれ・痛み)
・腰痛(ぎっくり腰・慢性腰痛)
・腰部脊柱管狭窄症(歩くと脚がしびれる・休むと楽になる=間欠性跛行)
・仙腸関節の痛み(腰の下・お尻の片側の痛み)
・腰椎分離症(成長期の腰痛)
・ハムストリング付着部の痛み(坐骨・お尻の下の痛み)
・ほかの症状を、痛む場所・症状名から探す(症状ページ検索)
ご予約・ご相談は、WEB予約・公式LINE・お電話(098-975-9074)で承っています。
【参考文献】
1) Jensen RK, et al. Diagnosis and treatment of sciatica. BMJ. 2019;367:l6273.
2) Chiu CC, et al. The probability of spontaneous regression of lumbar herniated disc: a systematic review. Clin Rehabil. 2015;29(2):184-95.
3) Zhong M, et al. Incidence of Spontaneous Resorption of Lumbar Disc Herniation: A Meta-Analysis. Pain Physician. 2017;20(1):E45-E52.
4) Brinjikji W, et al. Systematic literature review of imaging features of spinal degeneration in asymptomatic populations. AJNR Am J Neuroradiol. 2015;36(4):811-6.
5) Peul WC, et al. Surgery versus prolonged conservative treatment for sciatica. N Engl J Med. 2007;356(22):2245-56.
6) Weinstein JN, et al. Surgical vs nonoperative treatment for lumbar disk herniation: the Spine Patient Outcomes Research Trial (SPORT): a randomized trial. JAMA. 2006;296(20):2441-50.
7) Lurie JD, et al. Surgical versus nonoperative treatment for lumbar disc herniation: eight-year results for the spine patient outcomes research trial. Spine (Phila Pa 1976). 2014;39(1):3-16.
8) Kreiner DS, et al. An evidence-based clinical guideline for the diagnosis and treatment of lumbar disc herniation with radiculopathy. Spine J. 2014;14(1):180-91.
9) Dionne N, et al. What is the diagnostic accuracy of red flags related to cauda equina syndrome (CES), when compared to Magnetic Resonance Imaging (MRI)? A systematic review. Musculoskelet Sci Pract. 2019;42:125-133.
10) Coppieters MW, et al. Excursion of the Sciatic Nerve During Nerve Mobilization Exercises: An In Vivo Cross-sectional Study Using Dynamic Ultrasound Imaging. J Orthop Sports Phys Ther. 2015;45(10):731-7.
11) Lin LH, et al. Neural Mobilization for Reducing Pain and Disability in Patients with Lumbar Radiculopathy: A Systematic Review and Meta-Analysis. Life (Basel). 2023;13(12):2255.
12) Konstantinou K, et al. Prognosis of sciatica and back-related leg pain in primary care: the ATLAS cohort. Spine J. 2018;18(6):1030-1040.
症状
-
成長痛(夜に子どもの脚が痛む・朝には元気)
夜に両脚を痛がり朝には元気な「成長痛」の特徴と、オスグッドや疲労骨折との見分け方、すぐ相談すべきサインを解説します。
-
アキレス腱付着部症(かかとの後ろの痛み・ハグランド病)
アキレス腱がかかとの骨につく部分の痛み。靴の当たり、付着部向けの運動、体外衝撃波、エコーでの確かめ方を解説します。
-
子どものO脚・X脚(年齢による自然な変化と、相談したほうがよいサイン)
2歳ごろまでのO脚、3〜4歳ごろのX脚は多くが成長の途中の形です。研究データと、相談したほうがよいサインを解説します。
-
ストレートネック(スマホ首)と首・肩の痛み
レントゲンでストレートネックと言われた、スマホ首が心配な方へ。首のカーブと痛みの関係の研究と、痛みを減らす運動療法を解説します。
-
背中の痛み・ぎっくり背中(肩甲骨の間・背中の筋肉の痛み)
肩甲骨の間や背中の筋肉の痛み、急に動けなくなるぎっくり背中。原因の見分け方と、注意すべき内臓のサイン、当院での流れを解説します。
-
胸郭出口症候群(腕のしびれ・だるさ・肩から手にかけての重さ)
腕を上げる・つり革を持つと手がしびれる、腕がだるい。胸郭出口症候群の仕組みと、当院でのエコーを使った評価・運動療法を解説します。
-
首から腕のしびれ(頚椎症性神経根症・頚椎椎間板ヘルニア)
首から肩・腕・指先へ広がる痛みやしびれ(頚椎症性神経根症・頚椎椎間板ヘルニア)。自然経過や見分け方、当院での施術を解説します。
-
腰部脊柱管狭窄症(歩くと脚がしびれる・休むと楽になる=間欠性跛行)
歩くと脚がしびれ、前かがみで休むと楽になる腰部脊柱管狭窄症。血管の病気との見分け方や運動療法、手術との比較研究を解説します。
-
腰椎椎間板ヘルニア(腰の痛みと脚のしびれ)
腰の痛みと脚のしびれが出る腰椎椎間板ヘルニア。自然に小さくなる例や手術との比較研究、当院での運動療法を解説します。
-
バーナー症候群(スティンガー:タックルや転倒で首から腕に電気が走る・しびれる)
タックルや転倒で首から腕に電気が走るバーナー症候群。すぐ連絡すべきサインと当院の流れ、復帰の目安を解説します。
-
腹筋の肉離れ(脇腹の肉離れ・腹直筋の肉離れ:投球・打撃・サーブ・スパイクで痛める)
投球・打撃やサーブ、スパイクで起こる脇腹・腹筋の肉離れ。エコーで確かめる当院の流れと復帰の目安を解説します。
-
親指の付け根の靭帯損傷(スキーヤーズサム・ゲームキーパー母指:母指MP関節尺側側副靭帯損傷)
親指の付け根の内側の靭帯のケガ。手術が必要な「ステナー病変」がないか、エコーで確かめます。
-
足首の骨折(足関節果部骨折:外くるぶし・内くるぶしの骨折)
外くるぶし・内くるぶしの骨折。捻挫との見分けが大切です。エコーで骨の表面を確かめ、応急の固定まで行います。
-
高位足関節捻挫(ハイアンクルスプレイン:脛腓靭帯損傷・足首の上の捻挫)
すねの2本の骨をつなぐ靭帯のケガ。普通の捻挫より回復に時間がかかりやすく、エコーで靭帯を確かめます。
-
自転車・バイク事故のケガ(転倒で多い鎖骨骨折・肩・手首・膝の痛み・すり傷のあとに残る痛み)
自転車・バイク・原付の転倒や事故で多い鎖骨骨折、肩・手首・膝のケガ。すり傷が治っても残る痛みをエコーで確かめます。
-
交通事故後の胸の痛み(シートベルト・エアバッグによる胸部打撲・肋骨骨折・胸骨骨折)
シートベルトやエアバッグで胸を打ったあとの痛み。胸部打撲・肋骨骨折・胸骨骨折をエコーで確かめ、危険なサインを見逃しません。
-
交通事故後の手首・指のケガ(ハンドルを握ったまま・手をついた:手首の捻挫・TFCC損傷・舟状骨骨折・突き指)
ハンドルを握ったまま、エアバッグ、手をついたことで起こる手首・指のケガ。捻挫・TFCC・舟状骨骨折をエコーで確かめます。
-
交通事故後の膝のケガ(ダッシュボード損傷:膝の打撲・後十字靭帯損傷・膝のお皿のケガ)
交通事故で膝をダッシュボードにぶつけたあとの痛み。膝の打撲、後十字靭帯損傷、膝のお皿のケガの見分け方と当院での流れを解説します。
-
交通事故後の背中の痛み(胸椎捻挫・背中の筋肉の挫傷・肩甲骨まわりの痛み)
交通事故のあとに出る背中の痛み。胸椎捻挫や背中の筋肉の挫傷、肩甲骨まわりの痛みの見分け方と当院での流れを解説します。
-
交通事故後の腕・手のしびれ(むち打ちに伴う神経の症状・胸郭出口の考え方)
交通事故のあとに出る腕・手のしびれ。むち打ちに伴う神経の症状や胸郭出口の考え方、受診の目安と当院での流れを解説します。
-
交通事故後の肩の痛み(シートベルトによる肩の打撲・肩の捻挫・肩鎖関節のケガ)
交通事故のあとに出る肩の痛み。シートベルトによる打撲、肩の捻挫、肩鎖関節のケガの見分け方と当院での流れを解説します。
-
足の指の付け根の痛み(種子骨障害・フライバーグ病)
親指の付け根の裏の種子骨障害と、10代女子に多い第2趾の付け根のフライバーグ病。エコーで見分けます。
-
タナ障害(滑膜ひだ障害:膝の内側のひっかかり・曲げ伸ばしでコキッと鳴る痛み)
膝のお皿の内側にある「ひだ」が挟まって起こるタナ障害。見分け方・エコーでの確認・保存療法の流れを解説します。
-
膝の裏の痛み(ベーカー嚢腫・膝窩筋腱炎・ハムストリングやふくらはぎの付着部・半月板後節など)
膝の裏の痛みはベーカー嚢腫、腱や筋肉の付着部、半月板などが原因に。見分け方と注意したいサインを解説します。
-
後十字靭帯(PCL)損傷(膝を打った・膝をついて転んだあとの膝のぐらつき・痛み)
ダッシュボード損傷や膝をついての転倒で起こる後十字靭帯損傷。見分け方・保存療法・復帰までの流れを解説します。
-
股関節唇損傷・FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント:若い人の股関節の詰まり感・引っかかり)
股関節を深く曲げると奥が詰まる、引っかかる。股関節唇損傷・FAIの仕組み、運動療法と手術の研究、当院での流れを解説します。
-
肘の内側の靭帯損傷(内側側副靭帯損傷・UCL損傷:投球や柔道・レスリングで肘の内側が痛む)
投球や柔道・レスリングで痛めた肘の内側の靭帯損傷。ストレスエコーで関節のゆるみを確かめ、復帰まで支えます。
-
リトルリーグ肩(上腕骨近位骨端線離開/成長期の投手の肩の痛み)
成長期の投手に多いリトルリーグ肩。骨端線のケガの仕組み、投球数・休養の目安、エコーでの確認と復帰までの流れ。
-
肩のインピンジメント症候群(腕を上げると肩が詰まる・ペインフルアーク:肩峰下滑液包炎・腱板炎)
腕を上げる途中で肩が痛む「インピンジメント」。エコーで滑液包と腱板を確かめ、運動療法で回復を目指します。
-
ふくらはぎの肉離れ(テニスレッグ・ヒラメ筋損傷)・こむら返り
テニスやランニング中の「ブチッ」という痛み、くり返すこむら返り。エコーで損傷部位と血腫を確かめる当院の流れと復帰の目安を解説します。
-
子どもの肘の骨折・肘の脱臼(上腕骨顆上骨折・外顆骨折/転んで手をついた後の肘の腫れ)
鉄棒や遊具で転んで手をついた後の肘の腫れ。顆上骨折・外顆骨折・肘の脱臼の見分け方と救急のサイン、当院での流れ。
-
骨盤の裂離骨折(剥離骨折:上前腸骨棘・下前腸骨棘・坐骨結節・成長期のダッシュやキックで足の付け根が痛い)
成長期のダッシュやキックで起こる骨盤の剥離骨折。部位ごとの特徴、エコーでの確かめ方、復帰までの流れを解説します。
-
有痛性分裂膝蓋骨(膝のお皿の外側上が痛い・小学生〜中学生のスポーツ)
膝のお皿が分かれている「分裂膝蓋骨」が痛むとき。仕組み、オスグッドとの違い、エコーでの確かめ方と復帰までを解説します。
-
捻挫ぐせ(慢性足関節不安定症:CAI・足首のゆるさ・くり返す捻挫)
捻挫をくり返す・足首がグラつく「捻挫ぐせ」の仕組みと、エコーで靭帯を確かめる当院の評価と再発予防を解説します。
-
捻挫のあと長引く足首の痛み(距骨骨軟骨損傷・インピンジメント・三角骨・踵骨前方突起骨折など)
捻挫から何週間たっても痛い・腫れる…見逃されやすいケガの種類と見分け方、エコーで確かめる当院の流れを解説します。
-
マレット指(槌指)・指の骨折・ボクサー骨折(指先が伸びない・こぶしの小指側の痛み)
指先が垂れて伸びないマレット指、指の骨折、こぶしの小指側が痛むボクサー骨折の見分け方と固定・復帰の目安。
-
手首の骨折(橈骨遠位端骨折・舟状骨骨折:転んで手をついた手首の痛み)
転んで手をついて起こる手首の骨折。子どもの隆起骨折、高齢者の骨折、写りにくい舟状骨骨折をエコーで確かめます。
-
肋骨骨折・肋軟骨損傷(ろっこつこっせつ:胸をぶつけた・ゴルフ・咳で胸が痛い)
ぶつけた・ゴルフ・咳で起こる肋骨骨折や肋軟骨損傷。レントゲンに写りにくい骨折をエコーで確かめ、固定します。
-
足の甲の骨折(中足骨骨折・中足骨の疲労骨折)
足の甲の骨(中足骨)の骨折と疲労骨折。ケガの直後も、走ると痛む段階も、エコーでその場で確かめます。
-
鎖骨骨折(さこつこっせつ:転んで肩を打った・自転車やラグビー・柔道のケガ)
自転車・転倒・ラグビーや柔道で多い鎖骨骨折。エコーで確かめ、三角巾や鎖骨バンドで固定し、復帰まで支えます。
-
ジョーンズ骨折(第5中足骨の付け根の骨折・足の小指側の痛み)
足の小指側の付け根の骨折。血流が少なく骨がつきにくい場所です。前駆痛の段階からエコーで確かめます。
-
肩関節脱臼・反復性肩関節脱臼
肩関節脱臼・反復性脱臼の整復と固定、エコー観察、部活復帰の目安。夜間・土日祝も対応
-
離断性骨軟骨炎(肘・膝の骨と軟骨の障害)
成長期の肘や膝の骨軟骨障害
-
腓骨筋腱の痛み(外くるぶしの後ろ・足の外側の痛み)
外くるぶし後ろの腱の痛み
-
ド・ケルバン病(手首の親指側の痛み)
手首の親指側が痛む腱鞘炎
-
ばね指(指が引っかかる・伸ばすとカクンとなる)
指が引っかかるばね指
-
肩鎖関節損傷(肩の上の出っ張り・鎖骨の外側のズレ)
肩の上が出っ張る肩鎖関節のケガ
-
膝の内側側副靭帯損傷(MCL損傷)
膝の内側の靭帯を痛めるMCL損傷
-
むち打ち症(頚椎捻挫・外傷性頚部症候群)
交通事故後の首の痛み・むち打ち症
-
交通事故後の腰の痛み(腰椎捻挫)
交通事故後に続く腰の痛み・腰椎捻挫
-
交通事故後の頭痛・めまい
交通事故後に続く頭痛・めまい・ふらつき
-
骨がつきにくいとき(骨癒合遅延・偽関節)
骨折後に骨がつきにくい状態への対応
-
ハムストリング付着部の痛み(坐骨・お尻の下の痛み)
坐骨・お尻の下が痛むハムストリング付着部の痛み
-
大腿骨大転子部痛症候群(お尻の横・股関節の外側の痛み)
お尻の横・股関節外側の痛み
-
ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)
肘の内側が痛むゴルフ肘
-
手首の痛み・TFCC損傷(手首の小指側の痛み)
手首の小指側が痛むTFCC損傷
-
疲労骨折(すね・足の甲・腰など)
くり返しの負担で骨に起こる骨折
-
首の痛み(頸部痛)
続く・くり返す首の痛み(頸部痛)
-
肘内障(手を引っ張られた後に腕を動かさない)
手を引っ張られた後に起こる幼児の肘のケガ
-
モートン病(モートン神経腫)
足の指の付け根のしびれ・焼けるような痛み
-
仙腸関節の痛み(腰の下・お尻の片側の痛み)
腰の下・お尻の片側が痛む方に
-
鵞足炎(膝の内側の痛み)
膝の内側・少し下が痛む鵞足炎
-
打撲・筋挫傷(チャーリーホース)
ぶつけた筋肉のケガと正しい初期対応
-
グロインペイン(鼠径部痛・股関節周りの痛み)
サッカー選手に多い脚の付け根の痛み
-
ランナー膝(膝蓋大腿部痛・腸脛靭帯炎)
走ると膝の前や外側が痛むランナー膝
-
変形性股関節症・股関節の痛み(中高年)
中高年の股関節・足の付け根の痛みに
-
野球肩(投球障害肩)
投げると肩が痛む野球・球技の選手に
-
有痛性外脛骨(足の内側の出っ張りの痛み)
足の内側の骨の出っ張りが痛む成長期の障害
-
外反母趾(足の親指の付け根の痛み)
親指の付け根の痛み・変形と対策
-
腱板損傷・腱板断裂(肩の腱のケガ)
肩の腱(腱板)の痛み・損傷・断裂
-
ヘバーデン結節・ブシャール結節(指の関節の変形と痛み)・更年期の手の痛み
指の変形・こわばりと受診の目安
-
半月板損傷
膝の引っかかりや腫れが続く方へ
-
突き指(指のケガ)
突き指の種類と固定・受診の目安
-
膝蓋骨脱臼・MPFL損傷(お皿の脱臼)
膝のお皿の脱臼と再発予防のリハビリ
-
ジャンパー膝(膝蓋腱炎・膝蓋腱症)
ジャンプ競技に多い膝のお皿の下の痛み
-
前十字靭帯(ACL)損傷と術後リハビリ
切り返し・着地でのひざの大けが
-
アキレス腱の痛み(アキレス腱症・アキレス腱断裂)
ランナーや中高年に多いかかと上の痛み
-
石灰沈着性腱板炎(肩の石灰)
肩の腱に石灰がたまって起こる肩の痛み
-
変形性膝関節症(中高年の膝の痛み)
中高年の膝の痛み・こわばりが続く方へ
-
扁平足(子どもと大人の偏平足・足の痛み)
子どもと大人の扁平足、心配なサインと対策
-
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎・MTSS)
ランナーに多い、走ると痛むすねの内側の痛み
-
シーバー病(踵骨骨端症)
成長期の子どもに多いかかとの痛み
-
腰椎分離症(成長期の腰痛)
成長期のスポーツ選手に多い腰の疲労骨折
-
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
家事や仕事で肘の外側が痛むテニス肘
-
野球肘
投げると肘が痛い成長期の野球選手に
-
腰痛(ぎっくり腰・慢性腰痛)
ぎっくり腰から長引く慢性腰痛まで対応
-
寝違い
-
手根管症候群について
-
腱鞘炎
-
足底腱膜炎
朝の一歩目にかかとが痛む方へ
-
四十肩・五十肩
肩が上がらない・夜に痛む方へ
-
坐骨神経痛(お尻から脚へのしびれ・痛み)
お尻から太もも裏・ふくらはぎへ広がるしびれや痛み。エコーで坐骨神経の様子と動きを見ながら原因を探り、施術します。
-
スポーツ外傷/障害
スポーツ障害は早期発見・予防が重要です
-
肉離れ
肉離れは評価と段階的な復帰が重要
-
骨折
骨折は早期の発見と初期対応が重要です
-
脱臼
脱臼は早期の整復・固定とリハビリが重要です
-
ねんざ
足首をひねった直後から復帰・再発予防まで
-
成長期の痛み オスグッド
成長期の膝下の痛みをエコーで評価
-
交通事故後の痛み・むち打ち
事故後の首・腰の痛みを評価し、分かりやすくご説明します


