症状
鎖骨骨折(さこつこっせつ:転んで肩を打った・自転車やラグビー・柔道のケガ)
肩を打って鎖骨が痛い・出っ張る…それは鎖骨骨折かも
「自転車で転んで肩から落ちた」「ラグビーのタックルのあと、鎖骨のあたりが痛くて腕が上がらない」「子どもが転んでから肩を触られるのを嫌がる」――鎖骨のケガは、痛みが強いうえに見た目も変わることがあり、本人も家族もとても不安になります。手術になるのか、部活や仕事はいつから戻れるのか、どこに行けばいいのか、分からないことだらけだと思います。
結論からお伝えすると、鎖骨骨折の多くは、三角巾(さんかくきん)や鎖骨バンドで固定する「保存療法(ほぞんりょうほう:手術をしない方法)」で骨がつくのを目指します。ただし、骨が大きくずれている大人の骨折では、保存療法だと骨がつかない「偽関節(ぎかんせつ)」が手術より多いことが、複数の研究で分かっています【1】【2】【3】。一方で、手術をしても1年後の肩の使いやすさは大きく変わらないという研究もあり【3】【4】、どちらが良いかは骨のずれ方・年齢・競技・仕事によって変わります。
当院では、来院したその場でエコー(超音波画像観察装置)を使って骨のずれ方や周りの腫れを確かめ、柔道整復師の得意分野である整復(せいふく:ずれた骨をできるだけ元の位置に戻すこと)と固定を行います。手術の相談が必要な骨折や、レントゲン検査が必要な場合は、当院から連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします。
【先に答え:鎖骨骨折は接骨院で診てもらえる?】
Q. 鎖骨を骨折したかもしれません。接骨院で対応してもらえますか?
A. はい。骨折の応急手当(整復・固定)は柔道整復師が行えるもので、当院ではエコーで骨の状態を確かめてから三角巾や鎖骨バンドで固定します。その後も施術を続けるには医師の同意が必要なため、連携する整形外科と画像検査・同意の連携をとりながら、骨がつくまで・復帰まで一緒に進めます。
Q. 健康保険は使えますか?
A. 「いつ・どこで・何をして痛めたか」がはっきりしている骨折は健康保険の対象です。自転車での転倒、部活中のタックルや投げ技など、ケガをした場面をお聞かせください。
Q. 夜や休日にケガをしたら、どこに行けばいいか迷います。
A. ケガで困ったら、まず宜野湾スポーツ接骨院へご連絡ください。平日は21時まで、土日祝も受付しています。骨折が疑われる場合は、当院でエコーで確かめ、応急の固定をしたうえで、必要なら当院から連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします。
【ご予約・ご相談】
▶ WEBで予約する(24時間受付)LINEで予約・相談する☎ 098-975-9074
受付時間:平日 10:00〜14:00/16:00〜21:00 土日祝 10:00〜13:00/14:00〜17:00(水曜午前は休診)。お仕事や部活のあとの平日夜、土日祝もご来院いただけます。WEB予約ページでは空き状況をそのままご確認いただけます。初めての方は「初診」、2回目以降の方は「2回目以降」からお進みください。
来院前に「どちらに行けばよいか」「この症状で診てもらえるのか」といったご質問も、電話・公式LINEで承っています。「これくらいで行ってもいいのかな」という段階でも、相談だけのご来院でかまいません。
【鎖骨骨折とは?】
鎖骨(さこつ)は、首の付け根から肩の先まで横に伸びている、指で触れるとよく分かる細長い骨です。胸の真ん中の骨(胸骨:きょうこつ)と、肩甲骨(けんこうこつ)の出っ張りをつなぐ「つっかえ棒」のような役割をしていて、腕を体から離れた位置に保ち、肩を大きく動かせるように支えています。
鎖骨はゆるいS字のカーブをしていて、真ん中あたり(中央1/3)が細く、力が集中しやすい形です。そのため、鎖骨骨折の多くはこの中央部分で起こります。鎖骨骨折は骨折全体の2.6〜4%を占め、そのうち約8割が中央1/3の骨折と報告されています【4】。
骨折の場所によって、おおまかに次の3つに分けられます。
・中央部(骨幹部:こつかんぶ)の骨折:最も多いタイプ。若い人のスポーツや交通事故で多く起こります【5】。
・外側(肩の先に近い部分)の骨折:肩の先を打ったときに起こりやすく、高齢者の転倒でも見られます【5】。近くにある肩鎖関節(けんさかんせつ)のケガと見分ける必要があります。
・内側(首の付け根に近い部分)の骨折:まれなタイプです。
骨折したあとの骨は、肩や腕の重みで外側の骨片が下に引っぱられ、首側の骨片は首の筋肉(胸鎖乳突筋:きょうさにゅうとつきん)に上へ引っぱられます。このため、骨折部が「段差」や「出っ張り」として見えたり、鎖骨が短くなったように見えたりします。骨のずれが大きいほど、骨と骨のすき間が埋まりにくくなります。
子どもの場合は、骨がやわらかく、外側の膜(骨膜:こつまく)が厚いため、骨が完全に折れずに若い木の枝のように「曲がって一部だけ折れる」若木骨折(じゃくぼくこっせつ)になることがあります。見た目の変形が小さく、腕も少し動かせるため、ただの打撲と思われて見逃されやすいのが特徴です。また、成長期の骨は、ずれたまま骨がついても、時間とともに形が整っていく力(リモデリング)が大人よりずっと強いことが分かっています【6】。
【こんな症状はありませんか?】
・転んだり、肩から落ちたりしたあと、鎖骨のあたりがズキッと痛む
・鎖骨を指で押すと、一点がはっきり痛い
・鎖骨に段差や出っ張りがある、左右で形が違う
・腕を上げようとすると痛くて上がらない
・痛いほうの腕を、もう片方の手で抱えるようにして支えている
・肩が前に落ちて、なで肩のように見える
・鎖骨のあたりが腫れている、数日たってあざ(内出血)が出てきた
・動かすとゴリッ、ギシッという感覚がある
・小さな子どもが、着替えや抱っこのときに肩を触られるのを嫌がる、片腕を使わない
鎖骨の外側(肩の先)が痛い場合は、肩鎖関節損傷のこともあります。肩全体が抜けたような感じで腕が動かせない場合は肩関節脱臼も考えます。どれも自分で見分けるのは難しいため、エコーで骨の表面を確かめることが役に立ちます。
【なぜ起こるの?】
鎖骨骨折の多くは、肩に強い力が加わったときに起こります。
・肩から地面に落ちる:自転車での転倒、ラグビーやアメフトのタックル、柔道の投げ技を受けたとき、サッカーやバスケットでの接触プレーなど。肩の外側を打った力が鎖骨に伝わり、細い中央部分で折れます。
・手をついて転ぶ:腕を伸ばして手をついたときの力が、腕から肩を通って鎖骨に伝わることもあります。
・直接ぶつける:ボールや相手の体、器具などが鎖骨に直接当たったとき。
・交通事故:バイクや自転車の事故など、強い力が加わるケガでは、ほかのケガ(肋骨骨折や頭のケガなど)が一緒に起きていないかにも注意が必要です。
エディンバラで成人の鎖骨骨折1,000件を調べた研究では、男性は20歳未満で最も多く起こり、若い人では交通事故やスポーツによる中央部の骨折が多く、高齢者では家の中での転倒による外側の骨折が多いと報告されています【5】。
沖縄では、一年を通して自転車やバイクに乗る機会が多く、ラグビー・柔道・空手などの接触の多い競技も盛んです。部活の練習や大会、休日のサイクリングなど、ケガが起きやすい場面は身近にあります。
【自分の段階・重症度の目安】
鎖骨骨折の重症度は、「骨がどれくらいずれているか」「骨が何個に割れているか」「どの場所か」で大きく変わります。最終的な判断は画像で確かめる必要がありますが、目安として知っておくと、説明を聞いたときに理解しやすくなります。
| 状態 | よくある様子 | 主な対応の目安 |
|---|---|---|
| ずれが小さい骨折・ひび・若木骨折 | 押すと痛いが、見た目の変形は小さい | 三角巾や鎖骨バンドで固定する保存療法 |
| 骨の太さ以上ずれている中央部の骨折 | 段差がはっきり見える、鎖骨が短く見える | 保存療法か手術かを、年齢・競技・仕事に合わせて相談 |
| 骨がいくつにも割れている、大きく短くなっている | 腫れや変形が強い | 骨がつきにくい傾向があり、手術の相談も含めて検討【5】 |
| 外側(肩の先近く)で大きくずれた骨折 | 肩の先が落ちたように見える | 骨がつきにくいことがあり、整形外科での相談が必要【5】 |
・この段階なら保存療法が基本:骨のずれが小さい骨折や、子どもの若木骨折は、固定と安静で骨がつくことが多いタイプです【5】。
・この段階なら手術の相談も:大人で骨が完全にずれている中央部の骨折では、保存療法だと偽関節が手術より多いことが分かっています。カナダの多施設の研究(132人)では、骨がつかなかった人は保存療法で7人、手術で2人でした【1】。イギリスの研究(200人)では保存療法で16人、手術で1人【2】、オランダの研究(160人)では保存療法で23.1%、手術で2.4%と報告されています【3】。
・それでも手術が一番とは限らない:同じオランダの研究では、1年後の肩の機能スコアには差がなく、手術をした人の27.4%がその後もう一度手術(多くは金属プレートを抜く手術)を受け、19%に傷のまわりの感覚が鈍い状態が残っていました【3】。14件の研究をまとめた報告(コクランレビュー)でも、手術は「骨がつかない・変形して痛む」といった失敗を減らす可能性がある一方、1年以上たった時点の腕の機能・痛み・生活の質には、はっきりした差が見られなかったとされています【4】。
「打撲だと思っていたら骨折だった」というのも、鎖骨でよくあるパターンです。打撲(打撲のページ参照)は、押すと広い範囲がなんとなく痛むことが多いのに対し、骨折では骨の一点に強い痛みがあり、腕を上げる・寝返りを打つといった動きで痛みが強くなります。数日たっても痛みが引かない、夜に痛みで目が覚める、腕を上げられない状態が続く場合は、骨折を疑って確かめることをおすすめします。
つまり、手術は「骨がつかないリスクを下げる方法」、保存療法は「手術のリスク(感染・金属の違和感・再手術)を避けられる方法」で、どちらにもメリットと負担があります。当院では、エコーで確かめた骨のずれ方をもとに、どちらの道があるのかを分かりやすくご説明し、手術の相談が必要と考えられる場合は連携する整形外科へおつなぎします。
子ども(10〜18歳)については、骨が完全にずれた中央部の骨折416人を調べたアメリカの多施設研究で、2年後の肩の機能や満足度は手術と保存療法で差がなく、思わぬ再手術や重い合併症はむしろ手術のほうが多かったと報告されています(再手術10.4%対1.4%)【7】。成長期の骨の形が整う力が大きいため、子どもでは保存療法が選ばれることが多いのです【6】【7】。
【こんな場合はすぐにご連絡ください】
次のような場合は、骨折に加えてほかの大事な組織が傷ついている可能性があります。
・骨が皮膚から出ている、または皮膚が破れて出血している
→すぐに救急へ(119番)。骨が皮膚から出ている骨折は、感染を防ぐための処置を急ぐ必要があります。
・呼吸が苦しい、息を吸うと胸が強く痛む、顔色が悪い
→すぐに救急へ(119番)。強い力が加わったケガでは、肺に穴があく気胸(ききょう)や肋骨骨折が一緒に起きていることがあります。
・腕が冷たく真っ白になっている、手首の脈が触れない
→すぐに救急へ(119番)。鎖骨の下を通る太い血管が傷ついている可能性があります。
・折れた骨が皮膚を内側から押し上げて、皮膚が白く突っ張っている(テンティング)
→皮膚が破れる前に対応が必要です。まずお電話ください。その場で最適な受診先をご案内します。
・腕や手にはっきりしたしびれがある、指に力が入らない
→鎖骨の下を通る神経の束(腕神経叢:わんしんけいそう)への影響が考えられます。まずお電話ください。その場で最適な受診先をご案内します。
・頭を強く打った、意識がぼんやりしている、吐き気が続く
→すぐに救急へ(119番)。
これらに当てはまらない場合でも、痛みや腫れが強い、腕が上がらないといった場合は、骨折を前提に早めに固定することが大切です。我慢せずにご連絡ください。
【当院での評価(エコーで確かめること)】
当院では、次の順番で鎖骨の状態を確かめます。
1. 問診:いつ・どこで・どのように痛めたか(自転車で肩から落ちた、タックルを受けた、手をついたなど)、痛みの場所、しびれの有無、これまでのケガ、競技や仕事の内容をお聞きします。
2. 視診・触診:左右の鎖骨の形、段差や出っ張り、腫れ、皮膚の突っ張り(テンティング)がないかを見ます。押して痛い場所を一点ずつ確かめ、肩鎖関節や肋骨、肩関節など、ほかの場所のケガがないかも確認します。
3. 血のめぐり・神経のチェック:手首の脈、指先の色や温かさ、腕や手のしびれ、指を動かす力を確認します。
4. エコーでの観察:鎖骨は皮膚のすぐ下にある骨なので、エコーで骨の表面がとても見やすい場所です。骨の表面の線が途切れていないか、段差の大きさ、骨片がいくつあるか、骨折部のまわりの血腫(けっしゅ:内出血のかたまり)の広がりを確かめます。子どもを対象にした研究では、エコーで鎖骨骨折を見つける感度(実際の骨折を見つけられた割合)は95%、特異度(骨折していない人を正しく見分けられた割合)は96%と報告されており、痛みの感じ方もレントゲン撮影と変わらなかったとされています【8】。放射線を使わないため、小さな子どもでも安心して確かめられます。
5. 画像検査・医師との連携:エコーは骨の表面を見るのは得意ですが、骨全体のずれ方や短くなった長さを正確に測ったり、細かく割れた骨片の位置関係を見たりするには、レントゲンやCTが必要です。当院では、骨折が疑われる場合は応急の固定をしたうえで、連携する整形外科へその日のうちにおつなぎし、画像検査と医師の評価を受けていただきます。
院長は19年にわたってエコー観察を続けており、日本柔道整復接骨医学会の認定柔道整復師(県内でも数少ない認定者)として、骨折・脱臼の評価と固定を日々行っています。
レントゲンとエコーの違いについては、コラム「エコーで何が分かる?」でもくわしく紹介しています。
【当院での施術】
鎖骨骨折の整復と固定は、柔道整復師が昔から得意としてきた分野です。骨折の応急手当は柔道整復師が行えますが、応急手当のあとに施術を続けるには医師の同意が必要です(柔道整復師法17条)。当院では、連携する整形外科と画像検査・同意の連携をとりながら、次のように進めます。
・整復:骨のずれがある場合、胸を張るように肩を後ろ・上へ引き、骨の位置をできるだけ整えます。鎖骨の骨折は、固定をしても完全に元の位置を保ち続けることが難しい骨折で、研究でも、固定方法によらず骨がついたあとの位置は最初のずれとほとんど変わらなかったと報告されています【9】。そのため当院では、無理に何度も整復を繰り返すのではなく、痛みを抑えて骨がつきやすい環境を作ることを大切にしています。
・固定(三角巾・鎖骨バンド):鎖骨の固定には主に、腕をつるす三角巾(アームスリング)と、両肩を後ろから8の字に引き寄せる鎖骨バンド(8字帯:はちじたい)があります。8字帯と三角巾を比べた3つの研究をまとめた報告では、肩の機能や痛みにはっきりした差は見られず、どちらがより良いかは決められないとされています【10】。そのうちの1つの研究では、三角巾のほうが不快感が少なかったと報告されています【9】。当院では、骨のずれ方、痛みの強さ、年齢、学校や仕事、睡眠のとりやすさに合わせて、三角巾・鎖骨バンド・その組み合わせから選びます。鎖骨バンドは、ゆるむと効果が落ち、きつすぎると腕のしびれの原因になるため、来院のたびに締め具合と皮膚の状態を確かめ、ご家庭での調整方法もお伝えします。
・LIPUS(低出力超音波パルス):医師の同意のもと、骨の回復を助ける目的でLIPUSを活用しています。
・アキュスコープ(微弱電流):骨折部のまわりの痛みや腫れが強い時期に、固定と組み合わせて活用しています。
・肩・肘・手の運動:固定中も、肘・手首・指の曲げ伸ばしや握る運動を早めに始め、腕全体が固まらないようにします。骨がついてきたら、肩の動きを段階的に広げます。
・手術を選んだ場合:連携する整形外科で手術を受けた方も、医師の方針に沿って、術後の肩の動きの回復や筋力トレーニング、競技復帰までのリハビリをサポートします。
・骨がつきにくいとき:決められた期間がたっても痛みが続く、骨折部が動く感じがある場合は、偽関節の可能性があります。詳しくは骨がつきにくいとき(偽関節)のページをご覧ください。
【復帰までの目安】
骨がつくまでの期間や復帰の時期は、骨折の場所・ずれの大きさ・年齢・選んだ方法によって大きく変わります。数字はあくまで研究で報告された平均の目安です。
・骨がつくまで:カナダの研究では、骨が完全にずれた中央部の骨折で、レントゲン上で骨がついたと判断されるまでの平均は、保存療法で28.4週、手術で16.4週でした【1】。これは画像上の判定までの期間で、痛みがなくなり日常生活に戻るのはこれより早いことがほとんどです。
・子ども:成長期の骨は回復が早く、骨の形も時間とともに整っていきます。骨が完全にずれた10〜19歳の骨折98人を調べた研究では、14歳未満の85%、14歳以上の54%で、4年以上たつと骨の形がほぼ元通りに近づいていました【6】。
・スポーツ復帰:33件の研究(1,087人)をまとめた報告では、91%の選手が競技に復帰し、平均の復帰時期は手術で3.1か月、保存療法で3.9か月でした。ケガ前と同じレベルに戻れた割合は、手術92%、保存療法78%と報告されています【11】。
当院では、日数だけでなく、次の段階をひとつずつ確かめながら復帰を進めます。
1. 固定期:痛みと腫れを抑え、骨がつく環境を作る時期。肘から先の運動は続けます。
2. 可動域回復期:押した痛みが落ち着き、医師の許可が出たら、固定をはずす時間を増やし、肩の動きを広げます。
3. 筋力回復期:肩まわり・肩甲骨・体幹の筋力を戻します。ランニングや下半身のトレーニングはこの時期から進めることもできます。
4. 競技練習期:接触のない練習から始め、腕立て伏せ・受け身・タックルなど、鎖骨に負担がかかる動きを段階的に加えます。
5. 完全復帰:医師の許可と、痛みなく競技動作ができることを確認して復帰します。
ラグビーや柔道など接触の多い競技では、早すぎる復帰は再骨折のリスクになります。骨がついたように見えても、骨が十分な強さに戻るまでには時間がかかるため、受け身や接触練習の再開は慎重に判断します。
部活の種類ごとの復帰の目安は、コラム「ケガ別・部活に戻れるまでの目安一覧」も参考にしてください。
【自宅でできること・予防】
・固定は自己判断ではずさない:痛みが軽くなると三角巾やバンドをはずしたくなりますが、骨がついていない時期に腕を大きく動かすと、骨のずれが大きくなることがあります。
・寝るときの姿勢:あお向けで寝ると痛む場合は、背中から頭にかけてクッションを入れ、上半身を少し起こした姿勢が楽なことが多いです。
・入浴・着替え:着替えは痛いほうの腕から袖を通し、脱ぐときは痛くないほうから脱ぎます。入浴やシャワーの方法は、固定の種類に合わせて来院時にお伝えします。
・しびれのチェック:鎖骨バンドをつけているときに、手や指がしびれる、色が悪いと感じたら、締めすぎのことがあります。すぐにご連絡ください。
・動かせるところは動かす:肘・手首・指の運動、握る運動は、固定中から続けましょう。
・たばこは控える:保存療法を受けた大人88人を調べた研究では、喫煙が、骨がつかずに手術が必要になる偽関節の強い危険因子でした【12】。骨がつくまでの間は特に控えましょう。
・栄養と睡眠:骨がつくには、材料となるたんぱく質やカルシウム、ビタミンDなどをふだんの食事からしっかりとることと、十分な睡眠が土台になります。部活をしている成長期の子どもは、ケガで練習を休んでいる間も食事量を極端に減らさないようにしましょう。
・固定中にできるトレーニング:骨がついていく間も、医師の許可の範囲で、ウォーキング、エアロバイク、下半身や体幹のトレーニングなど、肩に負担をかけない運動は続けられることがあります。体力を落とさずにおくことが、復帰後の再ケガ予防にもつながります。スポーツ外傷/障害全般の考え方もあわせてご覧ください。
・予防:自転車ではスピードを出しすぎない、雨の日の濡れた路面に注意する。ラグビーや柔道では、正しいタックル姿勢や受け身の練習、首・肩まわり・体幹の筋力トレーニングがケガの予防につながります。子どもには、転んだときに手や肩だけで受けない体の使い方を、遊びや運動の中で身につけてもらうことも大切です。
【よくある質問】
Q. 宜野湾で夜に自転車で転んで、鎖骨が痛いです。今から行っても大丈夫ですか?
A. 平日は21時まで受付していますので、まずお電話(098-975-9074)ください。当院でエコーで確かめ、応急の固定をしたうえで、必要なら連携する整形外科へおつなぎします。院長は院の近くに住んでいるため、時間外のケガのご相談にも対応しやすい体制です。
Q. 鎖骨骨折は手術したほうが早く良くなりますか?
A. 大人で骨が大きくずれている場合、手術のほうが骨がつかないリスクが低く、復帰がやや早い傾向が報告されています【1】【3】【11】。一方で、1年後の肩の機能には大きな差がないという研究も多く、再手術や傷まわりの感覚の変化といった負担もあります【3】【4】。どちらが合うかは骨のずれ方や競技・仕事によるため、当院でご説明し、必要なら連携する整形外科で手術の相談を受けていただきます。
Q. 子どもが鎖骨を骨折しました。曲がったままくっついても大丈夫ですか?
A. 成長期の骨は、ずれたままついても時間とともに形が整っていく力が大きく、10〜18歳の研究でも、骨が完全にずれていた場合でも保存療法で手術と同じくらいの機能が得られていました【6】【7】。ただし、皮膚の突っ張りが強い場合などは別の対応が必要になることがあるため、エコーで確かめながら経過を見ていきます。
Q. 鎖骨バンドと三角巾はどちらが良いですか?
A. 研究では、どちらかがはっきり優れているという結果は出ていません【10】。三角巾のほうが不快感が少なかったという研究もあります【9】。当院では、骨の状態や生活に合わせて選び、つけ方・締め具合もていねいにお伝えします。
Q. 部活(ラグビー・柔道)は、いつから再開できますか?
A. 研究の平均では、競技復帰は手術で約3か月、保存療法で約4か月です【11】。接触の多い競技は、骨の強さが戻るまで待つ必要があるため、医師の許可と段階的な練習で確かめながら進めます。それまでの間も、下半身や体幹のトレーニングは続けられることが多いです。
Q. 鎖骨骨折で健康保険は使えますか?
A. ケガをした日時・場所・原因がはっきりしている骨折は健康保険の対象です。くわしくはコラム「接骨院の保険が使えるケガ・使えない症状の一覧」もご覧ください。骨折の基本的な流れは骨折のページでもご紹介しています。
【迷ったときは、相談だけでもどうぞ】
「これくらいで行ってもいいのかな」「接骨院で診てもらえるケガなのか分からない」という段階でも、遠慮なくご相談ください。ケガで困ったら、まず宜野湾スポーツ接骨院へ。
当院では、問診と身体の検査、エコー(超音波)での観察で状態を確かめ、当院で施術できる状態かどうかをその場ではっきりお伝えします。レントゲンやMRIなどの画像検査、手術の相談が必要と考えられる場合は、当院から連携する整形外科へおつなぎしますので、最初の窓口は当院で大丈夫です。
相談だけのご来院でもかまいません。お電話(098-975-9074)・公式LINEでも受け付けています。平日は21時まで、土日祝も受付しています。
子どもの鎖骨骨折は「ぐにゃっと曲がるだけ」の若木骨折のこともあり、見た目の変形が小さくても骨折していることがあります。
【関連するコラム・ページ】
・エコーで何が分かる?沖縄・宜野湾でエコーを使う接骨院
・沖縄の部活生向け:ケガ別・部活に戻れるまでの目安一覧
・宜野湾・北谷・浦添で接骨院の保険が使えるケガ・使えない症状の一覧
・骨折したら接骨院に行っていい?整形外科との違い
【関連する症状ページ】
・骨折
・肩鎖関節損傷(肩の上の出っ張り・鎖骨の外側のズレ)
・肩関節脱臼・反復性肩関節脱臼
・骨がつきにくいとき(骨癒合遅延・偽関節)
・打撲・筋挫傷(チャーリーホース)
・スポーツ外傷/障害
・自転車・バイク事故のケガ(転倒で多い鎖骨骨折・肩・手首・膝の痛み・すり傷のあとに残る痛み)
・ほかの症状を、痛む場所・症状名から探す(症状ページ検索)
ご予約・ご相談は、WEB予約・公式LINE・お電話(098-975-9074)で承っています。
【参考文献】
1) Canadian Orthopaedic Trauma Society. Nonoperative treatment compared with plate fixation of displaced midshaft clavicular fractures. A multicenter, randomized clinical trial. J Bone Joint Surg Am. 2007;89(1):1-10.
2) Robinson CM, et al. Open reduction and plate fixation versus nonoperative treatment for displaced midshaft clavicular fractures: a multicenter, randomized, controlled trial. J Bone Joint Surg Am. 2013;95(17):1576-84.
3) Woltz S, et al. Plate Fixation Compared with Nonoperative Treatment for Displaced Midshaft Clavicular Fractures: A Multicenter Randomized Controlled Trial. J Bone Joint Surg Am. 2017;99(2):106-112.
4) Lenza M, et al. Surgical versus conservative interventions for treating fractures of the middle third of the clavicle. Cochrane Database Syst Rev. 2019;1(1):CD009363.
5) Robinson CM. Fractures of the clavicle in the adult. Epidemiology and classification. J Bone Joint Surg Br. 1998;80(3):476-84.
6) Pennock AT, et al. Bony Remodeling of Adolescent Displaced Clavicle Fractures: A FACTS Study. Am J Sports Med. 2023;51(4):871-876.
7) Heyworth BE, et al. Two-Year Functional Outcomes of Operative vs Nonoperative Treatment of Completely Displaced Midshaft Clavicle Fractures in Adolescents: Results From the Prospective Multicenter FACTS Study Group. Am J Sports Med. 2022;50(11):3045-3055.
8) Cross KP, et al. Bedside ultrasound diagnosis of clavicle fractures in the pediatric emergency department. Acad Emerg Med. 2010;17(7):687-93.
9) Andersen K, et al. Treatment of clavicular fractures. Figure-of-eight bandage versus a simple sling. Acta Orthop Scand. 1987;58(1):71-4.
10) Lenza M, Faloppa F. Conservative interventions for treating middle third clavicle fractures in adolescents and adults. Cochrane Database Syst Rev. 2016;12(12):CD007121.
11) Kilkenny CJ, et al. Return to play following clavicular fracture - A systematic review and meta analysis. JSES Rev Rep Tech. 2025;5(2):259-269.
12) Clement ND, et al. Smoking status and the Disabilities of the Arm Shoulder and Hand score are early predictors of symptomatic nonunion of displaced midshaft fractures of the clavicle. Bone Joint J. 2016;98-B(1):125-30.
症状
-
成長痛(夜に子どもの脚が痛む・朝には元気)
夜に両脚を痛がり朝には元気な「成長痛」の特徴と、オスグッドや疲労骨折との見分け方、すぐ相談すべきサインを解説します。
-
アキレス腱付着部症(かかとの後ろの痛み・ハグランド病)
アキレス腱がかかとの骨につく部分の痛み。靴の当たり、付着部向けの運動、体外衝撃波、エコーでの確かめ方を解説します。
-
子どものO脚・X脚(年齢による自然な変化と、相談したほうがよいサイン)
2歳ごろまでのO脚、3〜4歳ごろのX脚は多くが成長の途中の形です。研究データと、相談したほうがよいサインを解説します。
-
ストレートネック(スマホ首)と首・肩の痛み
レントゲンでストレートネックと言われた、スマホ首が心配な方へ。首のカーブと痛みの関係の研究と、痛みを減らす運動療法を解説します。
-
背中の痛み・ぎっくり背中(肩甲骨の間・背中の筋肉の痛み)
肩甲骨の間や背中の筋肉の痛み、急に動けなくなるぎっくり背中。原因の見分け方と、注意すべき内臓のサイン、当院での流れを解説します。
-
胸郭出口症候群(腕のしびれ・だるさ・肩から手にかけての重さ)
腕を上げる・つり革を持つと手がしびれる、腕がだるい。胸郭出口症候群の仕組みと、当院でのエコーを使った評価・運動療法を解説します。
-
首から腕のしびれ(頚椎症性神経根症・頚椎椎間板ヘルニア)
首から肩・腕・指先へ広がる痛みやしびれ(頚椎症性神経根症・頚椎椎間板ヘルニア)。自然経過や見分け方、当院での施術を解説します。
-
腰部脊柱管狭窄症(歩くと脚がしびれる・休むと楽になる=間欠性跛行)
歩くと脚がしびれ、前かがみで休むと楽になる腰部脊柱管狭窄症。血管の病気との見分け方や運動療法、手術との比較研究を解説します。
-
腰椎椎間板ヘルニア(腰の痛みと脚のしびれ)
腰の痛みと脚のしびれが出る腰椎椎間板ヘルニア。自然に小さくなる例や手術との比較研究、当院での運動療法を解説します。
-
バーナー症候群(スティンガー:タックルや転倒で首から腕に電気が走る・しびれる)
タックルや転倒で首から腕に電気が走るバーナー症候群。すぐ連絡すべきサインと当院の流れ、復帰の目安を解説します。
-
腹筋の肉離れ(脇腹の肉離れ・腹直筋の肉離れ:投球・打撃・サーブ・スパイクで痛める)
投球・打撃やサーブ、スパイクで起こる脇腹・腹筋の肉離れ。エコーで確かめる当院の流れと復帰の目安を解説します。
-
親指の付け根の靭帯損傷(スキーヤーズサム・ゲームキーパー母指:母指MP関節尺側側副靭帯損傷)
親指の付け根の内側の靭帯のケガ。手術が必要な「ステナー病変」がないか、エコーで確かめます。
-
足首の骨折(足関節果部骨折:外くるぶし・内くるぶしの骨折)
外くるぶし・内くるぶしの骨折。捻挫との見分けが大切です。エコーで骨の表面を確かめ、応急の固定まで行います。
-
高位足関節捻挫(ハイアンクルスプレイン:脛腓靭帯損傷・足首の上の捻挫)
すねの2本の骨をつなぐ靭帯のケガ。普通の捻挫より回復に時間がかかりやすく、エコーで靭帯を確かめます。
-
自転車・バイク事故のケガ(転倒で多い鎖骨骨折・肩・手首・膝の痛み・すり傷のあとに残る痛み)
自転車・バイク・原付の転倒や事故で多い鎖骨骨折、肩・手首・膝のケガ。すり傷が治っても残る痛みをエコーで確かめます。
-
交通事故後の胸の痛み(シートベルト・エアバッグによる胸部打撲・肋骨骨折・胸骨骨折)
シートベルトやエアバッグで胸を打ったあとの痛み。胸部打撲・肋骨骨折・胸骨骨折をエコーで確かめ、危険なサインを見逃しません。
-
交通事故後の手首・指のケガ(ハンドルを握ったまま・手をついた:手首の捻挫・TFCC損傷・舟状骨骨折・突き指)
ハンドルを握ったまま、エアバッグ、手をついたことで起こる手首・指のケガ。捻挫・TFCC・舟状骨骨折をエコーで確かめます。
-
交通事故後の膝のケガ(ダッシュボード損傷:膝の打撲・後十字靭帯損傷・膝のお皿のケガ)
交通事故で膝をダッシュボードにぶつけたあとの痛み。膝の打撲、後十字靭帯損傷、膝のお皿のケガの見分け方と当院での流れを解説します。
-
交通事故後の背中の痛み(胸椎捻挫・背中の筋肉の挫傷・肩甲骨まわりの痛み)
交通事故のあとに出る背中の痛み。胸椎捻挫や背中の筋肉の挫傷、肩甲骨まわりの痛みの見分け方と当院での流れを解説します。
-
交通事故後の腕・手のしびれ(むち打ちに伴う神経の症状・胸郭出口の考え方)
交通事故のあとに出る腕・手のしびれ。むち打ちに伴う神経の症状や胸郭出口の考え方、受診の目安と当院での流れを解説します。
-
交通事故後の肩の痛み(シートベルトによる肩の打撲・肩の捻挫・肩鎖関節のケガ)
交通事故のあとに出る肩の痛み。シートベルトによる打撲、肩の捻挫、肩鎖関節のケガの見分け方と当院での流れを解説します。
-
足の指の付け根の痛み(種子骨障害・フライバーグ病)
親指の付け根の裏の種子骨障害と、10代女子に多い第2趾の付け根のフライバーグ病。エコーで見分けます。
-
タナ障害(滑膜ひだ障害:膝の内側のひっかかり・曲げ伸ばしでコキッと鳴る痛み)
膝のお皿の内側にある「ひだ」が挟まって起こるタナ障害。見分け方・エコーでの確認・保存療法の流れを解説します。
-
膝の裏の痛み(ベーカー嚢腫・膝窩筋腱炎・ハムストリングやふくらはぎの付着部・半月板後節など)
膝の裏の痛みはベーカー嚢腫、腱や筋肉の付着部、半月板などが原因に。見分け方と注意したいサインを解説します。
-
後十字靭帯(PCL)損傷(膝を打った・膝をついて転んだあとの膝のぐらつき・痛み)
ダッシュボード損傷や膝をついての転倒で起こる後十字靭帯損傷。見分け方・保存療法・復帰までの流れを解説します。
-
股関節唇損傷・FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント:若い人の股関節の詰まり感・引っかかり)
股関節を深く曲げると奥が詰まる、引っかかる。股関節唇損傷・FAIの仕組み、運動療法と手術の研究、当院での流れを解説します。
-
肘の内側の靭帯損傷(内側側副靭帯損傷・UCL損傷:投球や柔道・レスリングで肘の内側が痛む)
投球や柔道・レスリングで痛めた肘の内側の靭帯損傷。ストレスエコーで関節のゆるみを確かめ、復帰まで支えます。
-
リトルリーグ肩(上腕骨近位骨端線離開/成長期の投手の肩の痛み)
成長期の投手に多いリトルリーグ肩。骨端線のケガの仕組み、投球数・休養の目安、エコーでの確認と復帰までの流れ。
-
肩のインピンジメント症候群(腕を上げると肩が詰まる・ペインフルアーク:肩峰下滑液包炎・腱板炎)
腕を上げる途中で肩が痛む「インピンジメント」。エコーで滑液包と腱板を確かめ、運動療法で回復を目指します。
-
ふくらはぎの肉離れ(テニスレッグ・ヒラメ筋損傷)・こむら返り
テニスやランニング中の「ブチッ」という痛み、くり返すこむら返り。エコーで損傷部位と血腫を確かめる当院の流れと復帰の目安を解説します。
-
子どもの肘の骨折・肘の脱臼(上腕骨顆上骨折・外顆骨折/転んで手をついた後の肘の腫れ)
鉄棒や遊具で転んで手をついた後の肘の腫れ。顆上骨折・外顆骨折・肘の脱臼の見分け方と救急のサイン、当院での流れ。
-
骨盤の裂離骨折(剥離骨折:上前腸骨棘・下前腸骨棘・坐骨結節・成長期のダッシュやキックで足の付け根が痛い)
成長期のダッシュやキックで起こる骨盤の剥離骨折。部位ごとの特徴、エコーでの確かめ方、復帰までの流れを解説します。
-
有痛性分裂膝蓋骨(膝のお皿の外側上が痛い・小学生〜中学生のスポーツ)
膝のお皿が分かれている「分裂膝蓋骨」が痛むとき。仕組み、オスグッドとの違い、エコーでの確かめ方と復帰までを解説します。
-
捻挫ぐせ(慢性足関節不安定症:CAI・足首のゆるさ・くり返す捻挫)
捻挫をくり返す・足首がグラつく「捻挫ぐせ」の仕組みと、エコーで靭帯を確かめる当院の評価と再発予防を解説します。
-
捻挫のあと長引く足首の痛み(距骨骨軟骨損傷・インピンジメント・三角骨・踵骨前方突起骨折など)
捻挫から何週間たっても痛い・腫れる…見逃されやすいケガの種類と見分け方、エコーで確かめる当院の流れを解説します。
-
マレット指(槌指)・指の骨折・ボクサー骨折(指先が伸びない・こぶしの小指側の痛み)
指先が垂れて伸びないマレット指、指の骨折、こぶしの小指側が痛むボクサー骨折の見分け方と固定・復帰の目安。
-
手首の骨折(橈骨遠位端骨折・舟状骨骨折:転んで手をついた手首の痛み)
転んで手をついて起こる手首の骨折。子どもの隆起骨折、高齢者の骨折、写りにくい舟状骨骨折をエコーで確かめます。
-
肋骨骨折・肋軟骨損傷(ろっこつこっせつ:胸をぶつけた・ゴルフ・咳で胸が痛い)
ぶつけた・ゴルフ・咳で起こる肋骨骨折や肋軟骨損傷。レントゲンに写りにくい骨折をエコーで確かめ、固定します。
-
足の甲の骨折(中足骨骨折・中足骨の疲労骨折)
足の甲の骨(中足骨)の骨折と疲労骨折。ケガの直後も、走ると痛む段階も、エコーでその場で確かめます。
-
鎖骨骨折(さこつこっせつ:転んで肩を打った・自転車やラグビー・柔道のケガ)
自転車・転倒・ラグビーや柔道で多い鎖骨骨折。エコーで確かめ、三角巾や鎖骨バンドで固定し、復帰まで支えます。
-
ジョーンズ骨折(第5中足骨の付け根の骨折・足の小指側の痛み)
足の小指側の付け根の骨折。血流が少なく骨がつきにくい場所です。前駆痛の段階からエコーで確かめます。
-
肩関節脱臼・反復性肩関節脱臼
肩関節脱臼・反復性脱臼の整復と固定、エコー観察、部活復帰の目安。夜間・土日祝も対応
-
離断性骨軟骨炎(肘・膝の骨と軟骨の障害)
成長期の肘や膝の骨軟骨障害
-
腓骨筋腱の痛み(外くるぶしの後ろ・足の外側の痛み)
外くるぶし後ろの腱の痛み
-
ド・ケルバン病(手首の親指側の痛み)
手首の親指側が痛む腱鞘炎
-
ばね指(指が引っかかる・伸ばすとカクンとなる)
指が引っかかるばね指
-
肩鎖関節損傷(肩の上の出っ張り・鎖骨の外側のズレ)
肩の上が出っ張る肩鎖関節のケガ
-
膝の内側側副靭帯損傷(MCL損傷)
膝の内側の靭帯を痛めるMCL損傷
-
むち打ち症(頚椎捻挫・外傷性頚部症候群)
交通事故後の首の痛み・むち打ち症
-
交通事故後の腰の痛み(腰椎捻挫)
交通事故後に続く腰の痛み・腰椎捻挫
-
交通事故後の頭痛・めまい
交通事故後に続く頭痛・めまい・ふらつき
-
骨がつきにくいとき(骨癒合遅延・偽関節)
骨折後に骨がつきにくい状態への対応
-
ハムストリング付着部の痛み(坐骨・お尻の下の痛み)
坐骨・お尻の下が痛むハムストリング付着部の痛み
-
大腿骨大転子部痛症候群(お尻の横・股関節の外側の痛み)
お尻の横・股関節外側の痛み
-
ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)
肘の内側が痛むゴルフ肘
-
手首の痛み・TFCC損傷(手首の小指側の痛み)
手首の小指側が痛むTFCC損傷
-
疲労骨折(すね・足の甲・腰など)
くり返しの負担で骨に起こる骨折
-
首の痛み(頸部痛)
続く・くり返す首の痛み(頸部痛)
-
肘内障(手を引っ張られた後に腕を動かさない)
手を引っ張られた後に起こる幼児の肘のケガ
-
モートン病(モートン神経腫)
足の指の付け根のしびれ・焼けるような痛み
-
仙腸関節の痛み(腰の下・お尻の片側の痛み)
腰の下・お尻の片側が痛む方に
-
鵞足炎(膝の内側の痛み)
膝の内側・少し下が痛む鵞足炎
-
打撲・筋挫傷(チャーリーホース)
ぶつけた筋肉のケガと正しい初期対応
-
グロインペイン(鼠径部痛・股関節周りの痛み)
サッカー選手に多い脚の付け根の痛み
-
ランナー膝(膝蓋大腿部痛・腸脛靭帯炎)
走ると膝の前や外側が痛むランナー膝
-
変形性股関節症・股関節の痛み(中高年)
中高年の股関節・足の付け根の痛みに
-
野球肩(投球障害肩)
投げると肩が痛む野球・球技の選手に
-
有痛性外脛骨(足の内側の出っ張りの痛み)
足の内側の骨の出っ張りが痛む成長期の障害
-
外反母趾(足の親指の付け根の痛み)
親指の付け根の痛み・変形と対策
-
腱板損傷・腱板断裂(肩の腱のケガ)
肩の腱(腱板)の痛み・損傷・断裂
-
ヘバーデン結節・ブシャール結節(指の関節の変形と痛み)・更年期の手の痛み
指の変形・こわばりと受診の目安
-
半月板損傷
膝の引っかかりや腫れが続く方へ
-
突き指(指のケガ)
突き指の種類と固定・受診の目安
-
膝蓋骨脱臼・MPFL損傷(お皿の脱臼)
膝のお皿の脱臼と再発予防のリハビリ
-
ジャンパー膝(膝蓋腱炎・膝蓋腱症)
ジャンプ競技に多い膝のお皿の下の痛み
-
前十字靭帯(ACL)損傷と術後リハビリ
切り返し・着地でのひざの大けが
-
アキレス腱の痛み(アキレス腱症・アキレス腱断裂)
ランナーや中高年に多いかかと上の痛み
-
石灰沈着性腱板炎(肩の石灰)
肩の腱に石灰がたまって起こる肩の痛み
-
変形性膝関節症(中高年の膝の痛み)
中高年の膝の痛み・こわばりが続く方へ
-
扁平足(子どもと大人の偏平足・足の痛み)
子どもと大人の扁平足、心配なサインと対策
-
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎・MTSS)
ランナーに多い、走ると痛むすねの内側の痛み
-
シーバー病(踵骨骨端症)
成長期の子どもに多いかかとの痛み
-
腰椎分離症(成長期の腰痛)
成長期のスポーツ選手に多い腰の疲労骨折
-
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
家事や仕事で肘の外側が痛むテニス肘
-
野球肘
投げると肘が痛い成長期の野球選手に
-
腰痛(ぎっくり腰・慢性腰痛)
ぎっくり腰から長引く慢性腰痛まで対応
-
寝違い
-
手根管症候群について
-
腱鞘炎
-
足底腱膜炎
朝の一歩目にかかとが痛む方へ
-
四十肩・五十肩
肩が上がらない・夜に痛む方へ
-
坐骨神経痛(お尻から脚へのしびれ・痛み)
お尻から太もも裏・ふくらはぎへ広がるしびれや痛み。エコーで坐骨神経の様子と動きを見ながら原因を探り、施術します。
-
スポーツ外傷/障害
スポーツ障害は早期発見・予防が重要です
-
肉離れ
肉離れは評価と段階的な復帰が重要
-
骨折
骨折は早期の発見と初期対応が重要です
-
脱臼
脱臼は早期の整復・固定とリハビリが重要です
-
ねんざ
足首をひねった直後から復帰・再発予防まで
-
成長期の痛み オスグッド
成長期の膝下の痛みをエコーで評価
-
交通事故後の痛み・むち打ち
事故後の首・腰の痛みを評価し、分かりやすくご説明します


