症状
骨盤の裂離骨折(剥離骨折:上前腸骨棘・下前腸骨棘・坐骨結節・成長期のダッシュやキックで足の付け根が痛い)
ダッシュやキックの瞬間「ブチッ」、足の付け根が痛む成長期の骨折
サッカーのシュートを打った瞬間、陸上の100mでスタートを切った瞬間に、足の付け根やお尻のあたりに「ブチッ」という感覚が走り、そのまま走れなくなった。歩くと痛くて足を引きずってしまう。「肉離れかな」「少し休めば大丈夫かな」と迷いながらも、部活の大会が近くて焦っている中学生・高校生や、その保護者の方は少なくありません。成長期のこの年代には、大人の肉離れとは少し違う「骨盤の裂離骨折(れつりこっせつ)」というケガが起こります。
結論からお伝えすると、骨盤の裂離骨折(剥離骨折)は、成長期の骨盤の「骨の端(骨端:こったん)」が、筋肉に強く引っぱられてはがれるケガです。多くは手術をせず、安静と段階的なリハビリで競技に戻れたと報告されています【3】【4】【6】。一方で、お尻の下の骨(坐骨結節:ざこつけっせつ)が大きくずれた場合などは、手術を相談したほうがよいこともあります【4】【8】。
宜野湾スポーツ接骨院では、来院したその場でエコー(超音波画像観察装置)を使い、骨の表面に段差やはがれた骨片がないか、筋肉や腱がどうなっているかを確かめます。そのうえで応急の固定や松葉杖での免荷(めんか:体重をかけないこと)を行い、骨片のずれが大きそうな場合や画像検査が必要な場合は、当院から連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします。痛みが引いたあとは、もとの競技に安全に戻れるように、筋力とダッシュ・キックの動きを段階的に取り戻すところまで一緒に進めます。
【先に答え:骨盤の裂離骨折は接骨院で診てもらえる?】
Q. 骨盤の剥離骨折かもしれません。接骨院で対応してもらえますか?
A. はい、対応しています。柔道整復師は骨折の応急手当を行うことができ、当院ではエコーで骨片や筋肉の状態を確かめてから固定や免荷を決めます。応急手当の後に施術を続けるには医師の同意が必要なため(柔道整復師法17条)、連携する整形外科と同意・画像検査の連携をしながら進めます。
Q. 健康保険は使えますか?
A. 「いつ・どこで・何をして痛めたか」がはっきりしたケガ(骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れ)は健康保険の対象です。ダッシュやキックの瞬間に痛めた裂離骨折はこれにあたります。ただし、何週間も前から少しずつ痛くなってきた場合など、使いすぎによる痛みは内容によって扱いが変わるため、来院時にご説明します。
Q. 病院と接骨院、どこに行けばいいか迷ったら?
A. ケガで困ったら、まず宜野湾スポーツ接骨院へご相談ください。エコーでその場で確かめ、骨折が疑われる場合は応急の固定をしたうえで、必要なら当院から連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします。平日は21時まで、土日祝も受付しています。
【ご予約・ご相談】
▶ WEBで予約する(24時間受付)LINEで予約・相談する☎ 098-975-9074
受付時間:平日 10:00〜14:00/16:00〜21:00 土日祝 10:00〜13:00/14:00〜17:00(水曜午前は休診)。お仕事や部活のあとの平日夜、土日祝もご来院いただけます。WEB予約ページでは空き状況をそのままご確認いただけます。初めての方は「初診」、2回目以降の方は「2回目以降」からお進みください。
来院前に「どちらに行けばよいか」「この症状で診てもらえるのか」といったご質問も、電話・公式LINEで承っています。「これくらいで行ってもいいのかな」という段階でも、相談だけのご来院でかまいません。
【骨盤の裂離骨折とは?】
骨盤は、背骨と両足をつなぐ大きな骨の輪です。ここには、太ももを前に振り出す筋肉、ひざを伸ばす筋肉、もも裏の筋肉、おなかの筋肉など、走る・蹴る・跳ぶに欠かせない筋肉がたくさん付いています。
大人の骨は、筋肉と腱(けん)が骨にしっかりくっついています。ところが成長期の子どもの骨は、骨の端に「成長軟骨(骨端線:こったんせん)」という、まだ柔らかくて骨よりも弱い部分があります。骨盤には、この成長軟骨をはさんで筋肉が付く「骨端(アポフィシス)」という出っぱりがいくつもあり、骨盤の成長が終わる高校生ごろまでは、この部分が力学的に弱い場所になります。
そこに、ダッシュやキックのような「一瞬で強く縮む力」や、開脚のような「強く引き伸ばされる力」がかかると、大人なら肉離れ(筋肉の損傷)になるところが、子どもでは筋肉ではなく弱い成長軟骨のところで骨ごとはがれてしまいます。これが裂離骨折(剥離骨折)です。「肉離れの子ども版」とイメージすると分かりやすいかもしれません。
骨盤の裂離骨折は、場所によって引っぱる筋肉が違い、痛む場所や起こりやすい動きも変わります。
| 部位(読み方) | 引っぱる主な筋肉 | 痛む場所・起こりやすい動き |
|---|---|---|
| 上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく) | 縫工筋(ほうこうきん)・大腿筋膜張筋 | 骨盤の前の出っぱり。ダッシュのスタート、跳躍 |
| 下前腸骨棘(かぜんちょうこつきょく) | 大腿直筋(だいたいちょっきん:ひざを伸ばす太もも前の筋肉) | 足の付け根の前。サッカーのキック、ダッシュ |
| 坐骨結節(ざこつけっせつ) | ハムストリング(もも裏の筋肉) | 座ると当たるお尻の下の骨。ダッシュ、開脚、ハードル |
| 腸骨稜(ちょうこつりょう) | 腹斜筋(ふくしゃきん)などおなかの筋肉 | 腰骨の上のふち。体をひねる動き |
| 小転子(しょうてんし) | 腸腰筋(ちょうようきん:太ももを持ち上げる筋肉) | 足の付け根の奥。ダッシュ、もも上げ |
ほかに、恥骨(ちこつ)の上のふちがはがれることもあります。イタリアで競技選手の骨盤レントゲン1,238件を見直した研究では、裂離骨折203件のうち坐骨結節が109件、下前腸骨棘が45件、上前腸骨棘が39件で、サッカー(74件)と体操(55件)に多くみられました【1】。アメリカの小児病院で719件をまとめた研究では、下前腸骨棘33.4%、上前腸骨棘30.5%、坐骨結節19.4%の順で、平均年齢は14.6歳、78%が男子、競技はサッカーが38.1%と最も多い結果でした【2】。報告によって多い部位の順番は少し違いますが、「中高生」「男子」「サッカーや陸上の短距離」に多いことは共通しています。
【こんな症状はありませんか?】
・サッカーのシュートやロングキックの瞬間に、足の付け根の前に強い痛みが走った
・陸上のスタートやダッシュ中に「ブチッ」「パキッ」という感覚があり、そのまま走れなくなった
・足を引きずって歩く。片足で立つ、階段を上る、足を前に振り出すときに痛い
・骨盤の前の出っぱり(ベルトの少し下あたり)や、足の付け根を押すと、ピンポイントで痛い
・椅子に座ると、お尻の下の骨(坐骨)が当たって痛い。もも裏の付け根を押すと痛い
・開脚やハードル、体操の大きな開脚動作のあとから、お尻の下が痛くなった
・ケガをしたところが少し腫れている、あとから内出血が出てきた
・「肉離れ」と言われて休んだが、何週間たっても走ると痛みが戻る
・ケガの前から、ダッシュのあとに足の付け根がなんとなく痛む日があった
最後の項目のように、はがれる前に「前触れの痛み」があったと話す子もいます。成長軟骨に小さな負担がたまっている段階(骨端症:こったんしょう)から、ある日の強い動きで一気にはがれることがあるためです。
【なぜ起こるの?】
骨盤の裂離骨折が起こる直接のきっかけは、筋肉が一瞬で強く縮む動作です。719件の研究では、ケガをしたときの動きは「走る」が27.8%、「蹴る」が26.7%で、転倒は8.8%にとどまりました【2】。228件を調べた別の研究でも、ダッシュ・走るが39%、キックが29%で、下前腸骨棘の裂離骨折の半分はキックで起きていました【3】。ぶつかったり転んだりしなくても起こるのが、このケガの特徴です。
起こりやすくなる理由には、次のようなものがあります。
・成長期であること:骨盤の成長軟骨がまだ閉じていない中学生〜高校生に集中します【2】【3】。
・急に背が伸びている時期:骨の伸びに筋肉の柔らかさが追いつかず、付け根が常に引っぱられた状態になりやすくなります。
・競技の特徴:サッカーのキック、陸上の短距離のスタート、体操やダンスの開脚、野球の走塁など、「蹴る・急発進する・大きく開く」動きの多い競技。
・筋力が強くなってきた時期:中学から高校にかけて筋力やスピードが急に伸びると、成長軟骨が受け止められる以上の力が一瞬でかかります。
・疲れや準備不足:試合の後半、ウォーミングアップ不足、冬場の冷えた体での全力ダッシュ。
・股関節まわりの硬さ:太もも前やもも裏、股関節の付け根が硬い選手は、動きの最後で強く引き伸ばされやすくなります。
・前触れの痛みを我慢していた:骨端症の段階で練習量を落とせず、ある日はがれてしまうケースがあります。
沖縄では、サッカーやバスケットボール、陸上の部活動、クラブチームの活動が一年中盛んで、冬でも屋外で練習ができます。季節によるオフが少ない分、成長期の体に休みが入りにくい点も意識しておきたいところです。
【自分の段階・重症度の目安】
骨盤の裂離骨折の重さは、主に「どの部位か」「はがれた骨片がどれくらいずれているか」「どれくらい日数がたっているか」で考えます。最終的には画像で確かめますが、目安を知っておくと、ご自身やお子さんの状態を落ち着いて受け止めやすくなります。
・ずれが小さい(または、はがれかけ)
歩くことはできるが、ダッシュや蹴る動きで痛い。押すとピンポイントで痛い。この段階なら、多くは安静と段階的なリハビリで回復を目指せます。228件の研究では、97%が手術をせずに経過が良好でした【3】。
・ずれがはっきりある
ケガの直後から足を引きずり、片足立ちが難しい。腫れや内出血がある。この段階なら、数週間は松葉杖などで負担を減らし、骨がつくのを待ちながら段階的に進めます。
・坐骨結節で大きくずれている
お尻の下に強い痛み、座れない、もも裏に力が入らない。この段階なら、手術の相談が必要になることがあります。596人をまとめた解析では、骨片のずれが15mmを超え、競技レベルが高い選手では手術を検討すべきとされています【4】。坐骨結節の手術例11人の報告では、ずれが1.5cmを超える場合は手術について説明を受けるべきとしています【8】。ただし、2026年の新しい解析では、ずれが15mmを超えた坐骨結節でも手術・保存の両方で良い結果が多く、「何mm以上なら手術」という基準はまだ確立していないとまとめられています【5】。
・ケガから時間がたっている(慢性化)
「肉離れ」と思って数か月痛みが続いている、骨がつかずに痛みが残る場合です。228件の研究では、ケガから3か月以上痛みが残った人が14%おり、骨がつかなかった5件のうち4件が坐骨結節でした【3】。また、最初のずれが20mmを超えると骨がつかない危険が大きく高まったと報告されています【3】。腸骨の裂離骨折をまとめた研究でも、慢性化した例は競技復帰までの期間が長くなっていました【9】。早めに確かめることが、遠回りを防ぐいちばんの近道です。
【こんな場合はすぐにご連絡ください】
次のような場合は、様子を見ずにお電話ください。その場で最適な受診先をご案内します。
・足に体重がまったくかけられない、痛みがどんどん強くなっている
・お尻からもも裏、ふくらはぎにかけて、はっきりしたしびれや力の入りにくさがある(坐骨結節の近くを通る坐骨神経への影響が心配です)
・発熱を伴って足の付け根やお尻が痛む、ケガのきっかけがはっきりしないのに痛みと腫れが強い
・10代で、ケガの覚えがないのに足の付け根や太もも、ひざの痛みが続き、足を引きずる(股関節の成長軟骨がずれる「大腿骨頭すべり症」など、別の病気との区別が必要です)
また、交通事故や高いところからの転落など強い衝撃でケガをし、意識がおかしい、呼吸が苦しい、顔色が悪く冷や汗が出ているといった場合は、骨盤の大きな骨折による出血も考えられます。すぐに救急へ(119番)連絡してください。
【当院での評価(エコーで確かめること)】
骨盤の裂離骨折は、見た目では分かりにくく、肉離れや股関節のほかのケガとまぎらわしいことがよくあります。当院では、次の順番で確かめていきます。
1. お話をうかがう
いつ、どんな動きで痛めたか(キックか、ダッシュか、開脚か)、「ブチッ」という感覚があったか、ケガの前から痛みがあったか、競技・ポジション・大会の予定を詳しくうかがいます。痛めた動きは、どの筋肉が引っぱったのかを考える大切な手がかりです。
2. 触って・動かして確かめる
上前腸骨棘、下前腸骨棘、坐骨結節、腸骨稜など、骨盤の出っぱりを一つずつ押して、どこにピンポイントの痛みがあるかを確かめます。歩き方、片足立ち、足を持ち上げる・ひざを伸ばす・もも裏に力を入れるといった動作のうち、どれで痛みが出るかを見て、関わっている筋肉を絞り込みます。
3. エコーで骨の表面と筋肉を確かめる
エコー(キヤノン Aplio a Verifia)を当てて、骨の表面の線が途切れていないか、はがれた骨片が浮いていないか、骨片と骨盤の間にすき間(ずれ)がないか、まわりに血のたまり(血腫)がないかを観察します。左右を比べて見られるのもエコーの良いところです。同時に、筋肉そのものの損傷(肉離れ)や腱の状態も確かめます。院長は19年にわたりエコー観察を続けています。
成長期の骨端は、まだ軟骨の部分が多く、はがれた骨片が小さかったり薄かったりすると、ケガの直後のレントゲンでははっきり写らないことがあります。2026年の研究では、思春期の骨盤裂離骨折32例のエコー画像を7人が判定し、正しく見分けられた割合は平均84%、レントゲンでは分かりにくかった例も一定の割合で見つけられていました【11】。研究の規模は小さいものの、エコーは放射線を使わずにその場で確かめられる補助的な方法として役立つと考えられています【11】。
4. 区別が必要な別のケガ・病気を考える
足の付け根の痛みには、さまざまな原因があります。
・肉離れ・腱の損傷:成長軟骨が閉じた高校生後半以降や大人では、同じ動きで筋肉側が傷むことが多くなります。肉離れやハムストリング付着部の痛みのページもご覧ください。
・グロインペイン(鼠径部痛症候群):キックを繰り返す競技で、足の付け根に長く続く痛み。内転筋(ないてんきん)、腸腰筋、鼠径部(そけいぶ)、恥骨、股関節のどこが関わっているかで分けて考えるのが国際的な考え方です【12】。裂離骨折は「ある瞬間に痛めた」ことが多いのに対し、グロインペインはじわじわ始まることが多いのが違いです。詳しくはグロインペインのページで説明しています。
・股関節そのもののトラブル:股関節の奥の詰まり感や引っかかりがある場合は、股関節唇損傷・FAIなども考えます。
・大腿骨頭すべり症や感染など:上の「すぐにご連絡ください」に当てはまる場合です。
5. 必要に応じて連携する整形外科へ
骨片が大きくずれている、坐骨結節の裂離が疑われる、エコーだけでは全体が見えにくいといった場合は、応急の固定と免荷を行ったうえで、当院から連携する整形外科へその日のうちにおつなぎし、レントゲンやMRIなどの画像検査、医師の同意、手術の相談をお願いしています。
【当院での施術】
骨盤の裂離骨折は、手首や足首と違ってギプスで固めることができません。そのため、「はがれた骨片を引っぱる力をかけない姿勢と動き方」を守ることが固定の代わりになります。施術は、時期ごとに目的を変えて進めます。
・急性期(ケガの直後〜痛みが強い時期)
痛めた筋肉が伸びたり強く縮んだりしない楽な姿勢を指導し、必要に応じて松葉杖で体重を減らします。たとえば下前腸骨棘や上前腸骨棘なら、股関節を少し曲げた姿勢が楽になりやすく、坐骨結節なら、もも裏を伸ばす動きを避けます。冷却や弾性包帯・テーピングで腫れと痛みを抑えます。
・骨がつき始める時期
痛みが落ち着いてきたら、エコーで骨片のまわりの状態や腫れの引き具合を確かめながら、少しずつ歩く量を増やします。当院では、骨がつくのを助ける目的でLIPUS(低出力超音波パルス)を活用しています。また、痛みや張りの強い時期にはアキュスコープ(微弱電流)を組み合わせ、患部以外の体幹や反対側の足のトレーニングも並行して、体力を落としすぎないようにします。
・回復期(日常の動きで痛くなくなってから)
痛めた筋肉のストレッチを少しずつ始め、筋力トレーニングを段階的に進めます。坐骨結節ならもも裏、下前腸骨棘なら太もも前、上前腸骨棘なら股関節の前側の筋肉です。保存療法でリハビリを行った28人を調べた研究では、ケガから3か月以上たった時点で、ケガをした側の筋力に左右差は見られませんでした【10】。焦らず段階を踏めば、筋力はしっかり戻ってくることが期待できます。
・競技復帰期
ジョギング、加速走、ダッシュ、方向転換、キック(短い距離のインサイドキックから、ロングキック・シュートへ)と、競技の動きを一つずつ戻していきます。テーピングや、InBody(体成分)計測で筋肉量の左右差や体の変化も確かめながら、再発しにくい体づくりにつなげます。
連携する整形外科とは、役割を分担しています。画像検査(レントゲン・MRI・CT)、医師の同意、手術が必要かどうかの判断は整形外科の医師にお願いし、当院では、日々の変化をエコーで追いながら、固定・物理療法・運動療法と競技復帰までの段階づくりを担当します。596人を対象にした解析では、9割近くが手術をせずに治療されていました【4】。852件を対象にした2026年の解析でも、86.6%が保存療法で、保存療法と手術のどちらも多くの場合で良い結果が得られたとまとめられています【5】。なお、骨がつかない(偽関節)場合の考え方は骨がつきにくいとき(偽関節)のページで説明しています。
手術と保存療法には、それぞれ利点と注意点があります。2010〜2017年の報告をまとめたレビューでは、保存療法では骨がつかない割合が2.5%、手術では0%だった一方、手術では骨の周りに余分な骨ができる「異所性骨化」が9%(保存療法1.8%)とされています【7】。どちらを選ぶかは、ずれの大きさ、部位、競技レベル、ご本人とご家族の希望を合わせて、医師と一緒に考えます。
【復帰までの目安】
競技復帰までの期間は、部位、ずれの大きさ、手術の有無、ケガから相談までの日数で大きく変わります。ここでは研究の数字と、当院での段階の考え方をお伝えします。
・腸骨(上前腸骨棘・下前腸骨棘・腸骨稜)の裂離骨折286件をまとめた研究では、96.5%が競技に復帰し、復帰までの平均は約16週でした。ただし個人差が大きく、ケガから時間がたった慢性例では復帰までがかなり長くなっていました【9】。
・保存療法で治療した242例を調べた研究では、すべての例で保存療法が有効でした【6】。
・手術をした坐骨結節の裂離骨折は、復帰までの期間が最も長く、約6か月とされています【5】。
当院では、日数だけで決めるのではなく、次の基準を一つずつ満たしているかを確かめながら進めます。
| 段階 | 目安となる状態 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 1. 保護期 | 歩くと痛い、押すと強く痛い | 松葉杖・楽な姿勢、冷却、患部以外のトレーニング |
| 2. 歩行回復期 | 普通に歩いて痛みがない | ストレッチ開始、軽い筋力トレーニング、エコーで経過観察 |
| 3. 走行準備期 | 片足立ち・軽い筋トレで痛みなし、左右差が小さい | ジョギング、加速走、体幹・股関節トレーニング |
| 4. 競技動作期 | ジョギングで痛みなし、押しても痛みが少ない | ダッシュ、方向転換、キック・跳躍を段階的に |
| 5. 完全復帰 | 全力の動きで痛みなし、筋力の左右差が小さい | 練習・試合に合流、再発予防を続ける |
「痛みがない日が続いたから、明日から全力で」という戻り方は再発の原因になります。特に下前腸骨棘ではケガのあと痛みが長引きやすいという報告があり【3】、キックの強さや本数は少しずつ戻すことが大切です。部活の顧問の先生や監督さんに伝えるための段階の説明も、ご希望があればお手伝いします。
【自宅でできること・予防】
ケガの直後にできること
・痛む動き(ダッシュ、キック、開脚、もも裏を伸ばすストレッチ)をすぐにやめる
・楽な姿勢で休み、氷や保冷剤をタオルで包んで15〜20分を目安に冷やす
・「肉離れだろう」と自己判断で強くもんだり伸ばしたりしない
・足を引きずる場合は、無理に歩かず早めにご相談ください
回復期に気をつけること
・痛みが落ち着いても、自己流でダッシュやシュート練習を始めない
・座っていてお尻が痛む場合は、クッションを使い、坐骨に直接体重がかからないようにする
・指導された筋力トレーニングとストレッチは、痛みのない範囲で毎日続ける
予防のためにできること
・成長期で急に背が伸びている時期は、太もも前・もも裏・股関節の付け根のストレッチを毎日の習慣にする
・ウォーミングアップでは、いきなり全力ダッシュやロングキックをせず、ジョギング→動的ストレッチ→加速走と段階を踏む
・ダッシュのあとに足の付け根やお尻が痛む「前触れ」が出たら、練習量を落として早めに相談する
・股関節まわり・体幹の筋力をバランスよく鍛え、キックや走りのフォームの癖を見直す
当院では、小学生を中心とした子ども運動教室「セミトレ」で、姿勢づくり、ケガの予防、ストレッチの習慣づくりにも取り組んでいます。成長期の体に合わせた予防の考え方は、オスグッドやシーバー病など、ほかの成長期のケガとも共通しています。
【よくある質問】
Q. 肉離れと骨盤の裂離骨折はどう違うのですか?
A. どちらも筋肉が強く引っぱられて起こりますが、肉離れは筋肉そのものが傷み、裂離骨折は筋肉が付いている骨の端(成長軟骨の部分)がはがれます。成長期の中高生では骨側がはがれやすいため、当院ではエコーで骨の表面と筋肉の両方を確かめて見分けます。
Q. 宜野湾で夜や土日に足の付け根を痛めました。今日みてもらえますか?
A. 平日は10:00〜14:00/16:00〜21:00、土日祝は10:00〜13:00/14:00〜17:00に受付しています(水曜午前は休み)。部活のあとの時間帯や週末の試合のあとでも来院いただけます。まずはお電話(098-975-9074)か公式LINEでご連絡ください。
Q. 部活は休むべきですか?全部休まないといけませんか?
A. 痛めた筋肉を使う練習(ダッシュ、キック、開脚など)は休む必要がありますが、上半身や体幹、反対側の足のトレーニングなど、できることは段階に合わせて続けられることが多いです。何をしてよいか、何を控えるかを具体的にお伝えします。
Q. 手術が必要になるのはどんなときですか?
A. 坐骨結節で骨片が大きくずれている場合や、骨がつかずに痛みが続く場合などに、手術が検討されることがあります【4】【5】【8】。ただし「何mm以上なら手術」という基準はまだはっきりしていません【5】。当院でエコーで確かめ、必要と判断した場合は連携する整形外科へおつなぎし、医師と一緒に方針を考えます。
Q. レントゲンで「異常なし」と言われましたが、まだ痛いです。
A. 成長期の骨端は軟骨の部分が多く、小さな骨片はレントゲンで分かりにくいことがあります【11】。押すとピンポイントで痛い、ダッシュやキックで痛みが戻るといった場合は、エコーで骨の表面や筋肉の状態をあらためて確かめることをおすすめします。
Q. 北谷や浦添、中城からでも通えますか?
A. はい、宜野湾市内のほか、北谷町・浦添市・中城村・沖縄市などから通われている方もいます。WEB予約や公式LINEから、ご都合のよい時間をお選びください。
【迷ったときは、相談だけでもどうぞ】
「これくらいで行ってもいいのかな」「接骨院で診てもらえるケガなのか分からない」という段階でも、遠慮なくご相談ください。ケガで困ったら、まず宜野湾スポーツ接骨院へ。
当院では、問診と身体の検査、エコー(超音波)での観察で状態を確かめ、当院で施術できる状態かどうかをその場ではっきりお伝えします。レントゲンやMRIなどの画像検査、手術の相談が必要と考えられる場合は、当院から連携する整形外科へおつなぎしますので、最初の窓口は当院で大丈夫です。
相談だけのご来院でもかまいません。お電話(098-975-9074)・公式LINEでも受け付けています。平日は21時まで、土日祝も受付しています。
「肉離れ」と思っていても、成長期は骨の端がはがれていることがあり、エコーで骨の表面を確かめると見分けやすくなります。
【関連するコラム・ページ】
・沖縄の部活生向け:ケガ別・部活に戻れるまでの目安一覧
・「レントゲンで異常なし」と言われたのに痛い|写らないケガをエコーで確認する
・エコーで何が分かる?沖縄・宜野湾でエコーを使う接骨院
【関連する症状ページ】
・グロインペイン(鼠径部痛・股関節周りの痛み)
・ハムストリング付着部の痛み(坐骨・お尻の下の痛み)
・肉離れ
・骨折
・成長期の痛み オスグッド
・股関節唇損傷・FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント:若い人の股関節の詰まり感・引っかかり)
・ほかの症状を、痛む場所・症状名から探す(症状ページ検索)
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【参考文献】
1) Rossi F, et al. Acute avulsion fractures of the pelvis in adolescent competitive athletes: prevalence, location and sports distribution of 203 cases collected. Skeletal Radiol. 2001;30(3):127-31.
2) Ferraro SL, et al. Acute Pelvic and Hip Apophyseal Avulsion Fractures in Adolescents: A Summary of 719 Cases. J Pediatr Orthop. 2023;43(4):204-210.
3) Schuett DJ, et al. Pelvic Apophyseal Avulsion Fractures: A Retrospective Review of 228 Cases. J Pediatr Orthop. 2015;35(6):617-23.
4) Eberbach H, et al. Operative versus conservative treatment of apophyseal avulsion fractures of the pelvis in the adolescents: a systematical review with meta-analysis of clinical outcome and return to sports. BMC Musculoskelet Disord. 2017;18(1):162.
5) Molina LL, et al. Outcomes of Conservative Versus Surgical Treatment of Adolescent Pelvic and Hip Avulsion Fractures: A Systematic Review and Meta-Analysis. J Pediatr Orthop. 2026 (online ahead of print).
6) Moeller JL, et al. Pelvic Region Avulsion Fractures in Adolescent Athletes: A Series of 242 Cases. Clin J Sport Med. 2022;32(1):e23-e29.
7) Calderazzi F, et al. Apophyseal avulsion fractures of the pelvis. A review. Acta Biomed. 2018;89(4):470-476.
8) Best R, et al. Surgical repair techniques, functional outcome, and return to sports after apophyseal avulsion fractures of the ischial tuberosity in adolescents. Int Orthop. 2021;45(7):1853-1861.
9) Vadhera AS, et al. Apophyseal ilium avulsion fractures in young athletes: a systematic review and return to sport analysis. J Pediatr Orthop B. 2023;32(3):268-277.
10) Ratcliff T, et al. Strength Recovery from Nonsurgical Treatment of Apophyseal Avulsions of the Pelvis. J Pediatr Orthop. 2025;45(9):e797-e803.
11) Meiyyappan M, et al. Diagnostic Accuracy of Ultrasound for Adolescent Pelvic Avulsion Fractures: A Blinded Multirater Study. J Clin Ultrasound. 2026 (online ahead of print).
12) Weir A, et al. Doha agreement meeting on terminology and definitions in groin pain in athletes. Br J Sports Med. 2015;49(12):768-74.
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腰の痛みと脚のしびれが出る腰椎椎間板ヘルニア。自然に小さくなる例や手術との比較研究、当院での運動療法を解説します。
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バーナー症候群(スティンガー:タックルや転倒で首から腕に電気が走る・しびれる)
タックルや転倒で首から腕に電気が走るバーナー症候群。すぐ連絡すべきサインと当院の流れ、復帰の目安を解説します。
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腹筋の肉離れ(脇腹の肉離れ・腹直筋の肉離れ:投球・打撃・サーブ・スパイクで痛める)
投球・打撃やサーブ、スパイクで起こる脇腹・腹筋の肉離れ。エコーで確かめる当院の流れと復帰の目安を解説します。
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親指の付け根の靭帯損傷(スキーヤーズサム・ゲームキーパー母指:母指MP関節尺側側副靭帯損傷)
親指の付け根の内側の靭帯のケガ。手術が必要な「ステナー病変」がないか、エコーで確かめます。
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足首の骨折(足関節果部骨折:外くるぶし・内くるぶしの骨折)
外くるぶし・内くるぶしの骨折。捻挫との見分けが大切です。エコーで骨の表面を確かめ、応急の固定まで行います。
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高位足関節捻挫(ハイアンクルスプレイン:脛腓靭帯損傷・足首の上の捻挫)
すねの2本の骨をつなぐ靭帯のケガ。普通の捻挫より回復に時間がかかりやすく、エコーで靭帯を確かめます。
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自転車・バイク事故のケガ(転倒で多い鎖骨骨折・肩・手首・膝の痛み・すり傷のあとに残る痛み)
自転車・バイク・原付の転倒や事故で多い鎖骨骨折、肩・手首・膝のケガ。すり傷が治っても残る痛みをエコーで確かめます。
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交通事故後の胸の痛み(シートベルト・エアバッグによる胸部打撲・肋骨骨折・胸骨骨折)
シートベルトやエアバッグで胸を打ったあとの痛み。胸部打撲・肋骨骨折・胸骨骨折をエコーで確かめ、危険なサインを見逃しません。
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交通事故後の手首・指のケガ(ハンドルを握ったまま・手をついた:手首の捻挫・TFCC損傷・舟状骨骨折・突き指)
ハンドルを握ったまま、エアバッグ、手をついたことで起こる手首・指のケガ。捻挫・TFCC・舟状骨骨折をエコーで確かめます。
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交通事故後の膝のケガ(ダッシュボード損傷:膝の打撲・後十字靭帯損傷・膝のお皿のケガ)
交通事故で膝をダッシュボードにぶつけたあとの痛み。膝の打撲、後十字靭帯損傷、膝のお皿のケガの見分け方と当院での流れを解説します。
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交通事故後の背中の痛み(胸椎捻挫・背中の筋肉の挫傷・肩甲骨まわりの痛み)
交通事故のあとに出る背中の痛み。胸椎捻挫や背中の筋肉の挫傷、肩甲骨まわりの痛みの見分け方と当院での流れを解説します。
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交通事故後の腕・手のしびれ(むち打ちに伴う神経の症状・胸郭出口の考え方)
交通事故のあとに出る腕・手のしびれ。むち打ちに伴う神経の症状や胸郭出口の考え方、受診の目安と当院での流れを解説します。
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交通事故後の肩の痛み(シートベルトによる肩の打撲・肩の捻挫・肩鎖関節のケガ)
交通事故のあとに出る肩の痛み。シートベルトによる打撲、肩の捻挫、肩鎖関節のケガの見分け方と当院での流れを解説します。
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足の指の付け根の痛み(種子骨障害・フライバーグ病)
親指の付け根の裏の種子骨障害と、10代女子に多い第2趾の付け根のフライバーグ病。エコーで見分けます。
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タナ障害(滑膜ひだ障害:膝の内側のひっかかり・曲げ伸ばしでコキッと鳴る痛み)
膝のお皿の内側にある「ひだ」が挟まって起こるタナ障害。見分け方・エコーでの確認・保存療法の流れを解説します。
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膝の裏の痛み(ベーカー嚢腫・膝窩筋腱炎・ハムストリングやふくらはぎの付着部・半月板後節など)
膝の裏の痛みはベーカー嚢腫、腱や筋肉の付着部、半月板などが原因に。見分け方と注意したいサインを解説します。
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後十字靭帯(PCL)損傷(膝を打った・膝をついて転んだあとの膝のぐらつき・痛み)
ダッシュボード損傷や膝をついての転倒で起こる後十字靭帯損傷。見分け方・保存療法・復帰までの流れを解説します。
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股関節唇損傷・FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント:若い人の股関節の詰まり感・引っかかり)
股関節を深く曲げると奥が詰まる、引っかかる。股関節唇損傷・FAIの仕組み、運動療法と手術の研究、当院での流れを解説します。
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肘の内側の靭帯損傷(内側側副靭帯損傷・UCL損傷:投球や柔道・レスリングで肘の内側が痛む)
投球や柔道・レスリングで痛めた肘の内側の靭帯損傷。ストレスエコーで関節のゆるみを確かめ、復帰まで支えます。
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リトルリーグ肩(上腕骨近位骨端線離開/成長期の投手の肩の痛み)
成長期の投手に多いリトルリーグ肩。骨端線のケガの仕組み、投球数・休養の目安、エコーでの確認と復帰までの流れ。
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肩のインピンジメント症候群(腕を上げると肩が詰まる・ペインフルアーク:肩峰下滑液包炎・腱板炎)
腕を上げる途中で肩が痛む「インピンジメント」。エコーで滑液包と腱板を確かめ、運動療法で回復を目指します。
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ふくらはぎの肉離れ(テニスレッグ・ヒラメ筋損傷)・こむら返り
テニスやランニング中の「ブチッ」という痛み、くり返すこむら返り。エコーで損傷部位と血腫を確かめる当院の流れと復帰の目安を解説します。
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子どもの肘の骨折・肘の脱臼(上腕骨顆上骨折・外顆骨折/転んで手をついた後の肘の腫れ)
鉄棒や遊具で転んで手をついた後の肘の腫れ。顆上骨折・外顆骨折・肘の脱臼の見分け方と救急のサイン、当院での流れ。
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骨盤の裂離骨折(剥離骨折:上前腸骨棘・下前腸骨棘・坐骨結節・成長期のダッシュやキックで足の付け根が痛い)
成長期のダッシュやキックで起こる骨盤の剥離骨折。部位ごとの特徴、エコーでの確かめ方、復帰までの流れを解説します。
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有痛性分裂膝蓋骨(膝のお皿の外側上が痛い・小学生〜中学生のスポーツ)
膝のお皿が分かれている「分裂膝蓋骨」が痛むとき。仕組み、オスグッドとの違い、エコーでの確かめ方と復帰までを解説します。
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捻挫ぐせ(慢性足関節不安定症:CAI・足首のゆるさ・くり返す捻挫)
捻挫をくり返す・足首がグラつく「捻挫ぐせ」の仕組みと、エコーで靭帯を確かめる当院の評価と再発予防を解説します。
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捻挫のあと長引く足首の痛み(距骨骨軟骨損傷・インピンジメント・三角骨・踵骨前方突起骨折など)
捻挫から何週間たっても痛い・腫れる…見逃されやすいケガの種類と見分け方、エコーで確かめる当院の流れを解説します。
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マレット指(槌指)・指の骨折・ボクサー骨折(指先が伸びない・こぶしの小指側の痛み)
指先が垂れて伸びないマレット指、指の骨折、こぶしの小指側が痛むボクサー骨折の見分け方と固定・復帰の目安。
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手首の骨折(橈骨遠位端骨折・舟状骨骨折:転んで手をついた手首の痛み)
転んで手をついて起こる手首の骨折。子どもの隆起骨折、高齢者の骨折、写りにくい舟状骨骨折をエコーで確かめます。
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肋骨骨折・肋軟骨損傷(ろっこつこっせつ:胸をぶつけた・ゴルフ・咳で胸が痛い)
ぶつけた・ゴルフ・咳で起こる肋骨骨折や肋軟骨損傷。レントゲンに写りにくい骨折をエコーで確かめ、固定します。
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足の甲の骨折(中足骨骨折・中足骨の疲労骨折)
足の甲の骨(中足骨)の骨折と疲労骨折。ケガの直後も、走ると痛む段階も、エコーでその場で確かめます。
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鎖骨骨折(さこつこっせつ:転んで肩を打った・自転車やラグビー・柔道のケガ)
自転車・転倒・ラグビーや柔道で多い鎖骨骨折。エコーで確かめ、三角巾や鎖骨バンドで固定し、復帰まで支えます。
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ジョーンズ骨折(第5中足骨の付け根の骨折・足の小指側の痛み)
足の小指側の付け根の骨折。血流が少なく骨がつきにくい場所です。前駆痛の段階からエコーで確かめます。
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肩関節脱臼・反復性肩関節脱臼
肩関節脱臼・反復性脱臼の整復と固定、エコー観察、部活復帰の目安。夜間・土日祝も対応
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離断性骨軟骨炎(肘・膝の骨と軟骨の障害)
成長期の肘や膝の骨軟骨障害
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腓骨筋腱の痛み(外くるぶしの後ろ・足の外側の痛み)
外くるぶし後ろの腱の痛み
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ド・ケルバン病(手首の親指側の痛み)
手首の親指側が痛む腱鞘炎
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ばね指(指が引っかかる・伸ばすとカクンとなる)
指が引っかかるばね指
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肩鎖関節損傷(肩の上の出っ張り・鎖骨の外側のズレ)
肩の上が出っ張る肩鎖関節のケガ
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膝の内側側副靭帯損傷(MCL損傷)
膝の内側の靭帯を痛めるMCL損傷
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むち打ち症(頚椎捻挫・外傷性頚部症候群)
交通事故後の首の痛み・むち打ち症
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交通事故後の腰の痛み(腰椎捻挫)
交通事故後に続く腰の痛み・腰椎捻挫
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交通事故後の頭痛・めまい
交通事故後に続く頭痛・めまい・ふらつき
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骨がつきにくいとき(骨癒合遅延・偽関節)
骨折後に骨がつきにくい状態への対応
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ハムストリング付着部の痛み(坐骨・お尻の下の痛み)
坐骨・お尻の下が痛むハムストリング付着部の痛み
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大腿骨大転子部痛症候群(お尻の横・股関節の外側の痛み)
お尻の横・股関節外側の痛み
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ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)
肘の内側が痛むゴルフ肘
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手首の痛み・TFCC損傷(手首の小指側の痛み)
手首の小指側が痛むTFCC損傷
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疲労骨折(すね・足の甲・腰など)
くり返しの負担で骨に起こる骨折
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首の痛み(頸部痛)
続く・くり返す首の痛み(頸部痛)
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肘内障(手を引っ張られた後に腕を動かさない)
手を引っ張られた後に起こる幼児の肘のケガ
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モートン病(モートン神経腫)
足の指の付け根のしびれ・焼けるような痛み
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仙腸関節の痛み(腰の下・お尻の片側の痛み)
腰の下・お尻の片側が痛む方に
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鵞足炎(膝の内側の痛み)
膝の内側・少し下が痛む鵞足炎
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打撲・筋挫傷(チャーリーホース)
ぶつけた筋肉のケガと正しい初期対応
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グロインペイン(鼠径部痛・股関節周りの痛み)
サッカー選手に多い脚の付け根の痛み
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ランナー膝(膝蓋大腿部痛・腸脛靭帯炎)
走ると膝の前や外側が痛むランナー膝
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変形性股関節症・股関節の痛み(中高年)
中高年の股関節・足の付け根の痛みに
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野球肩(投球障害肩)
投げると肩が痛む野球・球技の選手に
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有痛性外脛骨(足の内側の出っ張りの痛み)
足の内側の骨の出っ張りが痛む成長期の障害
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外反母趾(足の親指の付け根の痛み)
親指の付け根の痛み・変形と対策
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腱板損傷・腱板断裂(肩の腱のケガ)
肩の腱(腱板)の痛み・損傷・断裂
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ヘバーデン結節・ブシャール結節(指の関節の変形と痛み)・更年期の手の痛み
指の変形・こわばりと受診の目安
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半月板損傷
膝の引っかかりや腫れが続く方へ
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突き指(指のケガ)
突き指の種類と固定・受診の目安
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膝蓋骨脱臼・MPFL損傷(お皿の脱臼)
膝のお皿の脱臼と再発予防のリハビリ
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ジャンパー膝(膝蓋腱炎・膝蓋腱症)
ジャンプ競技に多い膝のお皿の下の痛み
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前十字靭帯(ACL)損傷と術後リハビリ
切り返し・着地でのひざの大けが
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アキレス腱の痛み(アキレス腱症・アキレス腱断裂)
ランナーや中高年に多いかかと上の痛み
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石灰沈着性腱板炎(肩の石灰)
肩の腱に石灰がたまって起こる肩の痛み
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変形性膝関節症(中高年の膝の痛み)
中高年の膝の痛み・こわばりが続く方へ
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扁平足(子どもと大人の偏平足・足の痛み)
子どもと大人の扁平足、心配なサインと対策
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シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎・MTSS)
ランナーに多い、走ると痛むすねの内側の痛み
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シーバー病(踵骨骨端症)
成長期の子どもに多いかかとの痛み
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腰椎分離症(成長期の腰痛)
成長期のスポーツ選手に多い腰の疲労骨折
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テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
家事や仕事で肘の外側が痛むテニス肘
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野球肘
投げると肘が痛い成長期の野球選手に
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腰痛(ぎっくり腰・慢性腰痛)
ぎっくり腰から長引く慢性腰痛まで対応
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寝違い
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手根管症候群について
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腱鞘炎
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足底腱膜炎
朝の一歩目にかかとが痛む方へ
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四十肩・五十肩
肩が上がらない・夜に痛む方へ
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坐骨神経痛(お尻から脚へのしびれ・痛み)
お尻から太もも裏・ふくらはぎへ広がるしびれや痛み。エコーで坐骨神経の様子と動きを見ながら原因を探り、施術します。
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スポーツ外傷/障害
スポーツ障害は早期発見・予防が重要です
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肉離れ
肉離れは評価と段階的な復帰が重要
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骨折
骨折は早期の発見と初期対応が重要です
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脱臼
脱臼は早期の整復・固定とリハビリが重要です
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ねんざ
足首をひねった直後から復帰・再発予防まで
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成長期の痛み オスグッド
成長期の膝下の痛みをエコーで評価
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交通事故後の痛み・むち打ち
事故後の首・腰の痛みを評価し、分かりやすくご説明します


