症状
捻挫ぐせ(慢性足関節不安定症:CAI・足首のゆるさ・くり返す捻挫)
何度も足首をひねる…それは「捻挫ぐせ」かもしれません
「また同じ足首をひねってしまった」「段差やでこぼこ道で、足首がカクッと抜けそうになる」「捻挫のたびに少し休んで部活に戻るけれど、だんだんひねる回数が増えてきた」――そんな経験はありませんか。お子さんが何度も捻挫をくり返していて、「このままで大丈夫なのか」と心配されている保護者の方も多いと思います。
結論からお伝えすると、いわゆる「捻挫ぐせ」は、医学的には慢性足関節不安定症(まんせいそくかんせつふあんていしょう:CAI〈シー・エー・アイ〉)と呼ばれる状態で、はじめての捻挫のあと、約4割の人がこの状態になると報告されています【1】【2】。原因は「靭帯がゆるんだまま」という構造の問題と、「足首の位置を感じ取る力・とっさに踏ん張る力が落ちたまま」という働きの問題の二つが重なっていることが多く、とくに後者はバランス訓練などの運動療法で改善が期待できます【1】【7】【8】。
当院では、まずエコー(超音波画像観察装置)で足首の外側にある前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい:ATFL)の状態と、足首を前に引き出したときの靭帯の動きを左右で比べて確かめます。そのうえで、バランス訓練・筋力トレーニング・テーピングや装具を組み合わせて、「もうひねらない足首」を目指します。運動療法を続けても不安定さが強く残る場合は、連携する整形外科へ手術の相談をおつなぎします。
【先に答え:捻挫ぐせは接骨院で診てもらえる?】
Q. 何度も捻挫している足首でも、接骨院で診てもらえますか?
A. はい、対応しています。当院ではエコーで靭帯の状態とゆるさを確かめ、新しい捻挫の手当てから、くり返さないためのバランス訓練・テーピング・装具の選び方まで一貫してサポートします。
Q. 健康保険は使えますか?
A. 「いつ・どこで・何をしてひねったか」がはっきりした新しい捻挫は健康保険の対象です。捻挫ぐせそのもの(慢性の不安定さ)へのトレーニングなどは内容によって扱いが変わるため、来院時にご説明します。
Q. 整形外科と接骨院、どこに行けばいいか迷ったら?
A. ケガで困ったら、まず宜野湾スポーツ接骨院へご相談ください。エコーで確かめ、骨折や手術の検討が必要と考えられる場合は、当院から連携する整形外科へ、必要ならその日のうちにおつなぎします。
【ご予約・ご相談】
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受付時間:平日 10:00〜14:00/16:00〜21:00 土日祝 10:00〜13:00/14:00〜17:00(水曜午前は休診)。お仕事や部活のあとの平日夜、土日祝もご来院いただけます。WEB予約ページでは空き状況をそのままご確認いただけます。初めての方は「初診」、2回目以降の方は「2回目以降」からお進みください。
来院前に「どちらに行けばよいか」「この症状で診てもらえるのか」といったご質問も、電話・公式LINEで承っています。「これくらいで行ってもいいのかな」という段階でも、相談だけのご来院でかまいません。
【捻挫ぐせ(慢性足関節不安定症)とは?】
足首(足関節)は、すねの骨(脛骨〈けいこつ〉・腓骨〈ひこつ〉)と、その下にある距骨(きょこつ)という骨が組み合わさってできています。骨どうしをつないでいるのが靭帯(じんたい)という丈夫なひもで、足首の外側には主に3本の靭帯があります。
・前距腓靭帯(ATFL):外くるぶしの前から距骨へつながる靭帯。足首を内側にひねる捻挫で、いちばん傷みやすい靭帯です
・踵腓靭帯(しょうひじんたい:CFL):外くるぶしの先からかかとの骨へつながる靭帯。強い捻挫で一緒に傷むことがあります
・後距腓靭帯(こうきょひじんたい):外くるぶしの後ろ側にある靭帯。傷むことは比較的まれです
一般的な「足首の捻挫」の多くは、この外側の靭帯、とくに前距腓靭帯が伸びたり切れたりするケガです(ねんざのページも参考にしてください)。多くの捻挫は数週間で痛みが引いていきますが、なかには1年以上たっても「グラつく」「またひねる」「痛みや腫れがくり返す」といった状態が残る人がいます。これが慢性足関節不安定症(CAI)です。
研究者の国際的な集まりである国際足関節コンソーシアム(International Ankle Consortium)は、研究で対象とするCAIの目安として、「最初の大きな捻挫から1年以上たっている」「くり返しの捻挫や、足首が抜けるような感覚(ギビングウェイ)がある」「質問票で足首の機能の低下が確かめられる」といった基準を示しています【4】。足首の不安定症のモデルをまとめた報告でも、CAIは「最初の捻挫から12か月以上たっていて、くり返す捻挫・抜ける感じ・痛みや腫れ・動きの制限・筋力低下などが続いている状態」と説明されています【1】。
2つの「不安定さ」――機械的不安定性と機能的不安定性
捻挫ぐせを理解するうえで大切なのが、不安定さには2種類あるという考え方です【1】。
・機械的不安定性(きかいてきふあんていせい):靭帯が伸びたまま・切れたままで、足首の骨どうしが本来より大きく動いてしまう状態。いわば「ネジがゆるんでいる」状態で、診察で足首を前に引き出したり内側に傾けたりすると、ゆるさが分かります
・機能的不安定性(きのうてきふあんていせい):靭帯のゆるさがそれほど大きくなくても、足首の位置を感じ取るセンサー(固有受容感覚〈こゆうじゅようかんかく〉)や、とっさに踏ん張る筋肉の反応、バランス能力が落ちていて、「抜けそう」「グラつく」と感じる状態
実際には、この2つが混ざっていることがほとんどです。足首の不安定症の最新のモデルでも、靭帯の損傷をきっかけに、構造の問題(ゆるさ・動きの制限)、感じ取る力の問題(センサーの低下・痛みや不安)、動きの問題(バランスや筋肉の反応の低下)が互いに影響しあって、捻挫ぐせが作られていくと説明されています【1】。
「靭帯がゆるいから仕方ない」とあきらめる必要はありません。機能的な不安定さはトレーニングで改善が期待できる部分であり、ここをしっかり鍛えることで、再発を減らせることが研究で示されています【7】【8】【10】。
捻挫ぐせの足首の中で起きていること
捻挫ぐせが長く続いた足首では、靭帯以外にも変化が起きていることがあります。6か月以上不安定さが続いた148人の足首を関節鏡(かんせつきょう:関節の中を見るカメラ)で調べた研究では、前距腓靭帯の断裂や伸びが86%、踵腓靭帯が64%に見られ、外側の靭帯を傷めた足首の66%に軟骨の傷みがありました【13】。くり返しの捻挫は、足首の軟骨にも負担をかけている可能性があります。長引く痛みについては捻挫のあと長引く足首の痛みのページで詳しくご説明しています。
【こんな症状はありませんか?】
・同じ足首を何度もひねっている(1年に何回も、という方もいます)
・段差、でこぼこ道、芝生、砂浜などで足首がカクッと抜けそうになる
・ジャンプの着地や切り返しのときに、足首が不安で思い切りプレーできない
・片足立ちをすると、ケガをした側だけグラグラする
・捻挫のあと、外くるぶしの前あたりに痛みや腫れが残ったり、くり返したりする
・足首にサポーターやテーピングをしないと怖くて運動できない
・小さなひねりでも、すぐに強く腫れてしまう
・ひねった回数が増えるにつれて、痛みが引くまでの時間が長くなってきた
いくつか当てはまる場合は、捻挫ぐせ(CAI)が始まっている可能性があります。外くるぶしの後ろや足の外側に痛みがある場合は、腓骨筋腱の痛みが関わっていることもあります。
【なぜ起こるの?】
最初の捻挫の「治り方」が大きく関わる
捻挫ぐせの出発点は、最初の捻挫です。はじめて捻挫をした82人を1年間追った研究では、12か月後に40%がCAIと判定されました【2】。同じグループの研究では、捻挫から2週間以内に片足で着地する動作やジャンプからの着地ができなかった人、6か月の時点でバランス能力や日常生活の機能が落ちていた人が、のちにCAIになりやすかったと報告されています【2】。
一方で、はじめての捻挫のあとの経過をまとめた15件の研究の分析では、「足首が不安定だ」と感じる人の割合は、3か月後の約38%から、6か月後には約16%、12か月後には約8%へと減っていき、12か月後の再捻挫は約16%でした【3】。CAIの割合は研究によって幅がありますが、「1年たっても困っている人が一定数いる」という点は共通しています。
捻挫ぐせになりやすい理由
・「痛みが引いた=治った」と思って早く復帰してしまう:痛みや腫れが引いても、バランス能力や筋肉の反応はまだ戻っていないことがあります【1】【2】
・リハビリをしないまま終わる:捻挫の後にリハビリ(運動療法)をしないと、足首のセンサーや踏ん張る力が落ちたままになりやすいと考えられています【1】
・前に捻挫したことがある:高校生のサッカー・バスケットボール選手765人の研究では、捻挫の経験がある選手は、ない選手に比べて捻挫のリスクが約2倍でした【7】
・競技の特徴:バスケットボール、バレーボール、サッカー、ハンドボールなど、ジャンプの着地や切り返しが多い競技は、足首の捻挫が多い競技として知られています【11】
・足の形や体の使い方:足首の動きが硬い(とくに足首を反らす動き)、扁平足などの足の形、着地のときに膝が内側に入るクセなども、足首への負担に関わると考えられています
沖縄では、一年を通して屋外でのスポーツやビーチでの活動がさかんで、サンダルで過ごす時間も長い傾向があります。でこぼこの多い場所や砂の上での活動が多い方は、とくに足首のケアを意識しておきましょう。
【自分の段階・重症度の目安】
捻挫ぐせの程度は、人によって大きく違います。次の目安を参考にしてください(最終的な判断は、当院で足首を確かめてからお伝えします)。
| 段階 | 主な様子 | 当院で考えること |
|---|---|---|
| 捻挫のあと数か月 | 痛みは引いたが、片足立ちでグラつく・不安が残る | 捻挫ぐせになる前の大切な時期。バランス訓練を始める |
| 軽い捻挫ぐせ | 年に1〜2回ひねる・ときどき抜けそうになる | 運動療法とテーピング・装具で再発予防 |
| はっきりした捻挫ぐせ | 日常生活でもひねる・競技に支障が出る | 靭帯のゆるさをエコーで確かめ、しっかりした運動療法。改善が乏しければ手術の相談も |
CAIT(キャイト)質問票で自分の状態をチェック
足首の不安定さを点数で確かめる方法として、CAIT(Cumberland Ankle Instability Tool:カンバーランド足関節不安定性ツール)という質問票がよく使われています。9つの質問に答える30点満点の質問票で、点数が低いほど不安定さが強いことを示します【5】。
・もとの英語版の研究では、27.5点を境目にすると、不安定さのある人をおよそ8割の確率で見分けられると報告されています(感度82.9%・特異度74.7%)【5】
・日本語版も作られていて、大学サッカー選手111人の研究で信頼性が確かめられ、25点以下が不安定症ありの目安とされています【6】
質問は「足首に痛みがあるか」「でこぼこの地面で不安定に感じるか」「片足で立つと不安定か」「ひねりそうになったときに止められるか」といった内容です。当院でも、評価の一つとしてCAITを使い、施術の前後で点数の変化を一緒に確認しています。点数は「今の足首の状態を知るためのもの」であり、点数だけで手術などを決めるものではありません。
【こんな場合はすぐにご連絡ください】
捻挫ぐせのある方が、またひねってしまったときに、次のような様子があれば、我慢せずすぐに当院へご連絡ください。
・足を地面につけない、4歩以上歩けないほど痛い
・くるぶしの骨や、足の外側の骨(第5中足骨の付け根など)を押すとはっきり痛い
・今までの捻挫とは違う強い腫れや、足の甲・かかとの痛みがある
・「ボキッ」という音がした
骨折が疑われる場合は、当院でエコーで確かめ、応急の固定をしたうえで、必要なら当院から連携する整形外科へその日のうちにおつなぎします。皮膚が切れて出血している、足にはっきりしたしびれがある場合は、まずお電話ください。その場で最適な受診先をご案内します。足先が冷たく真っ白で脈が触れない、骨が皮膚から出ている、強い腫れで激痛がどんどん増していく(コンパートメント症候群の疑い)といった場合は、すぐに救急へ(119番)連絡してください。
また、捻挫ぐせとは別に、「捻挫のあと何か月も痛みが引かない」場合は、軟骨の傷みや骨の小さな骨折など、別のケガが隠れていることがあります。くわしくは捻挫のあと長引く足首の痛みのページをご覧ください。
【当院での評価(エコーで確かめること)】
当院では、捻挫ぐせの方が来院されたら、次のような流れで足首の状態を確かめます。
1. 問診:これまでの捻挫の歴史を伺います
・はじめて捻挫したのはいつか、そのときどんな手当てをしたか
・これまで何回くらいひねったか、最近増えていないか
・どんな場面で抜けそうになるか(段差、着地、切り返し、日常生活など)
・競技や仕事の内容、目標とする大会や試合の日程
・CAIT質問票への記入
2. 触って・動かして確かめる
・押して痛む場所(靭帯、骨、腱)を一つずつ確かめます
・足首を前に引き出す検査(前方引き出しテスト)や、内側に傾ける検査(内反ストレステスト)で、靭帯のゆるさを左右で比べます
・足首の動く範囲、とくに足首を反らす動き(背屈〈はいくつ〉)の硬さを確かめます
ただし、触って行う検査だけでは、捻挫ぐせになるかどうかを予測する力は限られていると報告されています【2】。そのため当院では、次のエコーとバランス・動作の評価を組み合わせています。
3. エコーで前距腓靭帯(ATFL)の状態と動きを確かめる
当院のエコー(キヤノン Aplio a Verifia)では、来院したその場で足首の外側の靭帯を画面に映して観察できます。
・靭帯の形:前距腓靭帯が、厚くなっていないか、細く伸びていないか、途切れていないか、正常な線維の模様が保たれているかを確かめます
・ストレス時の動き:足首を前に引き出しながらエコーで観察し、靭帯がピンと張るか、たるんだままか、距骨がどれくらい前に動くかを、ケガをしていない側と比べます
・ほかの組織:踵腓靭帯、関節の中の水(関節液)のたまり具合、骨の表面の小さな剥がれ(裂離骨折〈れつりこっせつ〉)、腓骨筋腱の状態もあわせて確かめます
手術で確かめた所見と比べた10件の研究をまとめた報告では、エコーで前距腓靭帯の断裂を見つける正確さは95%と高く、ケガをして間もない時期でも、時間がたった慢性の時期でも有用とされています【12】。同じ報告では、正確な観察には高い周波数の機器と観察者の十分な経験が欠かせないとも述べられています【12】。院長は19年にわたりエコー観察を続けており、日本柔道整復接骨医学会の学会では、足首の前距腓靭帯損傷に関する調査を発表しています。また2026年には、日本足病学協会・ダイヤ工業・リハサクの合同セミナーで、足関節不安定症をテーマに講師を務めました。
エコーで靭帯の状態を画面で一緒に見ながらご説明するので、「自分の足首がどうなっているか」を目で見て理解していただけます。
4. バランスと動きの評価
・片足立ち(目を開けて・閉じて)で、どれくらい安定して立てるか
・片足での着地、片足スクワット、横への跳び移りなどで、足首や膝がどう動くか
・ふくらはぎや、足首を外側に支える腓骨筋(ひこつきん)、お尻の筋肉の筋力
・必要に応じて、3D足型計測(XPOD)で足の形やアーチの高さ、InBodyで体の筋肉量のバランスを確認します
これらを総合して、「ゆるさ(機械的不安定性)が中心なのか」「働きの低下(機能的不安定性)が中心なのか」「両方なのか」を見きわめ、施術の計画を立てます。
連携する整形外科へおつなぎする場合
・骨折や、軟骨の傷み(距骨骨軟骨損傷など)が疑われ、レントゲンやMRIでの確認が必要なとき
・靭帯のゆるさが大きく、しっかりした運動療法を続けても不安定さが改善しないとき(手術の相談)
・関節の中に引っかかりがある、強い痛みが長く続くなど、関節の中の問題が疑われるとき
こうした場合は、当院から連携する整形外科へ紹介状とエコーの所見をお渡しし、必要ならその日のうちにおつなぎします。
【当院での施術】
新しい捻挫をしたとき
捻挫ぐせのある方でも、新しくひねったときはまず「今回のケガ」をしっかり手当てすることが大切です。オランダの診療ガイドラインでは、短い期間の固定は痛みや腫れを和らげるのに役立つことがあるものの、靭帯を傷めた足首には、テーピングや装具で支えながら運動療法を組み合わせることがもっとも役立つとされています【11】。
・エコーで今回傷んだ場所と程度を確かめ、テーピング・シーネ(添え木)・装具などで必要な期間だけ固定します
・アキュスコープ(微弱電流)などの機器を、痛みや腫れの状態に合わせて活用しています
・痛みの範囲内で、早めに足首を動かす練習と体重をかける練習を始めます
捻挫ぐせ(不安定さ)に対する運動療法
捻挫ぐせ対策の中心は運動療法です。ガイドラインでも、受け身の施術よりも、指導を受けながら行う運動プログラムのほうが、足首の機能的な安定性の回復を促すとされています【11】。
・バランス訓練:片足立ちから始め、目を閉じる、クッションやバランスボードの上に立つ、ボールを投げ受けしながら立つ、など段階的に難しくしていきます
・筋力トレーニング:腓骨筋(足首を外側に支える筋肉)、ふくらはぎ、すねの前の筋肉、お尻の筋肉を鍛えます
・足首の柔軟性:足首を反らす動きの硬さが残っていれば、ストレッチや関節の動きを出す施術で改善を目指します
・動作の練習:着地、切り返し、ジャンプなど、競技の動きの中で足首や膝の使い方を練習します
研究でも、バランス訓練の効果が示されています。
・高校生のサッカー・バスケットボール選手765人の比較試験では、バランス訓練をしたチームの捻挫の発生は6.1%で、しなかったチームの9.9%より少なく、捻挫のリスクがおよそ半分(リスク比0.56)になりました【7】
・捻挫をした522人の選手を対象にした比較試験では、自宅で8週間のバランス(固有受容感覚)訓練を行ったグループは、1年間の再捻挫が22%で、行わなかったグループの33%より少なく、再発のリスクが35%減りました【8】
・46件の系統的レビューをまとめた分析では、捻挫の再発予防について、装具には強い根拠、神経と筋肉の働きを高めるトレーニングには中等度の根拠があるとされています【10】
当院では、院内でのトレーニングに加え、自宅運動アプリ「リハサク」などを使って、自宅でも続けやすいメニューをお渡ししています。
テーピング・装具の使い方
再発予防には、テーピングや装具(足首のサポーター)も役立ちます。
・捻挫をした384人の選手の比較試験では、運動中に半硬性の装具を12か月使ったグループの再捻挫は15%で、自宅トレーニングだけのグループの27%より少なく、再発のリスクは約半分(リスク比0.53)でした【9】
・ガイドラインでも、くり返す捻挫の予防として足首の装具を検討すべきとされています【11】
当院では、競技の種類やルール(テーピングが認められているか)、足首のゆるさの程度に合わせて、テーピングの巻き方や装具の選び方をご提案します。自分で巻けるように、テーピングの練習もいっしょに行います。「装具に頼りきりになるのでは」と心配される方もいますが、装具は運動療法と組み合わせて使うことで、練習を続けながら再発を防ぐ心強い味方になります。
手術(靭帯の修復)を検討する時期
運動療法をしっかり続けても、「日常生活や競技で何度もひねる」「エコーや診察で靭帯のゆるさが大きい」という場合は、手術を検討することがあります。手術では、伸びたり切れたりした前距腓靭帯を縫い縮めて修復する方法(靭帯修復術)や、ほかの組織で靭帯を作り直す方法(再建術)などが行われます。
・オランダの診療ガイドラインでは、手術は「しっかりした総合的な運動療法で改善しない場合に限るべき」とされています【11】
・はじめての捻挫後の経過をまとめた研究では、不安定さや痛みは12か月まで少しずつ減り続けることから、手術をすすめる前に、より長い期間の保存療法(手術をしない施術)を検討してもよいのではないかと述べられています【3】
手術が必要かどうか、いつ行うかは、医師が画像検査などをもとに判断します。当院では、運動療法の経過やエコーで確かめた靭帯の状態をまとめ、連携する整形外科での相談がスムーズに進むようにお手伝いします。手術を受けた後のリハビリや、競技に戻るまでのトレーニングも、医師の方針に沿って当院でサポートできます。
【復帰までの目安】
捻挫ぐせの方の「復帰」は、新しい捻挫からの復帰と、くり返さない足首を作るまでの期間に分けて考えます。
・新しい捻挫からの復帰:軽い捻挫なら数日〜2週間ほど、靭帯が大きく傷んだ場合は数週間以上かかることもあります。期間は傷み方によって大きく変わるため、エコーで確かめてからお伝えします
・バランス訓練の期間:研究で効果が示された自宅プログラムは8週間でした【8】。当院でも、まずは2か月前後を一つの目安に、続けて取り組んでいただくことをおすすめしています
・装具の使用期間:研究では、運動中に12か月使ったグループで再発が少なくなっていました【9】。競技復帰後もしばらくは、テーピングや装具で守りながら練習するのがおすすめです
段階的な復帰の基準(当院で確認すること)
・痛みや腫れが落ち着き、歩く・階段を上り下りする動作で痛みがない
・ケガをしていない側と比べて、片足立ちのバランスが大きく劣らない
・片足でのジャンプや着地、ケンケンで痛みや不安がない
・横への跳び移りや切り返しが、こわがらずにできる
・CAIT質問票の点数が改善している
これらを一つずつクリアしながら、ジョギング → ダッシュ → 切り返し → 部分的なチーム練習 → 試合、と段階を上げていきます。ケガ別の部活復帰の目安は、コラムの一覧も参考にしてください。
【自宅でできること・予防】
・片足立ちの習慣:歯みがきの間など、1日に何回か片足立ちをしましょう。慣れてきたら目を閉じる、クッションの上に立つなどで難しくします
・カーフレイズ(つま先立ち):ふくらはぎを鍛えます。両足から始めて、片足でもできるようにしていきます
・ゴムチューブで足首を外側に開く運動:腓骨筋を鍛え、足首を外側から支える力をつけます
・足首を反らすストレッチ:壁に手をついて、ふくらはぎとアキレス腱をのばしましょう(アキレス腱の痛みがある方は無理をしないでください)
・捻挫したら放置しない:「いつもの捻挫だから」と放っておかず、早めに相談してリハビリまで行うことが、捻挫ぐせを防ぐいちばんの近道です【2】【10】
・シューズの見直し:かかとがすり減った靴やサイズの合わない靴は、足首が不安定になりやすくなります。3D足型計測で足に合う靴選びのご相談も受けています
お子さんの場合は、小学生中心の子ども運動教室「セミトレ」で、バランスや姿勢、ケガ予防の習慣づくりにも取り組んでいます。成長期から足首の使い方を身につけておくことは、将来の捻挫予防にもつながります。
【よくある質問】
Q. 宜野湾で夜に足首をひねってしまいました。今からでも診てもらえますか?
A. 当院は平日21時まで受付しています(受付:平日10:00〜14:00/16:00〜21:00、土日祝10:00〜13:00/14:00〜17:00、水曜午前休)。院長は院の近くに住んでいるため、夜間・休日のケガもまずお電話(098-975-9074)や公式LINEでご相談ください。
Q. 捻挫ぐせは、部活を休まないと良くならないのでしょうか?
A. 新しい捻挫で痛みや腫れが強い時期は休むことが必要ですが、捻挫ぐせ対策のバランス訓練や筋力トレーニングは、練習と並行して続けられます。テーピングや装具で守りながら、段階的に練習に参加する方法を一緒に考えます。
Q. 靭帯が伸びてしまったら、もう元には戻らないのですか?
A. 一度伸びた靭帯が完全に元どおりになるとは限りませんが、捻挫ぐせには「足首を感じ取る力・踏ん張る力」の低下も大きく関わっています。バランス訓練で再捻挫が減ったという研究もあり【7】【8】、靭帯がゆるくても運動療法で安定性の改善を目指せます。
Q. サポーターやテーピングを続けていると、足首が弱くなりませんか?
A. 装具を使ったグループで再捻挫が少なかったという研究があり【9】、装具は再発予防に役立つ方法です。当院では、装具で守りながら、同時にバランス訓練や筋力トレーニングで足首そのものを鍛えることをおすすめしています。
Q. 浦添・北谷・中城からでも通えますか?どれくらいの頻度で通えばいいですか?
A. 宜野湾市の当院には、浦添市・北谷町・中城村・沖縄市などからも来院されています。通院の頻度は、新しい捻挫の有無や目標の試合日程によって変わります。自宅で続けるメニューも合わせてお渡しするので、通院の回数はご相談のうえで決めていきます。
Q. 手術が必要かどうかは、どうやって決まりますか?
A. 手術の判断は医師が行います。一般的には、しっかりした運動療法を続けても不安定さが改善しない場合に検討されます【11】。当院では、エコーで確かめた靭帯の状態や運動療法の経過をまとめ、必要なときは連携する整形外科へ手術の相談をおつなぎします。
【迷ったときは、相談だけでもどうぞ】
「これくらいで行ってもいいのかな」「接骨院で診てもらえるケガなのか分からない」という段階でも、遠慮なくご相談ください。ケガで困ったら、まず宜野湾スポーツ接骨院へ。
当院では、問診と身体の検査、エコー(超音波)での観察で状態を確かめ、当院で施術できる状態かどうかをその場ではっきりお伝えします。レントゲンやMRIなどの画像検査、手術の相談が必要と考えられる場合は、当院から連携する整形外科へおつなぎしますので、最初の窓口は当院で大丈夫です。
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捻挫ぐせは「いつものこと」と放っておかれやすいケガです。足首のグラつきや、ひねった回数が増えてきたと感じたら、一度靭帯の状態を確かめておくことをおすすめします。
【関連するコラム・ページ】
・宜野湾で捻挫したらどこに行く?
・エコーで何が分かる?沖縄・宜野湾でエコーを使う接骨院
・沖縄の部活生向け:ケガ別・部活に戻れるまでの目安一覧
【関連する症状ページ】
・ねんざ
・捻挫のあと長引く足首の痛み(距骨骨軟骨損傷・インピンジメント・三角骨・踵骨前方突起骨折など)
・腓骨筋腱の痛み(外くるぶしの後ろ・足の外側の痛み)
・扁平足(子どもと大人の偏平足・足の痛み)
・アキレス腱の痛み(アキレス腱症・アキレス腱断裂)
・スポーツ外傷/障害
・高位足関節捻挫(ハイアンクルスプレイン:脛腓靭帯損傷・足首の上の捻挫)
・ほかの症状を、痛む場所・症状名から探す(症状ページ検索)
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【参考文献】
1) Hertel J, et al. An Updated Model of Chronic Ankle Instability. J Athl Train. 2019;54(6):572-588.
2) Doherty C, et al. Clinical Tests Have Limited Predictive Value for Chronic Ankle Instability When Conducted in the Acute Phase of a First-Time Lateral Ankle Sprain Injury. Arch Phys Med Rehabil. 2018;99(4):720-725.e1.
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4) Gribble PA, et al. Selection criteria for patients with chronic ankle instability in controlled research: a position statement of the International Ankle Consortium. Br J Sports Med. 2014;48(13):1014-8.
5) Hiller CE, et al. The Cumberland ankle instability tool: a report of validity and reliability testing. Arch Phys Med Rehabil. 2006;87(9):1235-41.
6) Kunugi S, et al. Cross-cultural adaptation, reliability, and validity of the Japanese version of the Cumberland ankle instability tool. Disabil Rehabil. 2017;39(1):50-58.
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8) Hupperets MD, et al. Effect of unsupervised home based proprioceptive training on recurrences of ankle sprain: randomised controlled trial. BMJ. 2009;339:b2684.
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10) Doherty C, et al. Treatment and prevention of acute and recurrent ankle sprain: an overview of systematic reviews with meta-analysis. Br J Sports Med. 2017;51(2):113-125.
11) Vuurberg G, et al. Diagnosis, treatment and prevention of ankle sprains: update of an evidence-based clinical guideline. Br J Sports Med. 2018;52(15):956.
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13) Hintermann B, et al. Arthroscopic findings in patients with chronic ankle instability. Am J Sports Med. 2002;30(3):402-9.
症状
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成長痛(夜に子どもの脚が痛む・朝には元気)
夜に両脚を痛がり朝には元気な「成長痛」の特徴と、オスグッドや疲労骨折との見分け方、すぐ相談すべきサインを解説します。
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アキレス腱付着部症(かかとの後ろの痛み・ハグランド病)
アキレス腱がかかとの骨につく部分の痛み。靴の当たり、付着部向けの運動、体外衝撃波、エコーでの確かめ方を解説します。
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子どものO脚・X脚(年齢による自然な変化と、相談したほうがよいサイン)
2歳ごろまでのO脚、3〜4歳ごろのX脚は多くが成長の途中の形です。研究データと、相談したほうがよいサインを解説します。
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ストレートネック(スマホ首)と首・肩の痛み
レントゲンでストレートネックと言われた、スマホ首が心配な方へ。首のカーブと痛みの関係の研究と、痛みを減らす運動療法を解説します。
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背中の痛み・ぎっくり背中(肩甲骨の間・背中の筋肉の痛み)
肩甲骨の間や背中の筋肉の痛み、急に動けなくなるぎっくり背中。原因の見分け方と、注意すべき内臓のサイン、当院での流れを解説します。
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胸郭出口症候群(腕のしびれ・だるさ・肩から手にかけての重さ)
腕を上げる・つり革を持つと手がしびれる、腕がだるい。胸郭出口症候群の仕組みと、当院でのエコーを使った評価・運動療法を解説します。
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首から腕のしびれ(頚椎症性神経根症・頚椎椎間板ヘルニア)
首から肩・腕・指先へ広がる痛みやしびれ(頚椎症性神経根症・頚椎椎間板ヘルニア)。自然経過や見分け方、当院での施術を解説します。
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腰部脊柱管狭窄症(歩くと脚がしびれる・休むと楽になる=間欠性跛行)
歩くと脚がしびれ、前かがみで休むと楽になる腰部脊柱管狭窄症。血管の病気との見分け方や運動療法、手術との比較研究を解説します。
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腰椎椎間板ヘルニア(腰の痛みと脚のしびれ)
腰の痛みと脚のしびれが出る腰椎椎間板ヘルニア。自然に小さくなる例や手術との比較研究、当院での運動療法を解説します。
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バーナー症候群(スティンガー:タックルや転倒で首から腕に電気が走る・しびれる)
タックルや転倒で首から腕に電気が走るバーナー症候群。すぐ連絡すべきサインと当院の流れ、復帰の目安を解説します。
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腹筋の肉離れ(脇腹の肉離れ・腹直筋の肉離れ:投球・打撃・サーブ・スパイクで痛める)
投球・打撃やサーブ、スパイクで起こる脇腹・腹筋の肉離れ。エコーで確かめる当院の流れと復帰の目安を解説します。
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親指の付け根の靭帯損傷(スキーヤーズサム・ゲームキーパー母指:母指MP関節尺側側副靭帯損傷)
親指の付け根の内側の靭帯のケガ。手術が必要な「ステナー病変」がないか、エコーで確かめます。
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足首の骨折(足関節果部骨折:外くるぶし・内くるぶしの骨折)
外くるぶし・内くるぶしの骨折。捻挫との見分けが大切です。エコーで骨の表面を確かめ、応急の固定まで行います。
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高位足関節捻挫(ハイアンクルスプレイン:脛腓靭帯損傷・足首の上の捻挫)
すねの2本の骨をつなぐ靭帯のケガ。普通の捻挫より回復に時間がかかりやすく、エコーで靭帯を確かめます。
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自転車・バイク事故のケガ(転倒で多い鎖骨骨折・肩・手首・膝の痛み・すり傷のあとに残る痛み)
自転車・バイク・原付の転倒や事故で多い鎖骨骨折、肩・手首・膝のケガ。すり傷が治っても残る痛みをエコーで確かめます。
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交通事故後の胸の痛み(シートベルト・エアバッグによる胸部打撲・肋骨骨折・胸骨骨折)
シートベルトやエアバッグで胸を打ったあとの痛み。胸部打撲・肋骨骨折・胸骨骨折をエコーで確かめ、危険なサインを見逃しません。
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交通事故後の手首・指のケガ(ハンドルを握ったまま・手をついた:手首の捻挫・TFCC損傷・舟状骨骨折・突き指)
ハンドルを握ったまま、エアバッグ、手をついたことで起こる手首・指のケガ。捻挫・TFCC・舟状骨骨折をエコーで確かめます。
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交通事故後の膝のケガ(ダッシュボード損傷:膝の打撲・後十字靭帯損傷・膝のお皿のケガ)
交通事故で膝をダッシュボードにぶつけたあとの痛み。膝の打撲、後十字靭帯損傷、膝のお皿のケガの見分け方と当院での流れを解説します。
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交通事故後の背中の痛み(胸椎捻挫・背中の筋肉の挫傷・肩甲骨まわりの痛み)
交通事故のあとに出る背中の痛み。胸椎捻挫や背中の筋肉の挫傷、肩甲骨まわりの痛みの見分け方と当院での流れを解説します。
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交通事故後の腕・手のしびれ(むち打ちに伴う神経の症状・胸郭出口の考え方)
交通事故のあとに出る腕・手のしびれ。むち打ちに伴う神経の症状や胸郭出口の考え方、受診の目安と当院での流れを解説します。
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交通事故後の肩の痛み(シートベルトによる肩の打撲・肩の捻挫・肩鎖関節のケガ)
交通事故のあとに出る肩の痛み。シートベルトによる打撲、肩の捻挫、肩鎖関節のケガの見分け方と当院での流れを解説します。
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足の指の付け根の痛み(種子骨障害・フライバーグ病)
親指の付け根の裏の種子骨障害と、10代女子に多い第2趾の付け根のフライバーグ病。エコーで見分けます。
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タナ障害(滑膜ひだ障害:膝の内側のひっかかり・曲げ伸ばしでコキッと鳴る痛み)
膝のお皿の内側にある「ひだ」が挟まって起こるタナ障害。見分け方・エコーでの確認・保存療法の流れを解説します。
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膝の裏の痛み(ベーカー嚢腫・膝窩筋腱炎・ハムストリングやふくらはぎの付着部・半月板後節など)
膝の裏の痛みはベーカー嚢腫、腱や筋肉の付着部、半月板などが原因に。見分け方と注意したいサインを解説します。
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後十字靭帯(PCL)損傷(膝を打った・膝をついて転んだあとの膝のぐらつき・痛み)
ダッシュボード損傷や膝をついての転倒で起こる後十字靭帯損傷。見分け方・保存療法・復帰までの流れを解説します。
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股関節唇損傷・FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント:若い人の股関節の詰まり感・引っかかり)
股関節を深く曲げると奥が詰まる、引っかかる。股関節唇損傷・FAIの仕組み、運動療法と手術の研究、当院での流れを解説します。
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肘の内側の靭帯損傷(内側側副靭帯損傷・UCL損傷:投球や柔道・レスリングで肘の内側が痛む)
投球や柔道・レスリングで痛めた肘の内側の靭帯損傷。ストレスエコーで関節のゆるみを確かめ、復帰まで支えます。
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リトルリーグ肩(上腕骨近位骨端線離開/成長期の投手の肩の痛み)
成長期の投手に多いリトルリーグ肩。骨端線のケガの仕組み、投球数・休養の目安、エコーでの確認と復帰までの流れ。
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肩のインピンジメント症候群(腕を上げると肩が詰まる・ペインフルアーク:肩峰下滑液包炎・腱板炎)
腕を上げる途中で肩が痛む「インピンジメント」。エコーで滑液包と腱板を確かめ、運動療法で回復を目指します。
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ふくらはぎの肉離れ(テニスレッグ・ヒラメ筋損傷)・こむら返り
テニスやランニング中の「ブチッ」という痛み、くり返すこむら返り。エコーで損傷部位と血腫を確かめる当院の流れと復帰の目安を解説します。
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子どもの肘の骨折・肘の脱臼(上腕骨顆上骨折・外顆骨折/転んで手をついた後の肘の腫れ)
鉄棒や遊具で転んで手をついた後の肘の腫れ。顆上骨折・外顆骨折・肘の脱臼の見分け方と救急のサイン、当院での流れ。
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骨盤の裂離骨折(剥離骨折:上前腸骨棘・下前腸骨棘・坐骨結節・成長期のダッシュやキックで足の付け根が痛い)
成長期のダッシュやキックで起こる骨盤の剥離骨折。部位ごとの特徴、エコーでの確かめ方、復帰までの流れを解説します。
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有痛性分裂膝蓋骨(膝のお皿の外側上が痛い・小学生〜中学生のスポーツ)
膝のお皿が分かれている「分裂膝蓋骨」が痛むとき。仕組み、オスグッドとの違い、エコーでの確かめ方と復帰までを解説します。
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捻挫ぐせ(慢性足関節不安定症:CAI・足首のゆるさ・くり返す捻挫)
捻挫をくり返す・足首がグラつく「捻挫ぐせ」の仕組みと、エコーで靭帯を確かめる当院の評価と再発予防を解説します。
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捻挫のあと長引く足首の痛み(距骨骨軟骨損傷・インピンジメント・三角骨・踵骨前方突起骨折など)
捻挫から何週間たっても痛い・腫れる…見逃されやすいケガの種類と見分け方、エコーで確かめる当院の流れを解説します。
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マレット指(槌指)・指の骨折・ボクサー骨折(指先が伸びない・こぶしの小指側の痛み)
指先が垂れて伸びないマレット指、指の骨折、こぶしの小指側が痛むボクサー骨折の見分け方と固定・復帰の目安。
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手首の骨折(橈骨遠位端骨折・舟状骨骨折:転んで手をついた手首の痛み)
転んで手をついて起こる手首の骨折。子どもの隆起骨折、高齢者の骨折、写りにくい舟状骨骨折をエコーで確かめます。
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肋骨骨折・肋軟骨損傷(ろっこつこっせつ:胸をぶつけた・ゴルフ・咳で胸が痛い)
ぶつけた・ゴルフ・咳で起こる肋骨骨折や肋軟骨損傷。レントゲンに写りにくい骨折をエコーで確かめ、固定します。
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足の甲の骨折(中足骨骨折・中足骨の疲労骨折)
足の甲の骨(中足骨)の骨折と疲労骨折。ケガの直後も、走ると痛む段階も、エコーでその場で確かめます。
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鎖骨骨折(さこつこっせつ:転んで肩を打った・自転車やラグビー・柔道のケガ)
自転車・転倒・ラグビーや柔道で多い鎖骨骨折。エコーで確かめ、三角巾や鎖骨バンドで固定し、復帰まで支えます。
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ジョーンズ骨折(第5中足骨の付け根の骨折・足の小指側の痛み)
足の小指側の付け根の骨折。血流が少なく骨がつきにくい場所です。前駆痛の段階からエコーで確かめます。
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肩関節脱臼・反復性肩関節脱臼
肩関節脱臼・反復性脱臼の整復と固定、エコー観察、部活復帰の目安。夜間・土日祝も対応
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離断性骨軟骨炎(肘・膝の骨と軟骨の障害)
成長期の肘や膝の骨軟骨障害
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腓骨筋腱の痛み(外くるぶしの後ろ・足の外側の痛み)
外くるぶし後ろの腱の痛み
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ド・ケルバン病(手首の親指側の痛み)
手首の親指側が痛む腱鞘炎
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ばね指(指が引っかかる・伸ばすとカクンとなる)
指が引っかかるばね指
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肩鎖関節損傷(肩の上の出っ張り・鎖骨の外側のズレ)
肩の上が出っ張る肩鎖関節のケガ
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膝の内側側副靭帯損傷(MCL損傷)
膝の内側の靭帯を痛めるMCL損傷
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むち打ち症(頚椎捻挫・外傷性頚部症候群)
交通事故後の首の痛み・むち打ち症
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交通事故後の腰の痛み(腰椎捻挫)
交通事故後に続く腰の痛み・腰椎捻挫
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交通事故後の頭痛・めまい
交通事故後に続く頭痛・めまい・ふらつき
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骨がつきにくいとき(骨癒合遅延・偽関節)
骨折後に骨がつきにくい状態への対応
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ハムストリング付着部の痛み(坐骨・お尻の下の痛み)
坐骨・お尻の下が痛むハムストリング付着部の痛み
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大腿骨大転子部痛症候群(お尻の横・股関節の外側の痛み)
お尻の横・股関節外側の痛み
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ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)
肘の内側が痛むゴルフ肘
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手首の痛み・TFCC損傷(手首の小指側の痛み)
手首の小指側が痛むTFCC損傷
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疲労骨折(すね・足の甲・腰など)
くり返しの負担で骨に起こる骨折
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首の痛み(頸部痛)
続く・くり返す首の痛み(頸部痛)
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肘内障(手を引っ張られた後に腕を動かさない)
手を引っ張られた後に起こる幼児の肘のケガ
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モートン病(モートン神経腫)
足の指の付け根のしびれ・焼けるような痛み
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仙腸関節の痛み(腰の下・お尻の片側の痛み)
腰の下・お尻の片側が痛む方に
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鵞足炎(膝の内側の痛み)
膝の内側・少し下が痛む鵞足炎
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打撲・筋挫傷(チャーリーホース)
ぶつけた筋肉のケガと正しい初期対応
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グロインペイン(鼠径部痛・股関節周りの痛み)
サッカー選手に多い脚の付け根の痛み
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ランナー膝(膝蓋大腿部痛・腸脛靭帯炎)
走ると膝の前や外側が痛むランナー膝
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変形性股関節症・股関節の痛み(中高年)
中高年の股関節・足の付け根の痛みに
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野球肩(投球障害肩)
投げると肩が痛む野球・球技の選手に
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有痛性外脛骨(足の内側の出っ張りの痛み)
足の内側の骨の出っ張りが痛む成長期の障害
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外反母趾(足の親指の付け根の痛み)
親指の付け根の痛み・変形と対策
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腱板損傷・腱板断裂(肩の腱のケガ)
肩の腱(腱板)の痛み・損傷・断裂
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ヘバーデン結節・ブシャール結節(指の関節の変形と痛み)・更年期の手の痛み
指の変形・こわばりと受診の目安
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半月板損傷
膝の引っかかりや腫れが続く方へ
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突き指(指のケガ)
突き指の種類と固定・受診の目安
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膝蓋骨脱臼・MPFL損傷(お皿の脱臼)
膝のお皿の脱臼と再発予防のリハビリ
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ジャンパー膝(膝蓋腱炎・膝蓋腱症)
ジャンプ競技に多い膝のお皿の下の痛み
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前十字靭帯(ACL)損傷と術後リハビリ
切り返し・着地でのひざの大けが
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アキレス腱の痛み(アキレス腱症・アキレス腱断裂)
ランナーや中高年に多いかかと上の痛み
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石灰沈着性腱板炎(肩の石灰)
肩の腱に石灰がたまって起こる肩の痛み
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変形性膝関節症(中高年の膝の痛み)
中高年の膝の痛み・こわばりが続く方へ
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扁平足(子どもと大人の偏平足・足の痛み)
子どもと大人の扁平足、心配なサインと対策
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シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎・MTSS)
ランナーに多い、走ると痛むすねの内側の痛み
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シーバー病(踵骨骨端症)
成長期の子どもに多いかかとの痛み
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腰椎分離症(成長期の腰痛)
成長期のスポーツ選手に多い腰の疲労骨折
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テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
家事や仕事で肘の外側が痛むテニス肘
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野球肘
投げると肘が痛い成長期の野球選手に
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腰痛(ぎっくり腰・慢性腰痛)
ぎっくり腰から長引く慢性腰痛まで対応
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寝違い
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手根管症候群について
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腱鞘炎
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足底腱膜炎
朝の一歩目にかかとが痛む方へ
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四十肩・五十肩
肩が上がらない・夜に痛む方へ
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坐骨神経痛(お尻から脚へのしびれ・痛み)
お尻から太もも裏・ふくらはぎへ広がるしびれや痛み。エコーで坐骨神経の様子と動きを見ながら原因を探り、施術します。
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スポーツ外傷/障害
スポーツ障害は早期発見・予防が重要です
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肉離れ
肉離れは評価と段階的な復帰が重要
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骨折
骨折は早期の発見と初期対応が重要です
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脱臼
脱臼は早期の整復・固定とリハビリが重要です
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ねんざ
足首をひねった直後から復帰・再発予防まで
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成長期の痛み オスグッド
成長期の膝下の痛みをエコーで評価
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交通事故後の痛み・むち打ち
事故後の首・腰の痛みを評価し、分かりやすくご説明します


